(写真と本文とは概ね関係があります)
期待を込めて雑踏に足を踏み入れる
これからのカーライフを占う、新たな一歩になりそう。
そんな予感のする今回の旅。
11/1午前11時、成田空港第1ターミナル。
その北ウイングという、誰かの歌を連想させる場所。

アリタリアに乗るのは、実に9年振り。

13時間以上、同じ場所に待機して、

決して小さくないフィアットを借り、

更に3時間近く高速道路を移動して向かった先は、

真っ赤なホテル。
自宅を出発してから23時間も掛けて辿り着きました。
取りあえずシャワーを浴びて気を失う様に寝ました。
翌朝も6時ごろに目覚めて支度をし、朝食を済ませてから出発です。

北イタリアに来ました。
今から三週間ほど前、愚にも付かない旅への妄想ブログを書いた所、
予期せぬ反響があったので急遽企画して実現しました。
ホテルを出発してから数分、

フェラーリ博物館です。
オープン直後から並んでおりましたが、さほど待たされる事無く入場。

812 Superfast
塗装を施す前のボディは、普段は決して見る事は出来ません。

歴代のスペチアーレが展示されており、
フェラーリファンには堪らない空間でした。

フェラーリが好きな方にはお勧めです。
思っていたよりも早く博物館の見学が終わったので、
付近のレンタカー屋を覗いてみました。
458や488など、比較的新しいフェラーリに乗る事が出来る様です。
ウラカンも用意されておりました。

今回は工場見学はナシ。
(そもそもオーナーではないので)
近くのフェラーリストアも見て時間調整。
それでも、予約した時間よりも早めにランチにしました。

リストランテ イル キャバリーノ。
ランチの後は再びレンタカー屋へ。

借りた人の感想としては、予想以上に運転を楽しめるとの事。
この日は朝から雨がポツポツ降っておりましたが、
段々と強くなってきました。

マラネッロを離れ、50kmほど移動してパルマまで行きました。

パルマは有名な街ですので、一度は来てみたかったのです。

パルマ大聖堂の内部。見事です。

雨は強く降り出すし、暗くなるし。
街歩きは程なく終了です。
雨の中、ホテルまで戻って夕食です。
この日の夕食はホテルのレストランにしました。

さて、これは何でしょう。

フタを開けると、それはティラミス。
一夜明け、朝食前にホテルの周りを散策します。

ここはどうやら、フェラーリファン向けのモーテルでした。
朝食後、チェックアウト。
マラネッロに別れを告げ、ミラノまで移動しました。

途中の高速道路は本降りの雨。
ミラノについてからも、通行止めになっている道をカーナビは考慮せず、
ホテルに着くまで大変苦労しました。
ミラノのホテルにチェックインした後は、早速、昼食(兼夕食)。

美味しい物は全てを超越します。
お腹も心も満たされて大満足でした。
その後はミラノを散策します。
ミラノと言えば、ドゥオーモです。

圧倒的な迫力。ここまで来た甲斐がありました。
一夜明け、まだ目覚めぬ街を散策します。

ただ歩ているだけでも満足できる街です。

短い時間ながらもファッションの都を堪能しました。
チェックアウトした後は空港まで移動。

飛行機と電車を乗り継いで無事に帰宅しました。

これは、いわゆる戦利品。美味しく頂きます。
モデナは存外、簡単に行く事が出来ました。
これに味を占め、美味しい物と美しい景色を探して、
再び旅に出る事としましょう。
雨ばかり続いた今回の旅、帰る日はやはり晴れました。

YAMA02さん、どうもありがとうございました。
ご馳走様でした。お気をつけて。
Posted at 2019/11/05 19:03:18 | |
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