Alan Smitheeさんもブログにアップされていましたが、自分も昨日、発売になったばかりのレヴォーグに試乗してきました。
行ったのは自宅から最短距離の地元ディーラーではなく、次に近い東京のディーラー。
というのも、地元ディーラーには乗りたかったグレードの試乗車がなく、東京のディーラーの方にはあったからなのです。
そのグレードというのは「1.6GT-S EyeSight」と「2.0GT-S EyeSight」という2つなのですが、要は1.6Lと2.0Lのスポーツグレードで、アイサイトやビルシュタインダンパー等が標準装備されています。
もちろん買い換える予定等はないのですが、もし将来的にあるとしたら上記のどちらになるのではないかと想定しての試乗です。
お店に着くと、迎えてくれたのは、偶然にもフォレスター購入時に見積もりをして下さった営業さん(こちらで成約とはなりませんでしたが)。
「その節はお世話になりました」等と挨拶をし、試乗をお願いしました。
まずは排気量の小さい「1.6GT-S EyeSight」の方から乗せて頂くことになったのですが、乗り込む前にクルマの周りを一周・・・
ちなみに色はパールホワイト系でした。
外観については人それぞれ好みがあるでしょうが、自分が気になった点は2つ。
1つ目はボンネットフード中央にあるインテークダクト。
役割は分かりますが、今時こんなにガッツリ立派なダクトが付いているターボ車って余り無いような気がします(爆)。
これが無かったらもっとスマート&上品に見えるのにな〜なんて思ってしまいました。(^^;;
2つ目はフロントバンパーのフォグランプ周りのデザイン。
なんか、ゴチャゴチャして見えます(爆)。
もう少しランプのデザインや配置がシンプルな方がカッコいいと思うのですが・・・
年をとったせいか(笑)、最近はゴルフやビートルに代表されるラインのキレイなシンプルなデザインのクルマが良く思えます。
レヴォーグのデザインは概ね嫌いではないのですが、そういう点ではまだまだ欧州車等には敵わないと感じてしまいました。
次に乗り込んでドライビングポジションを調整します。
まずはシートの方からですが、このグレードは座面の角度調整やランバーサポートも電動で調整可能で、簡単に好みのポジションが得られました。
サイドサポートもそれなりに高さがありましたので、多少のスポーツドライビングになら応えてくれそうです。
シート全体の固さは、固過ぎず柔らか過ぎずで、長距離でも疲れにくそうな印象でしたが、こればかりは長く乗ってみないと判りませんね・・・
次にステアリングですが、フォレスターに比べテレスコの調整範囲が広く、こちらも妥協せず好みの位置に持ってこれました。
自分は試乗の際にドラインビングポジションの調整に時間を掛ける方なのですが、その自由度においてレヴォーグはかなり良いのではないかと思います。(^^)//
ドラインビングポジションの調整が終わったら、シフトレバーをDレンジに入れ、パーキングブレーキを解除してスタートです。
動き出してすぐに感じるのはボディー剛性の高さ・・・歩道の段差を降りた瞬間に分かりました。
最近のスバル車のボディー剛性は素晴らしく、ゴルフと比べても遜色ないというか、もしかして上回っているのではないかと感じられる程です。
足は硬めで若干ツンツンした感じもしましたが、しっかりとしたボディーのお陰で、試乗コースでは不快に感じることはありませんでした。
固さのイメージとしては、DCCで足回りをスポーツにした感じとでも言えば良いでしょうか?・・・
空いた直線道路に入ってからアクセルを多めに踏み込んでみたのですが、静かに滑らかに加速してゆきます。
ドキドキするほどのパワーではありませんが、停止状態からでももたつく感じもせず、必要にして十分という感じです。
これ位なら高速の合流・追い越しでも不満を感じることはないような気がします。
最後にアイサイトVer.3のクルコンも試してみました。
短い距離だったので確かとは言えませんが、Ver.2に比べ、先行車に対しての車間距離設定は長めになったような気がしました。
アイサイトでは3段階の車間距離設定が出来るのですが、Ver.2では一番長く設定しても100km/h走行中に40m程度しか車間距離を取らず、最短に設定すると40〜50km/hで走行時には10mほどでした。
昨日は一般道での試乗でしたので、40〜50km/hでの走行だったのですが、最短の設定にしても前車との車間距離は15m程度とられているようでした。
残念ながら他の機能は試すことが出来ませんでした・・・(^^;;
この後は「2.0GT-S EyeSight」に試乗したわけですが、そちらは後編に記すことにします。(^^)//
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2014/06/24 21:01:28