(五年前の写真から)
この日はアイスココアでした。
8月も終わりです。
「夏休み」はどこに行ったのでしょうか。
今年も只の一ヶ月が普通に過ぎ去ります。
突然ですが、ヤリスを売りました。
初めての新車(国産の)でしたし、注文してからの
三ヶ月間も後付けのパーツを探したりして
ワクワクしながら過ごしたのに、
一年経たずして手放しました。
売却の前日。

日光へ最後のドライブ。
いろは坂には閉口しましたが、あれ位の道が
ヤリスには丁度良いかも知れません。
今回初めて買い取り業者にクルマを売りましたが、
ディーラーよりも高値で売れたので満足しています。
しかも代車を出して貰ったので、引き取られた後も
日常の足が無くなる事はありませんでした。
ヤリスは元々アクアの入れ替えでした。
ヤリスは殆どの面でアクアを上回っていましたが、
気になる所が無かった訳ではありません。
まずは燃費です。
アクアはハイブリッド車なのでガソリンが殆ど減りません。
最初は燃料計が壊れたかと思いました。
一方、ヤリスは同じクラスのコンパクトカーであっても、
普通のガソリン車でしたので(*1)、非力な上に高回転域を
多用していたので当然ながら燃費はそこそこでした。
アクア平均:21.43km/litre
ヤリス平均:13.95km/litre
(美カエル調べ)
そもそも、あまり燃費は気にしていないのですが。
*1: ハイブリッドもあります
そして乗降性。
アクアは普通の乗用車でしたので全く問題無かったのですが、
ヤリスにはサイドバーが付いていたので一苦労でした。
乗り降りする為にはドアを大きく開けなければならないので
駐車する場所も限られます。
本家ポルシェのカップカーよりはマシでしたが、
それでもバーを乗り越えながらの乗り降りは若干面倒でした。
その事を理解した上で買ったとしても、です。
上に挙げた部分だけを読むと、ヤリスは良くないクルマだと
誤解を受けそうですが、肝心の運動性能は比べ物になりません。
ヤリスはボディが新設計だからでしょうか、
高速道路での安定性は比較にならない程良かったです。
しかもヤリスカップのレギュレーションに則した形で
タイヤやホイール、ブレーキパッドに油脂類を交換すると
非常に魅力的なコーナリングマシンになりました。

(2021年10月7日@GRガレージ)
すなわち、ヤリスは日常の足として、そしてドライブの
パートナーとしてだけではなく、それ以上に
運転の練習用として活躍する事を期待していました。
ヤリスでしばらくサーキットに通って練習しようと誓ったのですが、
結局それは実現しませんでした。
初心者としては、サーキット走行は平日に限る、と思っています。
混雑したサーキットでは気疲れしてしまい全く楽しめません。
しかし、最近生活が変わり平日にサーキットに行けなくなりました。
そうなると普段遣いしかしないのでネガばかりが気になります。
スーパーへの買い物と遠方への買い出し(*2)しか使わないのであれば、
アクアの方が良いかなと思う様になりました。
*2: ドライブとも言います
何となく中古車情報誌(のWebサイト)を見ていると、
予算に見合う物が有ったので買い替える事にしました。
7月最後の週にそれを見つけ直ぐに販売店に見に行き、
その場でデポジットを入れ、その後契約。
同じ週にヤリスの売却を決め、
その翌週早々に引き取られて行きました。
そこから四週間後、新しいクルマと対面です。
新しい、と言っても中古車ですが。
振り返れば、五年前にアクアと対面。

(2017年8月28日)
この頃は青いポルシェとか、赤いアクアとか、
混乱するネーミングが多かったです。
一年前は、ヤリスに乗り換え。

(2021年8月6日)
車内に張り巡らされたロールケージを目にして、
一瞬、青いGT3と名付けようかと思いました。
そして本日。
都内の電車を乗り継ぎ販売店まで。

ここは京王線仙川駅。人生初仙川です。
思えば前回、京王線に乗ったのは、
アクアを引き取りに行った五年前でした。
五年前はアイスココアでしたが、
今回はアイスカフェモカでした。

(HARIBOは大好物)
車両の説明を受け、引き取ります。
運転席のドアを開けて乗り込むと懐かしい感じがします。
内装は黒一色から明るい色になったので
雰囲気は大分変わりました。
走り出すと、やはり懐かしい。
でも、違いも明確にあります。
車体色はアクアブルーメタリック、
何やら不思議な縁を感じます。

これが新生『青いアクア』です。
幌車二台体制が始まります。
Posted at 2022/08/27 22:09:45 | |
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