前回のブログでプロテクション・フィルムの施行に時間が掛かったと書きましたが、殆どの入庫時に何らかの台車を出して頂いてました。
以前にプチインプレを書いた「レクサス NX300 バージョンL」もその中の1台だったのですが、自分にとってもう1台興味深いクルマがありました。
それがこちらです。
少し前の「ジャガー XJ」です。
トラックリッドにはこんなエンブレムが。
ステアリングおよびメイン・メーター周りはこんな感じです。
ステアリングのエアバックが大きめで、スポーク部にはスイッチ類が全く無いのですが、ちょっと前まではこれが普通でしたね(笑)。
ダッシュボード、ドア内貼り等にはレザーやウッドがふんだんに使われていて、一見して高級車という感じがします。
実際に走ってみての感想ですが、乗り心地はかなりユッタリとしています。
当たりも柔らかく、船に乗って揺られているような感じです。
ステアリング操作に対しての反応もゆっくりで、これまた船のようなイメージです。
ふと、かつて父親が乗っていたクラウンを思い出しました。
もしかしてクラウンはジャガーのような乗り味を目指していたのかな?なんて・・・
エンジンはV8の4リッターNAのようで、トルクやパワーは排気量なりに出ている感じを受けましたが、アクセルワークに対しての反応には少し癖が感じられました。
というのも、踏み始めにスロットルがガバッと開いてしまうような感じで、かなりそっと踏んでいかないと急にトルクが立ち上がってしまって、カックンスタートになってしまうのです。
これが個体差なのかそういうセッティングなのかは分かりませんでしたが、正直、少し扱いにくい印象を持ちました。
一度走り出してしまえば、そんなに扱いにくくはないのですが・・・
プチ・インプレは以上です。
僅か一泊二日の間だったので、そんなに長くは乗れてはいないのですが、ジャガーを初めとする英国車には今まで一度も乗ったことがなかったので、とても良い経験になりました。
そうそう、随分前の事になりますが、今年の5月の連休中に「VOLVO V60クロスカントリー」の試乗に行ったことがありました。
ここ最近評判の良いVOLVOなので、どんなクルマか気になって近所のディーラーに試乗に行ったのです。
印象を端的に言ってしまえば、殆どの部分において今一歩と感じてしまいました。
というか、Audi A4の方が良く出来ていると感じました。
例えばエンジンを回していった時の滑らかさや音、コーナーを曲がった時のロールの仕方や段差のいなし方、室内の静粛性等、まだAudiの域には届いていないのでは?・・・
唯一、内装の色使いは良いと思いましたが。
とは言っても、VOLVOは売れていて多くの人に支持されているわけですから、悪かろう筈はありません。
単に好みの問題ですね!
やはり自分が好きなのはドイツ車なのだという事なのでしょう(笑)。
ネタも思いつかないので次回更新はいつになることやら・・・(^ ^;;
Posted at 2019/10/12 01:06:06 | |
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