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9911GT3stのブログ一覧

2014年03月29日 イイね!

991GT3リコール問題 見通し立つ

複数の営業関係者からの情報によれば(一部曖昧な部分もあったが)991GT3 製造ラインのスケジュールは以下の通り.

①〜2014年5月末 新エンジン部品のテスト、製造

② 2014年6〜8月ぐらい
既存客=少なくもエンジン以外は完成している個体(2013年11月生産〜2014年3月生産)のエンジン組み、

③ 2014年9月以降〜(②が完了次第)
新規顧客分(2014年4月生産枠以降⇒2015モデル)の製造

どこのディーラーでも2015モデルの最初期枠を勧めてくることからして、どれだけ不人気極まりないんだ!!GT3〜〜〜〜

この状況下で新たに注文入れる人はそうそう居ないのは分かるが。

実際ディーラー到着分の中でもキャンセルは相当数にのぼるとの噂なので、どうにも処理に困るであろうエンジン換装後の即納車(おそらく秘密裏にやんごとなく処理されるはず)を狙えばかなりお得か?それとも・・・

キャンセルされるのがPAGにとって一番損失が大きいからか、他に方法が無いかのようなのらりくらりな応対に辟易する。

補償等の権限を何ら有しない代理店を間に噛ませることで、メーカー本体にクレームが直接届かないようにする防波堤商法はどの業界でも正にこういうトラブル発生時に威力を発生するもんだな、、とつくづく感じる。

2000万の買い物するのに売手側と神経戦のような事をするはめになるとは、、、
未練がましくGT3に拘っている限り買わせて「貰う」魔のスパイラルに陥らざるを得ないのか!?

「F12のディーラー新車即納車があったから、今回はご縁が無かったという事で!また良くなったら買いにくるわ」とでもきっぱり言い放ってみたいものだ。
Posted at 2014/03/29 00:25:18 | トラックバック(0) | 991GT3 | クルマ
2014年03月24日 イイね!

991GT3〜補償に関する損益分岐点

嵐の前の静けさか・・・特に進展はナイ。膠着状態である。
欧米、中東、アジア、世界中各国どこでも具体的進展が見られない状態に変わりはないようだ。

現在PAGが何を今やってるかと想像すれば、全てのキーを握る新エンジンのテストと算盤勘定だろう、損益分岐点の

・『今般のGT3のリコールにつき、販売済み顧客に対しどれほどの補償費用を負担すべきか?』

結局これはどこまでPAGが補償費用を負担しても損が出ないか、逆にそれ以上負担するくらいならば新顧客にバーゲンプライスでも売った方が良いのか、はたまた売らずに鉄くずとして処分した方がよっぽど得なのか、という事だと思う。

極論すれば、このような状況下にあってもGT3の新規注文が途切れず入るようであれば、そちらへ正規価格で売ればよいだけであるから既存客、キャンセル客への補償等には目もくれないだろう。

ということは、、、
依然991GT3の需要・人気が高ければ⇒補償交渉は難航、
       需要・人気が低ければ⇒PAGは大幅な補償に応じる


ということであるから、どちらが良いのか、、、

補償費用が万が一ゼロであったとしても、コンロッドボルトの改良によって奇跡的な仕上がりのGT3に生まれ変わり、プレミアが付く程になるようならば文句は出ないだろう。

ただ世界中の顧客が揃って心配しているのは、今回の欠陥への対応の鈍さ、歯切れの悪さから直感的にそうではない、、、感触が濃厚だからだ。 

だったらキャンセルしか道はないじゃないか!というのが論理的に真っ当な帰結だと思う。

だがMclaren12CもFerrari458も、もちろんAstonV12系も、またAlfa4CやLotus Exigeもそれぞれに素晴らしいが、GT3はサーキット志向とは言え十二分に快適なGTとしても機能する唯一無二の存在である。
FerrariF12の価格が半分で、更に納期が半年程度なら考える。。

ということで、私にとっての満額回答はプレミアの付く程に最高のGT3に仕上げること or F12(op込みで大体4500相当)用意してくれる!!?
 
これに対して、恐らくPAGが想定している金銭賠償はこの不安定な状況諸々の損害を填補するには到底足りない。たかだか見舞金程度の意味しかなさないだろう。

そこんとこよく判ってる!?
F12ならともかく、通常見舞金なんて「交渉」以前に早急に用意してこそ意味のあるものではないか。。。

当方は納車前なので損害はあっても微々たるものだとしても、納車済みの方々への満足のいく対応が、「交渉を経ず」にスムーズになされるのか否かが今後の信頼関係構築の上で極めて重要な要素となってくる。

アメリカ人は何事も交渉して合意に至れば満足かもしれないが、ここ日本では交渉は決裂を意味している部分が多分にあるため、あとは早々に見放して去るのみである!という観点からすれば、よりシビアで面倒だとも言える。
Posted at 2014/03/24 23:14:42 | トラックバック(0) | 991GT3 | クルマ
2014年03月22日 イイね!

どうせ遅れるなら991GT3RSに!!?

どうせ遅れるなら991GT3RSに!!?やはり991GT3のエンジン改良のスケジュールの目処は未だ立たないということか、、、
どうせ待つことになるならGT3RSにすべきか、、、
海外メディアの取材攻勢か、もしくはPAGが積極的な現状報告に舵を切ったのか、どちらにしろ物凄いスピードで情報が出てくるようになった。
素晴らしい!補償も重要だけれど、それより重要なのはこういう真摯な対応だとつくづく感じる。
やはりきちんとした対策品を出すには、更なる厳格なテストが必要だという事だろう。それは十分に理解できる合理的な判断だと思う。

 

・ leftlanenewsより抜粋して転載

                  
 By Justin King  Friday,                Mar 21st, 2014@2:59 pm


 Porsche is reportedly delaying launch plans for its 911 GT3 RS as the company continues to deal with faulty engine parts in the current GT3.
Speaking to German newspaper Auto Motor und Sport, Porsche CEO Matthias Muller suggested the company may have to reconsider its expected launch timing. The GT3 RS was initially expected to arrive this summer.
"But first we want to be sure that there is no longer a problem with the motor(広報としてはここを強調したかったはず)," he said.
Rather than performing basic service on the recalled GT3s, the company has promised to finalize a redesign and replace the entire engine in each car
 A timeframe remains unclear(でも知りたいのはここ), however, as the revision must again complete rigorous trials before production begins.


Read more: http://www.leftlanenews.com/porsche-911-gt3-rs-faces-potential-launch-delay-due-to-gt3-engine-fires.html#ixzz2webya5Gl

 

・同じくMOTOR AUTHORITYより  03/21/2014
 
 Porche CEO Matthias Mueller has revealed to Auto Motor und Spot that the company wants to be sure the engines are safe,and that it's still too !!early (まだまだ!!?)  to determine how long that process will take.

 
 http://www.motorauthority.com/news/1091016_2015-porsche-911-gt3-rs-may-be-delayed-due-to-engine-fix


 これはOPのシルバーカラーホイールか!
シルバーが標準だとマットが特別感出る反面、マットが標準だとシルバーが新鮮に映るのは不思議♪ 
 OPと言えば、90Lタンクとホイールブラック塗装のOPが正規では選べないのはどうにかして欲しい所。

Posted at 2014/03/22 11:14:18 | トラックバック(0) | 991GT3 | ニュース
2014年03月20日 イイね!

991GT3 cancel相次ぐ!?〜ポルシェのメディア統制と顧客対応〜

一連の報道発表の手順、事実急にオーナーへの報告スピードが迅速化したことからも、各国ポルシェAGはオーナーおよび発注者の掲示板での動向に鋭く目を光らせているのは間違いないと思う。

今週末にまず先に顧客通知が行われると言われていたのが、
予想外に月曜日北米ディーラーの内々のメールがRennlistにフライングで掲載されてしまった、
⇒火曜日、アメリカの自動車メディア(日本のCG等自動車メディアはこういう取材をやる気配も感じられない)がこのメールの真相についてポルシェアメリカ!?に取材
⇒急遽仕方なく前倒しで昨日水曜日報道発表というのが内実か。。。

PAGはオーナー掲示板含め世論コントロールをかなり綿密に行っていて、その出方次第でオーナーへの対応も軟〜硬、使い分けているように感じられる。
黙っていればいいようにされるし、ウルサい(法律的に正当な主張の範囲で)顧客ならば対応するしかないという所か。

というのも、そもそも先週の突然の4WS作動動画の公開自体目先を変えるための意図があるのでは!?と睨んでいた。

4WS自体の明確な作動実態はジャーナリストでも実際の所分からないと言われていたので、ここであ〜こんな優れたシステムが働く優れたクルマなんだGT3は!と、故障原因の特定がなされないことにやきもきするオーナー達の目先を変え、報告スケジュールを延ばす効果を狙ったものでは、と。

この動画自体直接の出元はPAGではないのかもしれないが、あれだけ意図が良く伝わるようにでき過ぎた動画はそうないばかりか、一斉に海外メディアに掲載された点からも、恐らく裏で意図的なリークに近いものが行われたのではと邪推したくなる。

所で、本題のキャンセルの件.
投稿者数、影響力、投稿者の冷静且つ真っ当なやりとり•••諸々の点から世界有数の掲示板であると言えるRennlistの「So Who's Cancelled?」スレッド、これはGT3を待つ者達にとって国籍問わず誰もが知りたい情報が集約されている。
そこでは各国相当数のキャンセル客が存在することおよびその是非が論じられている。
http://forums.rennlist.com/rennforums/991-gt3/805845-so-whos-cancelled.html

具体的には
①改良されたエンジンの装着まで実際早くて4〜6ヶ月はかかるとされている点
②これによってエンジン以外が出来上がっている2014モデルのGT3は、エンジンを乗せた段階で2015モデル(モデルイヤーの区切りは5、6月だったはず)の生産時期と重なってしまい、2014モデルオーナーは手元に無い状態で保証期間を徒過してしまう点
③今期のレースシーンでの使用を考えていたオーナーにとっては2014モデルは意味をなさない点
④ ②に関して2014モデルの保証の延長をすることで対応を考えているようだが、中古車市場では保証の有無に拘らず1年型落ちとして扱われる不利益はなんら変わらない点

これらを勘案した場合、2014モデルのオーダーを維持し続けることに合理性がなく、「作ってあるものでいいですよ!」は正直者がバカを見る的なものになってしまうのではないかという懸念がある。

GT3が要らない!と言っている訳ではなく、Rennlist投稿者曰くこのような状況下で生産枠が大量に余っていると言われる2015モデルへの振替をしないことに合理性が見いだせないのでは?という事。

とはいえ、よく「売る時に何色が高く売れますよ」的なものはナンセンスだ!と考えている。
売ることを前提に買っている訳ではなく、買う時点では一生添い遂げたい!と思える車だから買うという観点からすれば、別に型落ちリスクは一ヶ月(は微妙だが)でも早くに乗る事が可能になる利点と引換えにすれば我慢できる範疇かも?しれない。。。

結局は改良エンジン装着が2、3ヶ月のスパンなのか、それとも5、6ヶ月なのか、はたまたそれ以上なのか、問題はそこにかかっている。

ポルシェが心底好きだから身銭をきってオーダーを入れているのであって、ポルシェというメーカーと顧客の利害が逆向きにあるとは思わない。
ただ日系の会社以外、リスクを最小化することが至上命題的な所があるのも事実なため、大人しくしていると損を被らされる場合があるという事も意識しておく必要があると考えている。

相手側が法律を無視した最低限の対応で済ますつもりならば、顧客側も法律上の権利主張を最低限はしなければならない事になる。

追. アメリカ人の権利主張!
 1.代車有り+日当150$修理済迄 (確約済)
 2.代車無しの場合日当200$〜(確約済)
 3.小売価格30%off!!  4.保証延長 5.修理後納期確約 
 15モデルorRS変更の場合10%off要求、査定待ち」って!!

この数日でここまで詳細に詰めて交渉しているあたり素晴らしい!
PAGも頭痛い訳だ。。。日本の顧客なんて可愛いもんでしょ。
 
♯132
http://forums.rennlist.com/rennforums/991-gt3/805721-compensation-9.html
Posted at 2014/03/20 16:14:54 | トラックバック(0) | 991GT3 | クルマ
2014年03月18日 イイね!

GT3の故障原因解明!?〜a loosened piston-rod screw connection damaged the crankcase

GT3の故障原因解明!?〜a loosened piston-rod screw connection damaged the crankcase
これってここ数日RennlistのGT3Forumで噂になっていた件!?

アメリカのディーラーはちょくちょく顧客寄りの情報リークをしてしまうが、これも顧客第一主義の顕われか。
日本では週末と言われていた顧客への報告が、月曜に伝えられているから早過ぎ。
 

以下Autoweekより引用

By: Jake Lingeman on 3/17/2014

On Monday, one of our contributors abroad found a letter from Porsche on an owner forum explaining that the damage was caused by a loosened piston-rod screw connection, which damaged the crankcase. The company is currently testing an optimized screw.

And here’s the kicker: “At Porsche, we are rigorous when implementing an engineering solution; therefore, after the successful testing and validation, we will be installing new engines with optimized piston-rod screw connections in all 2014 Porsche 911 GT3 vehicles.”

So there you go. If you have a 911 GT3, Porsche will drop in a new engine to make sure no shenanigans take place. This would actually be a boon if the cars were a little older. Taking a GT3 in with 20,000 miles and getting it back with zero would be a nice parting gift. Since the cars are brand new, there probably aren’t too many with a bunch of miles.

Check out the full text of the letter below, uploaded to a Porsche forum website.

Dear _____________

[Title] [Last_Name]:

As advised previously, engineers at Porsche AG have been conducting technical analysis of the Porsche 911 GT3 engine in order to find a solution to the problem which led us to recommend you stop driving your car.

This analysis is now completed, and we would like to inform you about the cause of the problem and the planned remedial actions.

As already communicated, two vehicles in Europe suffered engine damage, causing the vehicles to catch fire.

Analysis has revealed that in both cases the engine damage was caused by a loosened piston rod screw connection which damaged the crankcase. In order to avoid this in the future, an optimized screw connection is currently being tested. For the final validation of this solution, Porsche AG is currently carrying out extensive tests.

At Porsche we are rigorous when implementing an engineering solution, therefore, after the successful testing and validation we will be installing new engines with optimized piston rod screw connections in all 2014 Porsche 911 GT3 vehicles.

Due to the complexity of the necessary arrangement, we are currently unable to provide you with a specific workshop date for your Porsche 911 GT3. We will be arranging an appointment with you individually, as soon as the logistics planning is finalized. We will be providing you with additional information within the next three weeks.

We continue to remain committed to supporting your individual needs during this time.

Your personal contact person will make contact with you within the next days to discuss individual solutions to bridge the gap until you are reunited with your Porsche 911 GT3.

Thank you very much for your patience and your loyalty to the Porsche brand.

Kind regards,

Tim Quinn
Vice President, AfterSales
Porsche Cars North America, Inc.

http://www.autoweek.com/article/20140317/carnews/140319811#ixzz2wGtPsl1p


・「piston-rod screw connection 」とは?
大端部のコンロッドボルトのことなのか・・・





「いまさら聞けない エンジン設計入門(4):NSXはチタン製コンロッド採用でエンジン性能UP」より
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0804/30/news117.html





http://romeo-hp.hiro.jp/eg-21.htmより引用
Posted at 2014/03/18 10:41:28 | トラックバック(0) | 991GT3 | ニュース

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