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9911GT3stのブログ一覧

2020年11月23日 イイね!

アストンDBX大絶賛モノ~ただの流行りのSUVではなかった

アストンDBX大絶賛モノ~ただの流行りのSUVではなかった外観がカイエン過ぎて、デビュー当初全く興味が沸かなかったアストンマーチン初のSUV DBX
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X5から始まった猫も杓子も・・・のブランド顔に下駄履かせて車高高くしただけのスポーツユーティリティーヴィークル。

そもそもジープかランドローバー等の専業メーカーのクロカン以外100%納得の行くものは未だかつてなかった。

もちろんX5やマカンのような良く出来た背の高い車としての使いやすさ、セダンの代用品としての魅力に何度購入のため試乗したことか。
初代カイエン以外は概ね、各メーカーの味を転用複写した出来の素晴らしいものだったと記憶している。

クルマの移動手段としてのカジュアルな使い方、プラス欧州各メーカーの走り味乗り味を加味した走行性能、車高の高さからくる走行上のマイナス点をうまく妥協訂正したそれは、セダンを過去のモノとしたのは当然だと思う。

しかし結局の所カイエンは、911とベンツの2台持ちには敵わないし、X5はM3とアウディオールロードクワトロの2台持ちには、性能満足度の点で劣る。
この点がどうしても、カイエン、X5・・・欧州ブランドの背高クルマで気になって納得が行かない点だった。
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所が!アストンマーチンDBXは違う。
ドイツメーカーとイギリス車の組み合わせは、BMW傘下時代のレンジローバーが20年近く経つ今もって、ランドローバー史上最高の出来栄えなのと同じで、中身AMGとアストンの内装、脚周り、エンジンのチューニングはまさに「ちょうどいい!」塩梅。

元々アストンは、VHプラットフォームを引っ提げて新世代小金持ち向けシリーズに入ってから、鈴木亜久里が絶賛しようがどれも全く納得のいかない中途半端感を拭えずにいた。

それこそDB11,ヴァンキッシュ,ヴァンテージV12,DBS・・・毎回購入する気90%で試乗に行き、または何日か借りて乗ってみても、ど〜にもエンジンがフォード=重ったるい、鼻先が重い、足回りもポルシェ(当時996世代〜)ほどのしっかり感は毛頭なく、ベンツほどの鷹揚さも足りない、、、と間違いなくナンバーワンで恋してやまないのは格好だけ、というところに惜しさを感じてきた20年程だった。

今回ドイツAMGの間違いのない機械的精度、性能を手に入れ、これにイギリス車が一番得意とする感性レベルの気持ち良いしっとり感を加えたことで、中途半端感が綺麗に消えた。

元来、ドイツ車程の精密さはなく、一方でイタリア車並の色気一本勝負でもないイギリス車は、純粋なスポーツカーやスーパーカーには向かないはずで、その中間を良しとするSUVが一番あっているのではないかと常々期待していたが、それが想像を超える所で結実している。

更に良い点は、その事実が意外にも世間に知れ渡っていない点。
何故か今回のDBX、格好がアストンっぽくない?からか(別にそんなことはどうでも良いくらい、出来が良い)世間的には話題になってない。
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カリナンブラックバッジの総支払い丸々半額で98%同性能、満足感103%という所に驚愕せずにはいられない。

外観や内装は特に好きという訳でもないし、意識にさえ残らない。
アストン的と言うには少し誇張があるとさえ言えるけれど、とにかくGT3RS乗りが満足する加速、止まり方、揺れ方(速いとか硬いという訳ではない)に、ガワは全く目に入らなくなる。

ESP切って乗ると一般道でもRSと並ぶ恍惚感が味わえる。
英国の奥深さに改めて脱帽



Posted at 2020/11/25 13:57:41 | DBX AstonMartin | クルマ
2019年08月13日 イイね!

991.2GT3RS雑感1、vs前期型RS

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ポルシェのラインナップ中、一番辛口且つスポーツカーメーカーとしてのポルシェを象徴するモデルであるGT3RS.

カイエンでさえ最近まで全く馴染めず、パナメーラに至っては今でもポルシェと認識できない身としては、連綿とポルシェとして世に認識されてきた911カレラシリーズの、最新タイプ992にもあっち側へ行ってしまった感が拭えないでいる。
空冷系の最終完成形と思える996GT3前期型(not空冷)を除けば、今回の991.2GT3RSが最後のポルシェらしいポルシェになるのでは?との想いがある。
オーナーとしては、991後期型=991.2GT3RSは、前期型991.1.GT3RSからどう変化したのか、改良点が気になる。
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<991.2GT3RS雑感>
全体:991.1GT3→991.1GT3RSと続いた、初めの100Kmでの?感が払拭!ステアリング、アクセルの微改良の効果か、素直に飛ばしたくなる、曲がりたくなる、嬉しくなレル出来栄え💮
変わらぬ911感!!
それは戻ってきたのか、変化がないのかが分からないくらい自然に、そこにあるもの、という感覚。
その実態は一体感。
マクラーレンの様な合一感(モビルスーツの様な)ではなく、あくまで別個の2つのものが一つのものとして一体に動く感覚だ。
車自体はあくまで自らの「外」にあり、相棒となる存在。
この感覚があるから911が、いつの時代もとても好きで戻ってくる。
一方マクラーレンは、正に車自身が「中」にあって、自分自身が動く感覚で、相棒というより、自分という感じである。
車という他者が好きなのか、自分自身が好きなのか、で意外とタイプは異なると思う。
エンジン:
緻密度のアップが顕著で、前期型でどこか隙のあった点が完全改良、完成済み。
前期型はエンジン、シャーシ等々それぞれが最高レベルなのは実感できる反面、それらが別々に存在している何か隙の様なものが唯一気になった。
その点、後期型は全てが一つの核に向け集約し、ぎゅっとと凝縮されている。
足まわり:
ガッちんゴッちんに固く変化した。
これは大きな違い。だが決して印象は悪くない。
レーシングカーはしなやかだから!とのカーグラフィック 松任谷氏に言わせれば、不合格点確実か。
ボディーの金庫感が実感され、安心して踏める。
元々、スポーツカーに乗り心地を(1番には、2番にも)求めていない。
肝心なのは、コーナリングでの安心感、横へ吹っ飛ばないかの感覚のリニア感。
何が出来るできないは重要ではない。
出来るものとできないものの境目が分かることからくる安心感にこそ重きを置いている。
Posted at 2019/08/15 10:34:06 | トラックバック(0) | 991GT3 | 日記
2019年02月16日 イイね!

ポルシェ991.2GT3rsの生産枠確定の長期化について

ポルシェ991.2GT3rsの生産枠確定の長期化について991型後期型のRS、今回も予想通り生産終了間近で十分な生産枠が割当てられた模様.
もう毎度のお約束
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2018.3ジュネーブでの発表から約一年を経ての大量割当。
前期型rsも同様に、結局最後に知らない内に大量生産枠来ていて、カーセンサーには30台前後ずっとだぶついている。

本当に欲しい人に割当られているのか!?
生産調整は必要ないと思うが、もう少し妥当というか、受付スタートから真っ当な期間内での割当を実現した方が即売出しみたいな不幸な結果に至らないばかりか、昔からのちゃんと乗りたい人に行き渡るのでは。

なんだかブランド品のように愛でるオーナー、高いヤツ持ってこい!的な人に割当てが多い気がして興醒め気味。
短期に沢山購入履歴あるオーナーより、長くじっくり乗りたいオーナーの方が長い目で見て販売促進に繋がると思うけど。
日常性も兼ね備えていながら、スポーツカーとしての本質を忘れない911の商品価値はフェラーリでもマクラーレンでも代えの効かないもの。
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但し、ベンツの様な日常性は要らないよ。
最近は高価格実用車の王様ベンツの、少し希少性あるヤツ!的な新規オーナーばかりとの話も聞く。

そうなってしまうと、皮肉にもポルシェ911の独自性は失われかけてきているとも言える。
もっともっと手の出しにくいTHEポルシェを作って欲しい。少なくともRSくらいは。
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正直、別に最新の911より20年前までの911が欲しい!と内心心が離れていっている実情を見逃したらポルシェはポルシェでなくなる。

クルマの進化って何なのか!?
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Posted at 2019/02/17 12:35:40 | 991GT3 | クルマ
2018年06月14日 イイね!

カーグラフィック TV【2018年5月27日放送】  #1638「"奇跡"は2度起きるのか 最新のマクラーレンのへの期待 」

CGTV【2018年5月27日放送】 
#1638「"奇跡"は2度起きるのか 最新のマクラーレンのへの期待

登場車種:McLaren 720S Luxury
評価:☆☆☆☆☆★殿堂入り  
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感想:
新型ファントムのように、完璧すぎたモデルの新型は良くてあともう一歩ということがままあり心配していたので、合格点のようで一安心した.

日本では未成熟のマクラーレンブランド
ただでさえ恐ろしいと言われる下取りの低水準に拍車がかかったら目も当てられない所だった。

冷静な田辺さんにしては、憂いさえ感じさせるほどのドラマチックなバックミュージックに、メータークラスターの折りたたみと同時のカメラワーク・・・もうプロモーション以上のプロモーション映像。マクラーレン本国もあの映像買い取るべきだ。

カタログと広報の代弁から一ミリも出ない域の車番組もあって、あれこそ逆の意味でプロモーション映像に過ぎないが、硬派なカーグラフィック TVでは真の評論番組の内容に加えて、今回は田辺さんの特別な想いが滲み出た素晴らしい映像美だった。
冷たいほどの冷静さと客観性も見応えがあって好きだけれそ、たまにはこういう回があると面白い。

あの筋斗雲がビシッとフワつかずに制御されたような宇宙的なMP4-12Cの所作と比べると、新型の720Sは驚愕度合い13%落ちかな、、、とは予想していた。
でも田辺さん!あれ要る!?アルピナみたいで鷹揚過ぎて(それはそれは素晴らしい出来だが)少し飽きも感じそうだったんだけれど

20年以上前までのベンツの、水すましのような完璧な動きにも似ていて。

分かりやすい刺激は素人の低俗な欲求なのかもしれない。
ただ田辺さんの小さいけれど、鋭利なダメ出し(と読み取れた)とは反対の意見で、上の上澄み部分の刺激は一番嬉しい所で、これが無かったら買わなかったと思う。

得体の知れない凄いもの感や驚き、メカニズム的神秘性への崇拝という点からは、断然初めて12Cに触れた際のものが上だけれど、あれはスタートで、その角を鋭利に磨いていく過程で進化したのが720S、という意見は同じ.

段差を乗り越える時の華麗さは、720Sで一瞬あれ!?普通?となったことは確かだ。

* 評価基準

☆     閲覧回避  (基本的に無い)
☆☆    閲覧後削除 (再放送等)
☆☆☆   即HDD倉庫へ (展覧会取材等)
☆☆☆☆  2度見
☆☆☆☆☆ 3度見
☆☆☆☆☆★殿堂入り
Posted at 2018/06/30 12:43:26 | CGTV | クルマ
2018年05月26日 イイね!

GT3 RS 2018 with Mark Webber on the Nurburgring

マークウェバーによる美しい走り
どんな試乗記よりも説得力がある。
エンジンは基本的に前期型=991.1GT3RSと変わらない印象だが、吹け上がりの芯の太さ、硬質感が少し増したか。
GT3 RS 2018 with Mark Webber on the Nurburgring
Posted at 2018/06/30 12:48:08 | トラックバック(0) | 991GT3 | クルマ

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