
(少な目)
イチゴ、大ニンジン、ナガネギ
4月中旬です。春です。
春は最高です。
一年中春だと良いのに。
春はドライブに出掛ける必要があります。
先週走らなかっただけで気分が落ち着かない。
なので昨日は朝早くから出発。

途中を割愛すると、ここは房総半島。
いつもの道をいつも通り走っています。
気温は穏やか。
オープンカーにとっては最高のコンディションです。
昨日は一日ノンビリ過ごす事にしました。
朝食は久しぶりの館山のマック。
前回来たのは四年以上も前の事。

ドリンクは野菜生活100。
朝食の後はいつも通りのドライブ。

(春の日差しに包まれて)
穏やかな時間を過ごしていたら段々と道が混雑してきました。
混んできたら帰るしかありません。
しかしお腹が減ってきたので途中でランチです。

(前にも一度来た気が)
モダンな店内で居心地が良い。
ボーっとしていた所で料理が運ばれてきました。

(今週のランチプレート)
オイシイ。

(ドリンク付き)
オイシイ。
また来よう。
期待通りの美味しさに感動し、
その余韻に浸りながら帰宅。
アクアラインは往復共に混雑していました。
油断していると今月から通行料金が大幅値上げ。
渋滞緩和の方策らしいのですが、さて。
「結構お高い野菜になってしまった」
今月から始まったETC時間帯別料金。
房総半島に気軽に来られなくなってしまいました。
最近立て続けの「他人の褌」シリーズ。
スポーツカー、もしくはスーパースポーツに興味が有る人は読んでも役に立たないと思われます。
本日は812 Superfastを少しだけ運転しました。
人生初、フェラーリのV12。
いわゆる「正統な」フェラーリです。
サイズがデカイ。
縦も横もとにかく大きい。特に横幅は普通の乗用車の二倍くらいあります(感覚的に)。運転する事を躊躇うレベルです。
車内も広い。
車体自体も大きいですが、フェラーリ全般車内が広い。この広さこそフェラーリの特徴なのかと思います。一番大きな市場で売れる為の必須とも言える条件ですから。
エンジン点火。
大方の予想通り、素晴らしい。
『俺はこの瞬間の為に生まれてきた』
そう思える魂の目覚めです。
今回は動かし方を大分思い出してきた様なので、難なく出発出来ました。
発進が下手。
クリープ現象が殆どないので、前進、後退時に気を使います。慣れの問題かも知れませんが、ここだけはウラカンの勝ちです。
足が柔らかい。
カーブを曲がる時に車体がロールしているのが如実に分かります。一般道を普通に走っていて感じるので、高速道路のレーンチェンジとか少し心配になります。速度が上がれば制御は変わると思いますが。
ハンドル操作とのラグ
ステアリングを切ってから曲がり始めるまで、一瞬の時間差があります。タイヤの向きは直ぐに変わるのですが、そこから一拍遅れてボディが動き始めます。フロントエンジン車の宿命なのか、それともサスペンションのセッティングか。
逆位相は分かり易い。
低速で曲がっている時にリアタイヤが逆を向いているのが分かります。ボディの大きさからは想像出来ない程に良く曲がります。
シフトチェンジはストレスフリー。
シフトアップ、ダウン共にとても速い。変速スピードは新しいクルマの方が当然ながら速いです。
エンジンは何よりも高く。
V型12気筒。存在は知っていましたが、実際に運転した事があるのはランボ(LP780-4)を少しだけ。このフェラーリのV12は、滑らかで、力強く、そして速い。排気音には、ただただ陶酔する。エギゾーストノートは楽器になぞらえる事がありますが、このV12の音は楽器というより歌声。メゾソプラノの歌声に聞こえます(音痴ですので多分違います)。高らかに歌い上げる美声、この声を聴く為だけにこのクルマを買っても惜しくはないと思えます。
これまで試乗してきたクルマの印象は
720SやGT4RSは「万能感」、もしくは「パワードスーツ系」、
LP780-4ウルティマエは「ファンタジーの世界」、
296GTB/GTSは「現代のスーパーカー」、
992ターボSは「無敵」、
991後期GT2RSは「抑制された暴れ馬」、
991後期GT3RSは「暗い情熱」、
458スペチアーレは「シャープネス」。
今回運転した812スーパーファストは、
「神が与えし快楽と苦悩」
です。
このクルマのエンジンは、最高とか、極上とか、絶賛する言葉しか出てきません。一方、足回りに関しては何とかしてキチンと走らせようという努力ばかりを感じます。今回は、限界を超えてリアが滑り出した時の挙動不審な動きを確認する事は出来ませんでしたが、ドライバーの意図とは関係なくクルマが勝手に補正しようとする作りに、このクルマのターゲットとなる顧客層を伺い知る事が出来ます。
このクルマに乗ると、フェラーリのロードカーに対する考え方が分かります。本当は分ったつもりなのかも知れませんが。この世界に自分は呼ばれていない。違う世界の夢物語の存在を知りました。
という事で、

本日はどうもありがとうございました。
Posted at 2025/04/20 01:25:05 | |
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