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青い森のカズのブログ一覧

2016年02月14日 イイね!

【タミヤ イグレス】オーバーホール④(ショックアブソーバー他)

イグレスのオーバーホールも、もう少しといったところです。

ショックのオーバーホールに入る前に、



↑搭載する「タミヤ スーパーストックBZモーター」のブレークインをしておきます。



↑実車でいうエンジンベンチみたいなもので、30分ほど回しておきます。

3V位の低電圧で3~4分で良いという話もあるんですが、私の場合はこれでやってきたので、今まで通りやってみます。


さて、本題のショックアブソーバーのオーバーホールです。



その前に、ショックアブソーバーの働きについては、以下の動画がわかりやすい感じなので、ご覧ください。



いよいよばらします。



↑まずは、スプリングを外します。



↑そういえば、これもアフターのスプリングでした。
何の効果があるか忘れましたが、当時角断面のスプリングが流行ったような気がします。。。

これで下準備完了~

20年ぐらい手を付けていないショックアブソーバー、どんな感じなのかドキドキです。

エンドキャップ(ショックの頭です。)を取って、オイルを抜きます。



↑あぁ~、、、オイルシール(青いキャップ)が硬化しちゃって一枚は破けちゃってますf^^;

金属物は良いけど、やっぱりシール類はダメですね~。



↑さらにピストンをシリンダーから抜きます。



↑これがピストンです。

これがオイルの中を動く際に抵抗を受け、減衰するわけです。

このピストンは4つ穴となっていますが、減衰力を強くしたい場合は、3つ穴や2つ穴に交換したりします。

当時はこのようにただのプラスチック製でしたが、今ではピストンがテフロン製で、シリンダーやシャフトにフッ素加工を施したものが主流ですね~。

このような部品は、フリクションが無いほど動きが良いんですよ。



↑続いて、シリンダーとシャフトの隙間を埋めるOリングも交換。

こちらも硬化してて、オイルが滲んでました。



↑シリンダーにピストンを組み込み、オイルを注入。

時間をかけてエア抜きをします。



↑手持ちの緑色のオイルシールを載せて、溢れるオイルをふき取りながら、エンドキャップを慎重に締め込みます。



↑スプリングを組み込み、スプリングテンショナー(エンドキャップ側の黒い部品)を説明書通りの位置に固定します。

※このスプリングテンショナーによって車高の調整を行います。


※メモ  説明書数値  フロント:5mm、 リヤ:3mm




↑ショックアブソーバー・モーターを取り付け、いよいよオーバーホールも佳境に入ってきました。

併せて、アッパーアーム、タイロッドの長さを説明書数値にあわせました。

モーターピニオンギヤは、とりあえず19Tを選択。

※メモ 説明書数値 アッパーアーム フロント16mm、リヤ22mm
              タイロッド 16mm

              ギヤ比 17T:10.67
                    18T:10.00
                    19T: 9.54
                    20T: 9.07

ESC(スピードコントローラー)、受信機を取り付け、コードの取り回し処理します。





ESC、受信機とも小さいので、搭載位置の自由度が高くって良いですね~^^

おかげで、コード長さも必要最低限に出来て、取り回しも楽でした^^

そして、いよいよ・・・



↑タイヤ、ボディを取り付けて完成です!

サスペンションの動き、駆動系の回転もフリクションが少なくて、今触ってみてもウットリする車ですね^^

特に、サスペンションのフリクションが少ないスムーズな動き、気持ちが良くてついつい何度も上下させちゃいますf^^;

バッテリーを繋いで動作チェックをした際、トーインがきつ過ぎて前後進で抵抗感があり過ぎ!

タイロッドを15mmにし、トーゼロに近いくらいに調整しました。
(復刻版では15.5mm、走行テスト後に良いところを探っていきたいと思います)


★セッティングデータ★

 プロポ  サンワM12S
 受信機  サンワRX-482
 サーボ  サンワデジタルサーボSDX755
 ESC  サンワF2500 (バックキャンセル無し)
 モーター  タミヤ スーパーストックBZモーター 
          ターン数:23T
          無負荷時回転数:26500r/min(7.2V)
          トルク:49mN/・m(7.2V)
          適正ギヤ比:9~11.1 
 ピニオン  19T(9.45)
 ショックアブソーバー  ピストン穴:4穴、オイル:#400
 スプリングテンショナー  フロント:5mm、リア3mm
 アッパーアーム  フロント16mm、リヤ22mm
 タイロッド 15mm

※アライメント値は、後日アライメントゲージで測定して、それを基準にしていきます。


次はいよいよテスト走行ですね~^^
Posted at 2016/02/14 18:45:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン(イグレス) | 趣味
2016年02月13日 イイね!

我慢できずに洗車しました



オイル交換の作業後、ささっと洗車しました。

雪解け水と雨で、すぐに元に戻っちゃうんでしょうけどね~f^^;





シャンプー洗車だけだけど、久しぶりに綺麗になった姿を見て、こんなに光沢があったっけ~なんて驚いてしまいました(笑
Posted at 2016/02/14 01:11:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | GVB | クルマ
2016年02月13日 イイね!

除雪機のオイル交換しました。

GVBのオイル交換ついでに、除雪機のオイル交換もしました。

本当はシーズン前にやるべきなんですけど、今度今度と言っている間に、フル稼働時期に入っちゃいましたから・・・

反省です。。。
(毎年、同じく反省しているような気が、、、)



まずは、【ホンダ ユキオス】から・・・



オイルは、微妙に図りずらい0.3リットル・・・

1リッターのジョウゴにすればよかったf^^;

オイルは、ホームセンターから適当に買ってきた5W-30。
なんか、汎用エンジンにはもったいない位のオイルの様な気がしますが。。。





出てきたオイルは真っ黒・・・

2シーズン目ですもんね~(汗

サクサクっと15分ぐらいで終了~(半分以上は、オイルの抜け待ち時間でしたが。。。)



次は、【和同産業 SMX1080】です。



右側面のパネルを外すと、



エンジンが丸見え^^



オイルを抜きますが、こちらも真っ黒・・・

とうとう面倒くさくなって、オイル処理箱に直接流し込みました。。。

オイル受けを洗浄していたブレーキクリーナーの量も足りなくなりそうだったもんで・・・f^^;

オイルの重さでグニャグニャして、ひっくり返しそう~

かえって慎重になり、疲れた。

次からは面倒くさがらずに、ちゃんとオイルパンを使うことにします(汗



オイルの注入量は、1リットル。

ちょうど注入口口切でした。

終わった終わったと思ったところで思い出しました。

前回、吹っ飛んだシューボルト取り付けも行い作業終了。



暖かい日が続いて春の気分になってますが、週明けからは冬に逆戻りらしい・・・

とりあえず、これで雪将軍の備え万全な体制になりました!
Posted at 2016/02/13 22:09:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 除雪機 | 日記
2016年02月13日 イイね!

【タミヤ イグレス】オーバーホール③「駆動系」

今回は、駆動系のオーバーホールです。

前回の足回り関係のオーバーホールの際、書き忘れましたが、実車とは全く関連が無いように感じるラジコンですが、基本的な部品の構成は実車と同じですので、中々見る機会のない方のために解説付きで綴っていきたいと思います。



↑まずは、フロントギヤボックスから。。。



↑フロントデファレンシャル。

この車は、「ボールデフ」と呼ばれるデファレンシャルを使ってます。

実車では、なじみのない物ですよね。





分割してみると、こんな構造になってます。

「ボールデフ」と呼ばれるのは、左右輪の回転差を吸収するために、ギヤではなくボールを使っているからです。

画像の白いギヤに入力された動力は、ボールを伝い、ボールを挟んでいる円形のプレートを伝わり、ドライブシャフトに出力されるという流れです。

では、実車は?というと・・・



↑実車と同じ構造のTG10ノーマルデフをばらしてみましょう。



↑動力の入力は、銀色のリングギヤから黒のケースに伝わります。



↑ケースの中のギヤの状況はこういうふうになってます。

黒のケースから3個のベベルギヤ(傘型のギヤ)に伝わり、それを挟んでいるベベルギヤ→ドライブシャフトに出力という流れです。

ちなみに、3個のベベルギヤが「ボールデフ」のボールの役目をしています。

「ボールデフ」の利点は、強い力でボールをプレートで挟んでいるため、その摩擦力とボールの回転抵抗から、作動制限効果(LSD:リミテッドスリップデフ)が生まれるここと、構成部品の小ささから軽量化も実現できることだと思います。



上半分がベベルギヤ式の構成部品、下半分がボールデフの構成部品。

下のボールデフについて、メインとなるのは白いギヤとその下にある8個のボール、その左右にあるプレートとなり、その外側の部品は、プレートをボールに押し付けるための構成部品となっており、スペーサーをかませてその強さを調整できるようになってます。

ちなみに、復刻版イグレスでは、このボールデフの構造が一新されていて、テーパースプリングでテンションをかけていたものが、コイルスプリングでテンションをかけるようになってます。

この方がLSD効果の微調整ができるので、ちょっと羨ましい変更点です。


デファレンシャルの動きについて、わかりやすい動画がありました。



LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)の作用については、これでわかるかな・・・



参考になれば、幸いです。


では、オーバーホールに話を戻します。



ばらしたボール類は、ブレーキクリーナーで洗浄。



綺麗になりました。
特に傷もなく状態が良好なので、全て再使用です^^



ボールデフを組み上げて、他のギヤの古いグリスも綺麗に洗い流します。



フロントギヤ関係を組み立て、セラミックグリスを薄く塗って完成です。

新品みたいになった^^


次はリヤギアボックスです。



シャシを裏返してふと気づいた!



ビスの頭が、2ヶ所飛んでるじゃん!





この車、軽量化のため全てチタンビスを使ってるんですが、皿ビスの頭が飛ぶことがしょっちゅうなんですよね~f^^;

カーボン板のシャシなんですが、皿加工して尖った部分が、皿ビスの頭の根元を”首ちょんぱ”しちゃうみたい・・・

チタンは、軽量で硬いという利点があるのですが、その分柔軟性が無いのかもしれません。

今回はチタンビスの予備が無いので、普通のビスに交換。

シャシ下面であれば、重量増の影響は少ないので、OKとします。
(重心は、むしろ下がる???かも・・・)



↑リアデフも、構造はフロントと同じです。



リアギヤボックスには、実車で言うミッション部分も含まれてます。

画像は、センターデファレンシャルに該当する部品。

大きなギヤ部分は、モーターについているピニオンギヤから動力を入力するギアです。

中心の金属部分は、ワンウェイベアリングが入ってます。

「ワンウェイベアリング」とは?

ベアリングは、回転の軸に使われ摩擦低減により回転をスムーズにするために使用されます。

普通のベアリングは、どちらの回転方向にもそのような効果を生み出すものなのですが、「ワンウェイベアリング」は、一方の回転ではスムーズに、逆回転ではロックする構造となっています。

どのような作用をするのか具体的にいうと・・・

前進するための駆動が掛かったときには、ワンウェイベアリングがロックし、前輪にも駆動を伝え直結4駆になります。

一方、ブレーキングや減速時にはワンウェイベアリングがフリーになり、前輪への駆動をカットし、後輪駆動と同じ状態になり、ターインの回頭性を上げるというものです。

実車のスポーツ系4駆によくある制御を、簡単な構造でやらせるって感じかな。。。

実際、これがあるのと無いのでは、ターインの動きが全然違うんですよね~



オーバーホールしたデフギヤ等を組み込み、



↑カーボン製プロペラシャフト(アフターパーツ)を組み込むと、
(今見ると、当時軽量化に一生懸命だったんだね~)



めでたく駆動系組み込み完了です!

続いて、



↑ちょっと古いデジタルサーボですが、これをステアリング用に取り付けて、



一気に車らしくなってきました!

復活まで、あと少しです^^

・・・つづく・・・
Posted at 2016/02/13 19:36:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラジコン(イグレス) | 趣味
2016年02月11日 イイね!

天気が良いけど雪かき・・・

しばらく暖気が続いていて、こんどの土日には10℃近くまで上がり雨が降る予報。

春めいてきてホッとしますね^^

でも、来週はまた冬に戻るみたい・・・

となると、重い雪を残したままだと今後の雪かきがきつくなるので、ポカポカ陽気で気持ちが良いうちに今週初めに降った雪を片づけてきました。



除雪が入ったんですね^^

しかも、間口の寄せ雪も引いて残さないようにしてくれたみたいです。
暖気してると、除雪後の寄せ雪って重くて大変なんですよ~、本当に助かります。

オペレーターさん、心遣いいただきありがとうございますm(__)m

今回は、除雪が入ったことと積雪量の少なさからすぐに終われそう!






車庫前と家の前道路の寄せ雪の片づけまでは順調でしたが、玄関脇の水分たっぷりの雪を飛ばし始めたとたん、突然除雪機のシャーボルトが飛んだ・・・(涙

重機で底から剥いだ氷をやっているうちに、少しずつボルトにダメージを与えてみたい。。。

交換すればすぐに復活なんですけど、シャーボルトの予備を切らしてたんですよ~

ということで、その後は、



日当りの良い裏庭のとんでもなく重くなっている雪、車体が軽く振り回しやすいユキオス君ですが、今回はその軽さが災いして雪を押し切れない!

※原因は軽さだけじゃなく、最近の暖気で地盤が緩み、体重をかけてもクローラーが掻いちゃって全然推進できないっつうのもありました。

重い雪と、もがくユキオス君を私が押すという、汗だくの格闘を30分、なんとか雪かき完了。

12時スタートで、終了は13時40分と1時間半強の作業。

思ったより時間が掛かっちゃったな・・・

いざという時のための備えは大事ですね!
(シューボルト買いに行くの、すっかり忘れてた・・・)



苦しんだユキオス君、お疲れ様でした。

その後、シューボルトをホームセンターに買いに行ったあとは、



↑もちろん、自分にもご褒美です^^

この一杯のために、頑張ってるようなもんですねf^^;
(本当は、ビールをグビグビと行きたいところなんですが・・・)


と、いつも通りの日記でしたが、せっかくこのブログを見ていただいている人もいるのに、毎回同じような内容だとつまらないですよね(汗

そこで、今回から雪になじみのない地域の方もおられると思いますので、用語なども含め、雪かきのあれこれについて紹介したいと思います。


【流雪溝】

雪かきネタで、たびたび出てくる「流雪溝」ですが、聞きなれない人にとっては何ぞや???という感じでしょう。



道路左側の側溝はご存知のとおり雨水を河川などまで流す施設です。

そして、話題の流雪溝は、道路右側にある少し幅の広いコンクリート蓋が掛かっているものです。

降雪時期になると、河川などからポンプで水を汲み上げ、ここに水を流します。

画像手前側にあるグレーチング部分が雪の投入口となっていて、雪かきの時はそこを開けて雪を投入します。
そうすると、雪が流されていくのです。



↑蓋を開けるとこんな感じ。



↑こんな感じで水が流れてます。

流雪溝の良いところは、雪寄場の心配がなくなることですが、もう一つの利点として雪を盛り上げなくても良いというところではないでしょうか。

雪かきで一番体力を使うのは、雪寄場に雪が溜まってくると、どんどん積み上げていく形になります。
そうすると、雪を載せたスノーダンプを押しながら坂を上るという状況になり、雪山が大きくなればなるほど、坂がきつくなり、体力勝負になってくるのです。



↑以前住んでいたアパートの雪捨て場の上から撮影。
(GC8、懐かしい~^^)

雪山、結構高いでしょう?
この坂を雪を載せたスノーダンプを押しながら駆け上ってました(汗


でも、流雪溝があれば、坂を上るという状況にはならず、雪を水平移動させて、穴にポトンと落とすという感じで、余計な体力を使いません。

※ユキオスなどのドーザ型の機械は、こういう作業で絶大な威力を発揮します!

さらに、各家のすぐ前に投入口があるので、雪寄場までの往復時間という無駄な時間が削減されます。

以上の様に雪かきの労力がかなり軽減されるので、非常にありがたい設備です。

ちなみに、地区によって違うと思いますが、ポンプの電気代として、年間数千円負担するのが一般的のようです。

でも、雪処理に悩むことを考えると、数千円で雪かきが楽になるんであれば安いもんです。
Posted at 2016/02/11 22:35:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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2022年02月11日 14:21 - 17:09、
114.23 Km 2 時間 39 分、
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何シテル?   02/11 17:31
青い森のカズです。よろしくお願いします。

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