
マカンはポルシェらしさを纏った初めてのSUVとして期待以上の出来だった。
マカンが良く出来ているならもしかしてより背の低いパナメーラもまさか!?、、、良く出来てたりするなんてこともある?と期待が膨らむ。
常々やはり車の基本形=車高が低く運転も楽しいセダンはやはり外せないとも考えている。
そこでドイツ御三家、イギリスジャガー=カンパニーカー以外のセダンだったらと考えてみた。
・ ポルシェ パナメーラ
− 何年見続けてもポルシェには見えないフロントマスク
ポルシェという以前に生理的に受けつけられるのか微妙なボ
ディシェイプ
ポルシェで4ドアは許されるのか!?自問自答。
+ ハンドリング・脚回りがスポーツカー好きにも自然で納得のいく
ものになっているとも聞くので興味有り。
動力性能がポルシェ911並みとも聞く優秀さ?
フルサイズにしては4900台止まりのコンパクトさ。
ポルシェをPHVで乗るという興味
・ アストンマーティン ラピード
+ とにかくかっこいい
後部座席の狭さ含め、実用性がギリギリな所も好き。実用性の
名の下だらし無いまでに下品さを垂れ流す和製ミニバンの対極の
スマートさ。
− ボンネットの先が見えない、ウエストラインの閉塞感
エンジンが眠い、動きも重心が低くはない感じ。
総じて動的満足度はいまいちな所。
・ ベントレー フライングスパー
+ 高級車を作らせたら右に出る者の居ないイギリス製であるという
点
独特のゆったりしたリズム、匂いを醸し出してくれる点
− ドイツの血が入ってどこまで色が薄まったかの懸念
5500強のサイズまでは不要
どこまでいっても新興成金の匂いが払拭できない所
ミュルザンヌとは比べようもない血筋の劣等
・ ベントレー ミュルザンヌ
+ とにかく純正ベントレー6.75Lエンジン
絶妙なクラシック加減の外観、内装
− ファントム含め見るのは中小零細企業オーナーばかり、&車 オ
タク?実際周りの大企業オーナーはどこも乗らない。
富裕層っぽくみえたい人達の車という認識、本物は避ける。
少なくとも現行は都内ではそういう位置づけの車である所。
親戚、仕事関係・・・保守的な世界で相手にされるものではな
い。。。けれどオタク的には猛烈に魅力的!
・ テスラ モデルS
+ 新時代の乗り物
乗り味、加速、、、全てが驚嘆の域にあること
− 納期が見えない
電化製品のように、唐突に予約金の納入を促す所にびっくり=そ
りゃ自分より足りない知識のディーラーマンから無駄に説明され
るくだりは不要とはいえ、そんなドライな!
モデルXも面白そう
・ マセラッティ クワトロポルテ
+ ドイツ車でもイギリス車でもない点、色気。
− 新型2013~は普通のドイツ車っぽくなってしまった点
旧型のエンジン、ギアボックス、排気音全てがぶっ飛んだ感じを
思い出すと、新型は何の魅力もなく感じてしまう所。
無くなってから無性に惹かれる旧型こそ、今あったら欲しいくら
い。街で見かけるととにかく嬉しい。
・ 結論
くるまの基本形というこで古典的なセダンが欲しいとは思うものの、テスラ以外は結局一長一短。テスラでさえ見晴らしの良さは望めない。
一番のネックはピープルムーバーとしての取り回しの楽さやプライベート感の欠如への懸念。
なんやかんやで結局SUVになってしまう。特にニューカマーSUVには興味がある。
それらの出自が、車の本質とは少し遠い所のブランド商売の延長であり、主なマーケットは新興成金向けとは分かっていても。
候補:
・ポルシェ小型SUV マカン〜カイエンよりは賢いファミリーに見えるか!?
・ベントレーSUV〜高いのだから成金仕様だろうがなんだろうが、それなりの味付けを期待したい。
・マセラッティSUV レヴァンテ 〜マセラッティはあんなカッコいいのに何故かマイナーな存在で有り続けている(売れてない)。そこが好印象。
セダンに拘らなければ、現実的にはC4 ピカソ、近いうちに出て来るC4カクタス、プジョー5008が現状一番魅力的に映る。
Posted at 2014/12/27 16:10:00 |
991GT3 | クルマ