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青い森のカズのブログ一覧

2016年12月27日 イイね!

GK/GTインプレッサ考察



↑気になる新型インプレッサ、これで勉強してました♪

メカニズム解説が充実している”すべて本”は、メカ好きにとって購入してしまう本の一つですね^^


今回の目玉は、やっぱり「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」ですね。


スバル歴代プラットフォームは、

第1世代 スバル1000系(A10系)

第2世代 レオーネ(A20系・AB系・AA系)
       アルシオーネ(AX系)

第3世代 レガシィ(BC系・BD系・BE系・BL系)
       アルシオーネSVX(CX系)
       インプレッサ(GC系・GD系)
       フォレスター(SF系・SG系)

第4世代 SIシャシ

第5世代 SGP

と分けられるのではないかと個人的に考えてます。(間違っていたらスミマセン)


★SIシャシからの変更点★

その違いがよく分かる図が”すべて本”に載っていますが、それをココに掲載するのは気が引けますf^^;

でも、言葉だけでは説明が難しいので何かないかな~と思っていたら、丁度いいものを見つけました(^0^)




↑作りかけの1/24アオシマGRBインプレッサ。



↑このシャシは、”SIシャシ”の特徴がよく表現されているので、これを使います。

(見た目は第3世代プラットフォームも変わらない様な気がしますが・・・)



白線から上側がSIシャシ、下側が新しいSGPのフレーム配置です。

(絵画センスが無いので微妙にラインが違います・・・。実際のものは”すべて本”などで確認してくださいf^^;)

フロント側メインフレームを赤色、リヤ側メインフレームを黄色、サイドシルを青色のラインで描いてみました。


一見大きな差がありませんが、シャシ中央の赤色のラインに注目です。

SIシャシは、フロントメインフレームが燃料タンク前まで真っ直ぐ通っていますが、そこで分断されていてリヤメインフレームと繋がっていません。

一方SGPは、フロントメインフレームがフロア部分で二股に別れ、一方はSIシャシと同様の配置ですが、もう片方のメインフレームは緩やかなカーブを描きリアメインフレームと繋がっています。

前から後ろまで一本のメインフレームが通っておりその途中にはサイドシルも結合しているので、プラットフォームだけでもかなり剛性が上がっていることがわかります。


★ボディリヤ周りも剛性重視の造り★

”すべて本”の使い勝手チェックのページで、新型スポーツのテールゲートを開けた画像があります。

※これも掲載できれば良いのですが・・・申し訳ありませんm(__)m

この画像で気が付いたのが、ゲート開口部が四角いという事です。

えっ???と思われるでしょうが、今までのスバル車のゲート開口部の形は、テールランプ上からDピラーの厚みが絞られ、逆さにした鏡餅の断面のような感じです。
(うまい表現が思い浮かばない・・・f^^;)

これは、開口部の幅を広くし使い勝手を良くするためにこのような形になっているのですが、新型スポーツの開口部はDピラーを削り取りを設けずに四角くなっており、使い勝手を多少犠牲にしてでもDピラーの厚みを確保しているように見えます。

さらに、テールゲート周辺のパネル結合に接着剤を多用していることからも、ボディリヤ周りの剛性・強度アップをかなり重視しています。

開口部が広いことでボディ剛性確保に不利な5ドアハッチバックですが、セダンと剛性の違いを感じることは無さそうです。


★今回のフルモデルチェンジは、後面衝突安全性能向上も目的?★

今後10年間は使用するというSGP。

これまでの内容から考えると、衝突安全性能の更なる向上をかなり意識しているような気がします。


現在の衝突安全性能試験は、

・フルラップ前面衝突試験

・オフセット前面衝突試験

・側面衝突試験

・後面衝突頸部保護性能試験

・スモールオーバーラップ(アメリカ)

となっており、

・オブリーク衝突試験(斜め前からの衝突試験、欧州)

が近々追加されるようです。


上記のように、現在は前面衝突性能が重視された内容となっています。

しかし、前から後ろまで繋げたメインフレームと太いDピラーを見ていると、今現在衝突試験の無い”後面衝突安全性能”の向上についても意識しているような気がします。

どの記事を見てもその件には触れられていないので、自分の思い違いかもしれませんが・・・f^^;


SIシャシの構造だと、追突などによりリヤメインフレームに入力された力はサイドシルで吸収する形になるのですが、SGPであればフロントまでつながるメインフレームにも力を分散させることができるので、キャビンの変形を防ぐための強度は比べ物にならないぐらい大きくなります。

さらに玉突き事故を考えると、キャビン部分の変形を抑えつつ、力を前まで伝えることによりフロントのクラッシャブルゾーンを使えるというメリットもあるのではないでしょうか。

このように考えると、これまでの前面・側面衝突安全性能に加え、後面衝突安全性能も狙ってるのではないかと思ってしまうのです。


★SGP以外で気になったこと★

ここまでSGPやボディについて真面目に書いてきましたが・・・


個人的にツボにハマったのは、前後ナックルがアルミ製になったこと・・・でしたf^^;


目玉以外にも、ひそかにアイテムを投入するところが良いですよね^^


シャシとボディが強化され、ばね下が軽量化された新型の走りは、かなり良くなっていることを容易に想像させる内容となっています(^0^)



今回、”すべて本”を読んでいて特に気になった部分だけを取り上げましたが、これ以外にも気になる進化部分がイッパイです!

呼んでいるだけでワクワクするのも、久しぶりの感覚です^^

このSGPから、またスバルの走りが一段と進化するんでしょうね♪

これから出てくる新型車も、非常に楽しみになりますね(^0^)



P.S

先日、新型インプレッサに試乗してきました。

インプレッションは、また今度・・・ですm(__)m


予想以上に良いクルマに仕上がってましたよ^^
Posted at 2016/12/28 00:28:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2016年11月19日 イイね!

今どきの車に追い付けるかな…

たまには、車ネタを書かないとね・・・f^^;


現代の車は電子制御がイッパイ付いてます。

そして、最近では電子制御の究極、自動運転まで実現しようとしています。

でも、ある程度の年代になると、その電子制御に拒否反応を起こす人もいますよね。

実は、自分もその一人。。。


例えば、

〇ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
 ↑周辺の一部の人は、「アッと滑った・ブレーキ・システム」と勝手に命名してるが・・・w

〇TCS(トラクションコントロールシステム)

〇VDC(姿勢制御システム)


この中でも、VDCに関して特に強い拒否反応を起こしてました。



↑そんな時は「VDC OFF」!

と言いたいところですが、一度イグニッションOFFにすると、次回また「VDC ON」に戻るので、そのまま乗ってます・・・f^^;


GC8からGVBに乗り換えるときは、どうなるんだろう?っていうぐらいの拒否反応~(><;
↑ちょっと大げさ・・・(汗


しかし、なぜ拒否反応をしめすのだろうか???

を考えていて、ふと気づきました。

それは、”どんなタイミングでどのように制御が入るのかわからない”から。。。

(これから雪のシーズンに入るので、ちょうど良いタイミングですが…)

ミラーバーンの時、何度かVDC制御が入ったことがあります。

オーバーステアでリアがジリジリと流れ始めると、ラインを維持するためにカウンターステアを当てていくのですが、いきなりコココココ~ッってブレーキ制御が入ります。

前触れもなくいきなりなので、かなりビックリします!

これだから、電子制御はイヤなんだよなぁ…(><)

しかし、VDC体験3回目ぐらいの時、あることに気づきました。

オーバーステアが出た時、ハンドル位置が中立位置からカウンター側に入った瞬間にVDCの制御が入る。

これは、制御パターンの一部でしかないのかもしれませんが、それ以降はポイントが判ったおかげで驚くことが無くなりました。

むしろ、意図的にVDCを効かせることも・・・


大事なのは、ここの部分なんですよね~

”わからない”から”拒否反応を起こす”、わかっていれば”武器になる”


そんな時、ふと思いました。

「このようなタイミング(操作)で制御に入ります」というアナウンスがあればな~と・・・

まぁ、介入タイミングに何パターンもあるでしょうから、無理な話かもしれません・・・f^^;
(これだけで、分厚いマニュアルになっちゃうかも・・・汗)

そのようなアナウンスが無いので、これからも探りは続けていくことになると思います。。。

ただ、オーバーステアの場合は何となくわかったけど(そういえば、こんなことが・・・(フォレスター試乗記)、制御についてはもっと奥が深そう~(><))、アンダーステアの場合の制御を経験していないので、未だにどこで制御が入るの???状態です・・・f^^;

たぶん、舵角センサーとヨーセンサーの角度乖離で制御が入ると思うのですが、ブレーキアンダーはともかく、パワーアンダー時はどんな感じなのかな~?

TCS介入タイミングだとすると遅すぎるし・・・そもそも増減速が無い時は???

やっぱり舵角量がポイントかな・・・

舵角量に対してヨーが少ないと、ブレーキ制御でインに入り込むようにするって感じ。。。

グイッとハンドルを切りこむと三菱のAYCみたいに頭が入り込むのだろうか???

あれ?それってアクティブ・トルク・ベクタリングと同じ???

でも、VDCってそういう制御じゃないよね・・・

これから行きたい方向=舵角センサーで感知→VDC制御でライントレースと考えると、アクティブ・トルク・ベクタリングと同じイメージになっちゃうんですけど・・・

そもそも、アクティブ・トルク・ベクタリングって、もっと違う制御なんだろうか?

なんて感じで考えてると、訳がわかんなくなっちゃう。。。汗

まぁ広いところで試してみればいいんですけど、GVBってシャシグリップが高くて、雪道でもアンダー領域に入れるには、気合と度胸が必要なんですよね~f^^;

と言いますか、VDCという保険が装備されたおかげか、シャシ自体がアンダーというよりオーバー方向のセッティングになっている→雪道でもめったなことでアンダーが出ないんですよね~

その分、アンダーがいつどこで出るのかわからないから慎重ドライブになり、結果的に安全運転に繋がっているのかもしれませんが・・・

電子制御拒否症と言っていましたが、制御している時の感覚・感触がわかっただけで、VDC拒否症がずいぶんと和らいだので、今では受け入れています。

以前、ABSですら拒否反応してました~f(^_^;

成長したな~♪
(やっと、少し前の技術に追い付いた\(^-^)/)


しかし、安全装備でもこんな状態なので、それ以上の自動運転にはかなりの拒否反応がありますf^^;

それは、もしかしたら乗ったことが無いから良いイメージが持てないだけなのかも。。。

と思ってたら、案外そうでもなさそう~

先日のcarview!の記事では、運転支援システムに対して不安を持つ人の割合が高いらしい。

これもたぶん上記と同じ話だと思うのですが、システムが何を考え(感知し)、次にどう動こうとしているのか?がわからないから、不安になるんではないでしょうか?

ドライバー以上に常に不安を抱えている同乗者、その不安を如何に解消するかがドライバーに求められる技術だと思うのですが、そもそもドライバーが不安を抱えていれば元も子もないし、ドライバーの不安は同乗者にも伝わります。

(同乗者の不安って、意外とドライバーはわからないんですよね~f(^_^;
以前人の車に乗ってわかったケースは、前の車のストップランプが点灯しているのに、アクセル踏み続けていると、同乗者にとっては結構怖い(><))

今後も研究され進化していくと思いますが、ただ自動運転ができる車ではなく、人が安心して目的地まで移動できる、乗員に不安を抱かせない自動運転が達成されたときに、初めて広く普及していくような気がします。

(この領域まで行けるようになれば、人工知能ってホントに凄いものになるんでしょうが、以前あった事故のように”だろう運転”するほど人間的にならないよう願いたいですね(^^ゞ)

なんてことを考えてたら、やっぱり自分には自動運転車を受け入れまでハードルが高そう・・・です(汗


ちょっと余談ですが・・・

昔、盲目の祖父を病院に送り迎えしていた時、後部座席に乗っている祖父がよく車酔いしていました。
(初心者マークな自分ながらも、丁寧な運転を心がけていたつもりだったけど・・・)

どうにか車酔いしないような運転をしなければ!と、いろいろな本を読み、スムーズなGコントロールを練習したりとしてました・・・

そんな中、たどり着いた答えが、運転には”一瞬のタメ”が必要ということ。

例えば、加速するときはアクセルに足を載せ”一瞬のタメ”の後に踏む、減速するときは、アクセルを戻しブレーキに足を載せ”一瞬のタメ”の後に踏む。
ハンドル操作も然り。。。
(ハンドルの場合は、すでに握っているのでハンドルを動かさずに力を入れるだけの”一瞬のタメ”のイメージ)

(この"タメ"の時間を確保する運転、結構大変なんですよね~f(^_^;)

このような操作を心がけるようにしたところ、目が見えない祖父も、次の動きが予想できるようになったようで、車酔いしなくなりました。

もちろん、そのような運転を目指していたら、自然に先を予測する運転が身に付くようになりましたので、ヒヤッとすることもなくなりました。

(近頃、すっかりそのような感覚を忘れてました。これを機会にもう一度自分の運転を見直そう・・・)

この事例に、不安にさせないヒントがあると思うのですが、いかがでしょう?

運転支援システムの車にも、”次にこんな動作をするよ”の何らかの合図、そして早めの動作開始と緩やかな操作があれば、少しは不安が取り除かれるのかもしれないですね。

クルマの目的は、人や物を安全に確実に目的地まで移動させること。

そのための手段・支援として電子制御は大きな効果があると認識していて、決して否定する気はありません。

ただ、乗っている人間(ドライバーを含む)が次の動きを予測できる、またはどのような操作をすればいいのかわかるものになっていけば、乗っている人が安心して気持ちよく乗れる車になるんじゃないかなと思います。


※なんか、クドイぐだめきになってしまった・・・
変なおじさんの戯言でした。スミマセン。


最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m


そういえば…
アイサイト、まだ乗ってなかったな…(><)
Posted at 2016/11/19 21:01:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2016年10月25日 イイね!

さて、勉強しますか・・・

いよいよ、次の世代に入りましたね。



↑プラットフォームが変わったということで、どういう風になったのか勉強開始です^^

なんだか、評判良いみたいですね~。
Posted at 2016/10/25 21:28:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ

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2022年02月11日 14:21 - 17:09、
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何シテル?   02/11 17:31
青い森のカズです。よろしくお願いします。

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