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青い森のカズのブログ一覧

2016年02月21日 イイね!

【タミヤ イグレス】シェイクダウン

記事が前後しちゃいますが、2月11日の除雪作業後、イグレスのシェイクダウンしました。

裏庭だったので8の字走行テストです。



猫足と呼びたくなるようなスムーズな足の動きとハンドリングの良さにウットリ!

30年近く前のモデルですが、今になっても全然色あせない良い車です。



↑雪をかき上げながら楽しみまくったら、すっかり雪ダルマになっちゃいましたf^^;



↑でも、ボディ内に雪が侵入しまくって結構危険です・・・(ESCなどは水に弱いですからね~)





↑左側は開口部が少ないけど右側が大きいので、対策が必要ですね。。。

というわけで、、、



↑ボディ前側の隙間には、植毛タイプの隙間テープを張り、





↑開口部はプラ板でふさいでみました。

効果あるかどうかは、また走らせてみないとわからないですね。


・・・あれから1週間ちょっと経ちましたが、、、

ポカポカ陽気で雪が解けてしまい、テスト走行できずじまい。。。

雪解け後のドロドロダートは走らせたくないので、もしかしたら春までお預けかも・・・(汗


★2016年2月28日追伸

シェイクダウンの動画をアップしました。



良い動きしてると思いませんか?^^
Posted at 2016/02/21 17:10:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン(イグレス) | 趣味
2016年02月14日 イイね!

【タミヤ イグレス】オーバーホール④(ショックアブソーバー他)

イグレスのオーバーホールも、もう少しといったところです。

ショックのオーバーホールに入る前に、



↑搭載する「タミヤ スーパーストックBZモーター」のブレークインをしておきます。



↑実車でいうエンジンベンチみたいなもので、30分ほど回しておきます。

3V位の低電圧で3~4分で良いという話もあるんですが、私の場合はこれでやってきたので、今まで通りやってみます。


さて、本題のショックアブソーバーのオーバーホールです。



その前に、ショックアブソーバーの働きについては、以下の動画がわかりやすい感じなので、ご覧ください。



いよいよばらします。



↑まずは、スプリングを外します。



↑そういえば、これもアフターのスプリングでした。
何の効果があるか忘れましたが、当時角断面のスプリングが流行ったような気がします。。。

これで下準備完了~

20年ぐらい手を付けていないショックアブソーバー、どんな感じなのかドキドキです。

エンドキャップ(ショックの頭です。)を取って、オイルを抜きます。



↑あぁ~、、、オイルシール(青いキャップ)が硬化しちゃって一枚は破けちゃってますf^^;

金属物は良いけど、やっぱりシール類はダメですね~。



↑さらにピストンをシリンダーから抜きます。



↑これがピストンです。

これがオイルの中を動く際に抵抗を受け、減衰するわけです。

このピストンは4つ穴となっていますが、減衰力を強くしたい場合は、3つ穴や2つ穴に交換したりします。

当時はこのようにただのプラスチック製でしたが、今ではピストンがテフロン製で、シリンダーやシャフトにフッ素加工を施したものが主流ですね~。

このような部品は、フリクションが無いほど動きが良いんですよ。



↑続いて、シリンダーとシャフトの隙間を埋めるOリングも交換。

こちらも硬化してて、オイルが滲んでました。



↑シリンダーにピストンを組み込み、オイルを注入。

時間をかけてエア抜きをします。



↑手持ちの緑色のオイルシールを載せて、溢れるオイルをふき取りながら、エンドキャップを慎重に締め込みます。



↑スプリングを組み込み、スプリングテンショナー(エンドキャップ側の黒い部品)を説明書通りの位置に固定します。

※このスプリングテンショナーによって車高の調整を行います。


※メモ  説明書数値  フロント:5mm、 リヤ:3mm




↑ショックアブソーバー・モーターを取り付け、いよいよオーバーホールも佳境に入ってきました。

併せて、アッパーアーム、タイロッドの長さを説明書数値にあわせました。

モーターピニオンギヤは、とりあえず19Tを選択。

※メモ 説明書数値 アッパーアーム フロント16mm、リヤ22mm
              タイロッド 16mm

              ギヤ比 17T:10.67
                    18T:10.00
                    19T: 9.54
                    20T: 9.07

ESC(スピードコントローラー)、受信機を取り付け、コードの取り回し処理します。





ESC、受信機とも小さいので、搭載位置の自由度が高くって良いですね~^^

おかげで、コード長さも必要最低限に出来て、取り回しも楽でした^^

そして、いよいよ・・・



↑タイヤ、ボディを取り付けて完成です!

サスペンションの動き、駆動系の回転もフリクションが少なくて、今触ってみてもウットリする車ですね^^

特に、サスペンションのフリクションが少ないスムーズな動き、気持ちが良くてついつい何度も上下させちゃいますf^^;

バッテリーを繋いで動作チェックをした際、トーインがきつ過ぎて前後進で抵抗感があり過ぎ!

タイロッドを15mmにし、トーゼロに近いくらいに調整しました。
(復刻版では15.5mm、走行テスト後に良いところを探っていきたいと思います)


★セッティングデータ★

 プロポ  サンワM12S
 受信機  サンワRX-482
 サーボ  サンワデジタルサーボSDX755
 ESC  サンワF2500 (バックキャンセル無し)
 モーター  タミヤ スーパーストックBZモーター 
          ターン数:23T
          無負荷時回転数:26500r/min(7.2V)
          トルク:49mN/・m(7.2V)
          適正ギヤ比:9~11.1 
 ピニオン  19T(9.45)
 ショックアブソーバー  ピストン穴:4穴、オイル:#400
 スプリングテンショナー  フロント:5mm、リア3mm
 アッパーアーム  フロント16mm、リヤ22mm
 タイロッド 15mm

※アライメント値は、後日アライメントゲージで測定して、それを基準にしていきます。


次はいよいよテスト走行ですね~^^
Posted at 2016/02/14 18:45:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン(イグレス) | 趣味
2016年02月13日 イイね!

【タミヤ イグレス】オーバーホール③「駆動系」

今回は、駆動系のオーバーホールです。

前回の足回り関係のオーバーホールの際、書き忘れましたが、実車とは全く関連が無いように感じるラジコンですが、基本的な部品の構成は実車と同じですので、中々見る機会のない方のために解説付きで綴っていきたいと思います。



↑まずは、フロントギヤボックスから。。。



↑フロントデファレンシャル。

この車は、「ボールデフ」と呼ばれるデファレンシャルを使ってます。

実車では、なじみのない物ですよね。





分割してみると、こんな構造になってます。

「ボールデフ」と呼ばれるのは、左右輪の回転差を吸収するために、ギヤではなくボールを使っているからです。

画像の白いギヤに入力された動力は、ボールを伝い、ボールを挟んでいる円形のプレートを伝わり、ドライブシャフトに出力されるという流れです。

では、実車は?というと・・・



↑実車と同じ構造のTG10ノーマルデフをばらしてみましょう。



↑動力の入力は、銀色のリングギヤから黒のケースに伝わります。



↑ケースの中のギヤの状況はこういうふうになってます。

黒のケースから3個のベベルギヤ(傘型のギヤ)に伝わり、それを挟んでいるベベルギヤ→ドライブシャフトに出力という流れです。

ちなみに、3個のベベルギヤが「ボールデフ」のボールの役目をしています。

「ボールデフ」の利点は、強い力でボールをプレートで挟んでいるため、その摩擦力とボールの回転抵抗から、作動制限効果(LSD:リミテッドスリップデフ)が生まれるここと、構成部品の小ささから軽量化も実現できることだと思います。



上半分がベベルギヤ式の構成部品、下半分がボールデフの構成部品。

下のボールデフについて、メインとなるのは白いギヤとその下にある8個のボール、その左右にあるプレートとなり、その外側の部品は、プレートをボールに押し付けるための構成部品となっており、スペーサーをかませてその強さを調整できるようになってます。

ちなみに、復刻版イグレスでは、このボールデフの構造が一新されていて、テーパースプリングでテンションをかけていたものが、コイルスプリングでテンションをかけるようになってます。

この方がLSD効果の微調整ができるので、ちょっと羨ましい変更点です。


デファレンシャルの動きについて、わかりやすい動画がありました。



LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)の作用については、これでわかるかな・・・



参考になれば、幸いです。


では、オーバーホールに話を戻します。



ばらしたボール類は、ブレーキクリーナーで洗浄。



綺麗になりました。
特に傷もなく状態が良好なので、全て再使用です^^



ボールデフを組み上げて、他のギヤの古いグリスも綺麗に洗い流します。



フロントギヤ関係を組み立て、セラミックグリスを薄く塗って完成です。

新品みたいになった^^


次はリヤギアボックスです。



シャシを裏返してふと気づいた!



ビスの頭が、2ヶ所飛んでるじゃん!





この車、軽量化のため全てチタンビスを使ってるんですが、皿ビスの頭が飛ぶことがしょっちゅうなんですよね~f^^;

カーボン板のシャシなんですが、皿加工して尖った部分が、皿ビスの頭の根元を”首ちょんぱ”しちゃうみたい・・・

チタンは、軽量で硬いという利点があるのですが、その分柔軟性が無いのかもしれません。

今回はチタンビスの予備が無いので、普通のビスに交換。

シャシ下面であれば、重量増の影響は少ないので、OKとします。
(重心は、むしろ下がる???かも・・・)



↑リアデフも、構造はフロントと同じです。



リアギヤボックスには、実車で言うミッション部分も含まれてます。

画像は、センターデファレンシャルに該当する部品。

大きなギヤ部分は、モーターについているピニオンギヤから動力を入力するギアです。

中心の金属部分は、ワンウェイベアリングが入ってます。

「ワンウェイベアリング」とは?

ベアリングは、回転の軸に使われ摩擦低減により回転をスムーズにするために使用されます。

普通のベアリングは、どちらの回転方向にもそのような効果を生み出すものなのですが、「ワンウェイベアリング」は、一方の回転ではスムーズに、逆回転ではロックする構造となっています。

どのような作用をするのか具体的にいうと・・・

前進するための駆動が掛かったときには、ワンウェイベアリングがロックし、前輪にも駆動を伝え直結4駆になります。

一方、ブレーキングや減速時にはワンウェイベアリングがフリーになり、前輪への駆動をカットし、後輪駆動と同じ状態になり、ターインの回頭性を上げるというものです。

実車のスポーツ系4駆によくある制御を、簡単な構造でやらせるって感じかな。。。

実際、これがあるのと無いのでは、ターインの動きが全然違うんですよね~



オーバーホールしたデフギヤ等を組み込み、



↑カーボン製プロペラシャフト(アフターパーツ)を組み込むと、
(今見ると、当時軽量化に一生懸命だったんだね~)



めでたく駆動系組み込み完了です!

続いて、



↑ちょっと古いデジタルサーボですが、これをステアリング用に取り付けて、



一気に車らしくなってきました!

復活まで、あと少しです^^

・・・つづく・・・
Posted at 2016/02/13 19:36:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラジコン(イグレス) | 趣味
2016年02月06日 イイね!

【タミヤ イグレス】オーバーホール②

いよいよ、本格的にバラシに入ります。



あちこち埃まみれなので、ブラシで埃を払いつつ、ウエスにブレーキクリーナを付けて汚れをふき取ります。



足回り関係のバラシ完了の図です。

当初は、シャシを全バラシするつもりだったけど、思ったより綺麗なので、足回りのバラシはここまでにして、グリスアップして組み上げます。

これだけ綺麗だということは、最後にオーバーホールしといたのかもしれませんね~^^



↑ステアリング系統とフロントアップライト&ドライブシャフト。

ステアリング系統は若干のガタが出てるけど、オフロードだと許容範囲かな・・・

走らせてみて気になるようであれば、ピロボールを交換ですね~。

ドライブシャフトのジョイントは、ガタ無しなのでOKです!



↑リアアップライト&ドライブシャフト&アッパーアーム。

こっちもガタ無しなので、交換しなくてもOKです!


イグレスは古いモデルなんですが、2年ほど前に復刻版【イグレス(2013)】が発売されたおかげで、スペアパーツが再び手に入るようになりました。

イグレス復活のきっかけとなった出来事なんですが、こちらとしては大助かりです^^

同時に、当時のキットそのままでなく、現在の流行?に合わせて各部新規パーツに変更されている部分もあり、非常に気になります。


そういえば、ドライブシャフトが等速ジョイントに変更されてるみたいですね。

画像のシャフトは、車体の軽量化と駆動系の軽量化を狙ってアフターメーカーから発売されていたアルミシャフトに交換してます。
当時のモーターでは十分な耐久性だったけど、もしBZモーターのトルクに耐えられないようであれば、最新のドライブシャフトに交換というのもありかな・・・

なんて、更なる欲望が出てきちゃいますね。。。f^^;


・・・いかん、いかん!

物欲を抑えねば・・・


・・・つづく・・・
Posted at 2016/02/06 01:54:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン(イグレス) | 趣味
2016年02月03日 イイね!

【タミヤ イグレス】オーバーホール①

久しぶりのラジコンいじりです。

TRF-414Mのオーバーホール途中ですが、急いでやっても走らせることができるのは、雪が解けてから・・・
少なくとも2~3ヶ月後のことになっちゃいます。


というわけで、TRF-414Mのオーバーホールは、ゆっくりじっくりやっていく事にして、雪上でも走れるやつを先にやることにしました。

となると、候補はオフロード用の【TA-02ダート仕様】、【イグレス】、【スーパーアスチュート】の3台。

【TA-02ダート仕様】は、カーボンダブルデッキ仕様なので、防水対策が面倒くさい・・・

【スーパーアスチュート】でもいいけど、やっぱり使い慣れた?【イグレス】でしょう!


本格的なバラシは次回からとして、今日はメカ関係の準備をします。

今回、搭載する動力系は、


【スピードコントローラー】



新たに購入した【サンワ F2500】

スペック的に心もとないんですけど、どうかな・・・

ちょっと不安があるものの、とりあえず使ってみます。


【モーター】



【タミヤ スーパーストックBZモーター(23T)】

以前やってたときまでツーリングカーで愛用していた、タミヤのスーパーストック系モーター。
パワー・トルクもあり扱いやすいモーターだったので、今回使うことにしました。
スーパーストック系のオフロード用ということで、どんなフィーリングなのか大変楽しみです^^


結構パワー・トルクあるみたいだけど、本当にF2500で大丈夫かな~
スペックを見れば見るほど不安になる。。。

昔使ってたアンプにしようかと悩むけど・・・
F2500のSHRモードがメチャクチャ気になる~

悩んだ末、やっぱりこれで行っちゃお~!!!



といったところで、気持ちを切り替えて、さっそく作業に入ります。

さて、今日は・・・



ESCのバッテリーコネクターを、タミヤタイプから2Pに付け替え、



ついでに、モーター慣らし用電池ボックスの組み立てとワニ口クリップ取り付け。

と、はんだ付けメインの軽~い作業をでした。

この前からちょこちょこっとやっているおかげで、少しずつはんだ付けの感覚が戻ってきましたよ^^

あとは・・・



メカ搭載位置をどうするか、シャシを眺めながら考え中です。。。


しかし、レシーバーはともかく、エントリーモデルのESCだというのに、昔と違ってメチャクチャ小さく軽くなったな~

イグレスの場合、スペースの関係からどうしてもアッパーデッキに搭載しなきゃならなかったんですけど、これだけ小さいと、どちらかをロアデッキに搭載→低重心化に貢献できそうですね。

まぁ、今回は今まで通りアッパーデッキに積む予定ですけど・・・

これだけ軽いと、重心は気にする必要なしかも・・・ですが。。。
Posted at 2016/02/03 23:53:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン(イグレス) | 趣味

プロフィール

「[ハイタッチ!drive] 天気が良かったので、ただひたすら走ったdrive
2022年02月11日 14:21 - 17:09、
114.23 Km 2 時間 39 分、
バッジ18個を獲得、テリトリーポイント180pt.を獲得」
何シテル?   02/11 17:31
青い森のカズです。よろしくお願いします。

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