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青い森のカズのブログ一覧

2016年03月07日 イイね!

【タミヤ TA02】オーバーホール④(ショックアブソーバー他)

次の作業は、ショックのオーバーホール。

イグレスの時とほぼ同じ内容になりますが、今回はちょっとした加工等あります。



↑バラシてみると、思ったより状態が良い感じです^^



↑これもOリングの交換をします。

イグレスと違い、分解が簡単^^



↑今回は分解掃除だけではなく、ピストンの交換もします。



↑一番下が今までついていた2穴のピストン、これを白いテフロン製の3穴ピストンに交換します。

ここで少し加工します。

これまでの2穴ピストンの穴は1.5mm、一番上が加工前の1.0mmの3穴ピストン、真ん中は加工後1.3mmの3穴ピストンです。

ダート仕様ということで、テフロン製のピストンにしてフリクション低減を図りつつ、ピストンの穴を大きくして減衰特性を少しゆるく設定してみました。

これが吉と出るかどうか。。。

もしかしたら、1.5mmの3穴でも良いような気がしますが、この辺は走ってみてからですね~



↑早速組み立てですが、今回はエアリムーバーを使います。

イグレスでも使いたかったけど、ショックが長すぎて使えなかったんですよね~f^^;

このエアリムーバーは、オイルのエア抜きに使うのですが、真空状態にしてエア抜きを確実にするものです。



↑オイル(今回は300番を使用)を注入したショックをリムーバーにセットして、ハンドルをシュコシュコ~

すると・・・



↑こんな感じで、どんどんエアがプツプツと出てきて、あっという間にエア抜き終了~



↑エア抜きが終わったシリンダー内は、綺麗でしょう~^^



↑オイルシールを載せて、エンドキャップを締め込みます。

オイルシールの上にOリングを載せてパッツンダンパーにしようかと思ったけど、今回は見送り。


※オイルシールとエンドキャップの間は空気室になっており、ショックが縮むとシャフトの容積分オイルシールが押し上げられ空気室が圧縮されるが、この時反発力がピストンを押し戻そうとします。

これを加圧ダンパーと言うのですが、Oリングを載せることにより空気室容積が小
さくなり、ショックが縮めば縮むほど、より反発力が強まるというものです。

パッツンダンパーは、反発力が強いので、非線形スプリングを組み込んだ感じになります(効果はちょっとだけですけど・・・)。




↑長いダンパーエンド(画像下端の部品)を組み込んで完成~!





↑シャシにショックを組み込みます。

長いダンパーエンドを使って大正解!

前後サスとも、稼働領域上端でショックが縮み切った状態、下端でショックが伸びきった状態になり、サスの稼働領域とショックの作動領域が一致してストロークをフルに使い切ることができます!

これで課題はすべてクリアになりました^^





↑タイヤを取り付け、水対策のためゴム風船に入れた受信機とESCを搭載します。

あとは、細かな作業を残すのみです。





↑ボディを載せてみます。

しばらくの間、それを眺めながらニヤニヤとする40代のおっさんでしたf^^;

次回は、いよいよ完成の図をお届けできますね~

お楽しみに!


・・・つづく・・・
Posted at 2016/03/07 00:30:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラジコン(TA02) | 趣味
2016年03月06日 イイね!

【タミヤ TA02】オーバーホール③(足回り)



いよいよ、足回りのオーバーホールに取り掛かります。

まずは、フロントから・・・

フロントの足回りはストロークさせると動きが渋く、原因を追究~調整しながらの組み立てになります。。。




↑サスアームを組み込む。

一番上まで持ち上げて、手を放した時にストンと下端まで下りるのが理想。

この動きが渋く、引っかかりながら落ちるという感じ。。。

ロアアームは、付け根を清掃して動きが良くなった。

次にアッパーアームは、ボールジョイントの動きが渋かったのでやすりで削ってクリアランス調整~

ガタが出ないギリギリの調整となるので、削っては組み、削っては組みを繰り返す・・・

これに1時間かかっちまった。。。



↑次に、ダンパーステーについているスタビライザー。

この動きも渋かった。

スタビマウント自体は画像の通りイモネジで固定されているので、金色のスタビガイドと銀色のマウントの角度を調整し、スムーズに動くポイントを見つけて固定した。



↑それぞれ組み付けて、また動きを確認!

あれ???

また動きが渋くなっちゃった。。。

しかも、サスアームが上端まで上がるけど、下端まで下がらない・・・

何度も動かしながら各部の動きをチェックすると、どうやらスタビライザーとCハブを結合するスタビリンクが原因だとわかった。

スタビライザー先端のピロボールが角度過剰でロックしてしまい、結果サスアームの動きを規制してしまっていた。

う~ん、、、スタビライザー外すしかないかな・・・

と悩みながら部品箱をかき混ぜると、数点使えそうな部品がでてきたので、とっかえひっかえ交換して動きを確認していき、



↑黄矢印のピロエンドをさっきより長い物を使い、赤矢印のようにリンクの長さを伸ばした。

結果、サスアーム中間位置でスタビライザーとスタビリンクが直角の位置になって、上端・下端の間で規制されることなくスムーズにサスアームが上下するようになった。

いや~、大仕事でした。

フロントサス関係だけで3時間以上の作業時間となっちまいましたよ(汗



↑一方、リヤサスはスタピリンクのピロ部分のクリアランス調整のみでサスアームがストンと落ちるようになったので、あっという間に完成~^^

フロントに比べ、あっけなく作業完了です!

ここまできたので、もう一作業~



↑カーボン製のロアデッキとギヤボックス等を結合するビスを全て少しだけ緩めておいて・・・



↑シャシをセッティングボードに載せて、アッパーデッキを取り付け、シャシがねじれないようにビスを締め込み、ロアデッキのビスも締め込む。

最後にシャシのねじれが無いか確認し、サスペンションの動きをもう一度確認して、シャシの完成です。


ここまで来れば、もう一息です^^


・・・つづく・・・
Posted at 2016/03/06 23:43:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン(TA02) | 趣味
2016年03月05日 イイね!

楽しんで頂けたようです。

4日から5日にかけて、県外から妹一家が我が家に泊りに来ました。

浅虫水族館に迎えに行ったあと、市内に向かう途中野内川に立ち寄りました。





近くで見るのが初めてという白鳥、笑顔で戯れる甥っ子や姪っ子達を見てて、こっちが癒されました。

昨日、駅まで見送ってきましたが、静かになったホームはちょっと寂しかった・・・f^^;


青森旅行を楽しんだうえ、我が家でもくつろいでいただけたようで、良かった良かった^^




↑そういえば、これも見納めですね・・・
Posted at 2016/03/06 18:31:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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何シテル?   02/11 17:31
青い森のカズです。よろしくお願いします。

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