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9911GT3stのブログ一覧

2014年12月31日 イイね!

CGTV【BS朝日 2014年12月17日放送】#1461 「ベスト「911」は特定できるのか ポルシェ選びは難しい 」

CGTV【BS朝日 2014年12月17日放送】#1461 「ベスト「911」は特定できるのか ポルシェ選びは難しい 」カーグラフィックTV【2014年12月17日放送】 #1461
「ベスト「911」は特定できるのか」

登場車種:Porsche 911 Carrera,911Carrera 4,911 GT3他

評価: ☆☆☆☆☆  3度見      *
感想:
田辺さん、松任谷さんのコメントが入る事でカーグラフィックの雑誌記事より断然楽しめる内容になっていた。
でも松任谷さん、田辺さん991GT3へのコメント渋いな〜

性能は高いけれど刺激度や危うさは無い(田辺さん)、エンジンの高揚感の大半は「音」(松任谷さん)=演出ではないか?・・・って事でしょ。
八木さん、「そこの所プラスマイナスあったと思っていて・・・」って、その−!の内実が一番大事な所なのに!

そもそもオプション選択諸々によって、あらゆるパターンの911が選択可能というのは単に的が絞りきれていないだけ。
何パターンも作らなくても、一本筋の通った「911像」が定まれば顧客は付いてくるはず。

顧客に媚び売ってる内に911とはこういうモノだ!という核がぼやけてしまったんじゃないか、。

恐らくMetzgerエンジン載せてくるホンモノのGT3=991GT3RSのMTを密かに抑えちゃうんだろうな〜もはや911なんて眼中にナイ!?からケイマンR(GT4?)か、、、松任谷さん。

918spiderは余っているのを勧められる程人気がいまいちだったが、正規で15~30台とも言われる991GT3RSはそれ以上の争奪戦になることは必至。MT搭載モデルともなれば尚更。

この11年の間、ENGINEと並び一番頻繁に手に取ったオートカーが休刊となれば、カーグラフィックも白鳥の水かきの如く、、、が予想される。
ムックと比べるのも酷だけれど「別冊 水野和敏」の倍の価格じゃ
余程の読み応えがないと、、、。
水野氏を信奉はしていないが、とにかく読み応え充分だった。
年末年始のお供にぴったり。

次回放送予定 :
【2014年12月24日放送】 #1462
「パリ・サロン回顧録 80&90年代の"新型車」

登場車種:Ferrari Testarossa,Renault Super 5,Porsche Boxster他

* 評価基準

☆     閲覧回避  (基本的に無い)
☆☆    閲覧後削除 (再放送等)
☆☆☆   即HDD倉庫へ (展覧会取材等)
☆☆☆☆  2度見
☆☆☆☆☆ 3度見

☆☆☆☆☆★殿堂入り
Posted at 2014/12/31 14:59:12 | CGTV | 日記
2014年12月27日 イイね!

パナメーラからのセダン再考

パナメーラからのセダン再考マカンはポルシェらしさを纏った初めてのSUVとして期待以上の出来だった。

マカンが良く出来ているならもしかしてより背の低いパナメーラもまさか!?、、、良く出来てたりするなんてこともある?と期待が膨らむ。

常々やはり車の基本形=車高が低く運転も楽しいセダンはやはり外せないとも考えている。
そこでドイツ御三家、イギリスジャガー=カンパニーカー以外のセダンだったらと考えてみた。

・ ポルシェ パナメーラ 
− 何年見続けてもポルシェには見えないフロントマスク
   ポルシェという以前に生理的に受けつけられるのか微妙なボ
     ディシェイプ
     ポルシェで4ドアは許されるのか!?自問自答。

+ ハンドリング・脚回りがスポーツカー好きにも自然で納得のいく
  ものになっているとも聞くので興味有り。
  動力性能がポルシェ911並みとも聞く優秀さ?
    フルサイズにしては4900台止まりのコンパクトさ。
    ポルシェをPHVで乗るという興味

・ アストンマーティン ラピード  
+  とにかくかっこいい
     後部座席の狭さ含め、実用性がギリギリな所も好き。実用性の
     名の下だらし無いまでに下品さを垂れ流す和製ミニバンの対極の
   スマートさ。

−   ボンネットの先が見えない、ウエストラインの閉塞感
   エンジンが眠い、動きも重心が低くはない感じ。
   総じて動的満足度はいまいちな所。

・ ベントレー フライングスパー 
+ 高級車を作らせたら右に出る者の居ないイギリス製であるという
    点
    独特のゆったりしたリズム、匂いを醸し出してくれる点
− ドイツの血が入ってどこまで色が薄まったかの懸念
 5500強のサイズまでは不要
 どこまでいっても新興成金の匂いが払拭できない所
 ミュルザンヌとは比べようもない血筋の劣等

・ ベントレー ミュルザンヌ 
+ とにかく純正ベントレー6.75Lエンジン
  絶妙なクラシック加減の外観、内装
 
−  ファントム含め見るのは中小零細企業オーナーばかり、&車 オ
  タク?実際周りの大企業オーナーはどこも乗らない。
  富裕層っぽくみえたい人達の車という認識、本物は避ける。
    少なくとも現行は都内ではそういう位置づけの車である所。
    
    親戚、仕事関係・・・保守的な世界で相手にされるものではな
  い。。。けれどオタク的には猛烈に魅力的!

・ テスラ モデルS  
+ 新時代の乗り物
  乗り味、加速、、、全てが驚嘆の域にあること
−  納期が見えない
    電化製品のように、唐突に予約金の納入を促す所にびっくり=そ
    りゃ自分より足りない知識のディーラーマンから無駄に説明され
 るくだりは不要とはいえ、そんなドライな!
    モデルXも面白そう

・ マセラッティ クワトロポルテ  

+ ドイツ車でもイギリス車でもない点、色気。
−   新型2013~は普通のドイツ車っぽくなってしまった点
  旧型のエンジン、ギアボックス、排気音全てがぶっ飛んだ感じを
    思い出すと、新型は何の魅力もなく感じてしまう所。

  無くなってから無性に惹かれる旧型こそ、今あったら欲しいくら
     い。街で見かけるととにかく嬉しい。

・ 結論

くるまの基本形というこで古典的なセダンが欲しいとは思うものの、テスラ以外は結局一長一短。テスラでさえ見晴らしの良さは望めない。

一番のネックはピープルムーバーとしての取り回しの楽さやプライベート感の欠如への懸念。

なんやかんやで結局SUVになってしまう。特にニューカマーSUVには興味がある。
それらの出自が、車の本質とは少し遠い所のブランド商売の延長であり、主なマーケットは新興成金向けとは分かっていても。

候補:
・ポルシェ小型SUV マカン〜カイエンよりは賢いファミリーに見えるか!?
・ベントレーSUV〜高いのだから成金仕様だろうがなんだろうが、それなりの味付けを期待したい。

・マセラッティSUV レヴァンテ 〜マセラッティはあんなカッコいいのに何故かマイナーな存在で有り続けている(売れてない)。そこが好印象。


セダンに拘らなければ、現実的にはC4 ピカソ、近いうちに出て来るC4カクタス、プジョー5008が現状一番魅力的に映る。
Posted at 2014/12/27 16:10:00 | 991GT3 | クルマ
2014年12月11日 イイね!

AUTOCAR JAPAN Jan.15’「ポルシェ 991GT3 国内初試乗」について

AUTOCAR JAPAN Jan.15’「ポルシェ 991GT3 国内初試乗」について ・「991GT3国内初試乗、インプレッション揃い踏み」
オーナーとしてあまたの雑誌・Web媒体大変興味深く読ませて貰った。
が、ま〜初めから結論が分ってしまう論調が大半で、プロに求める辛口の指摘はたったの1つAUTOCARの上記記事しかなかった。
次点は911DAYS.
だが低速官能が無いという単なる事実だけでなく、何故そうしたのか、その原因の分析が無いと単なる事実の羅列に過ぎない。
CGも同じ。詳細な計測テストの結果、、、は素晴らしいけれど、「だから何なのよ!」って所まで踏み込んでくれないと宝の持ち腐れだよ!
これらはかなり良い方で、他は全て「ハイハイ秒速斜め読みで内容完全に把握できます、カタログに書かれてる内容をなぞっただけね」な内容。

少なくとも1つはその車の欠点・煮詰めきれていない箇所・原因を指摘しているか、欠点が万が一1つも見当たらない場合はその完成度をきっちりと説明し切っているかが批評記事の最低限の条件だと思う。

991GT3については、素人としては僅かだが釈然としない部分*もあるにはあって、そこの部分をどう分析するのか気鋭の論客沢村氏のインプレッションを是非聞いてみたいと思っていた所のAUTOCARの記事。

電子制御てんこ盛りの991GT3だから、その発端を作った堕落の原点である997(RS除く)をあれだけけちょんけちょんに言ってきた沢村氏ならばやはり厳しい評価だろうな・・・とは覚悟しつつ。

一方で、991世代は997で陥った奈落の底からの再出発として新たなステージに入ったとも言える。
新生911つまり、電子制御を我のものとして、それを自然な形でドライビングに馴染ませる方向へシフトしていく事、それが少なくともGT3では一部結実している!とも感じ取れたのでこれをどう加味して評価するのかに大変興味があり、首を長くして沢村氏のAUTOCARへの寄稿を待っていた。

・ 「991GT3への期待」

エンジンの直噴化に電子制御ダンパーの採用等スポーツカーの禁じ手に手を染めた初めての世代が997である。

あれだけ軟弱化したといわれた996でさえ、997と比べればまだまだ素手で操る感覚を多分に残していたし、997のそれとは比べ物にならない純度を備えていた。

昨今のポルシェの変節=カイエンユーザー向けポルシェ?それは何を差し置いても997世代(RS除く)を置いて他は無いだろう。

991世代はその流れの延長線上にある事は確かだが、997をどれだけまともな方向に修正してきているか?が評価のポイントであると考えている。

名誉挽回なるか!GT3の復活を待っていた。

・「沢村氏のAUTOCARでの991GT3の批評記事について」

今回の991GT3はエンジンよりも、脚回りやボディ剛性により感銘を受けた事は確かだ。

そういう観点から沢村氏の脚回りの評価については概ね理解できるものだった。
コーナリングで負荷をかけた時に魔法のように進んで行くある種のヴァーチャル感の根拠が理論立てて丁寧に書いてある。

ただエンジンのセルシオ化!?については、、、半分分かるようで、半分は読んだ時点では保留。。。

996世代のそれと比較して、がわが厚くエンジンと右足との直結感は40%減という印象は受けたものの、右足に対する反応感度が恣意的だとはそんなに感じはしなかった。

エンジンについては右足と一体化して回転を上げ下げする情感がドライだな?=これが新世代911か!とは感じたが、それがやる気をすっかりげんなりさせる程には達していないのも事実だった。

とはいえ、991GT3で釈然としない部分*も僅かながら存在した。
それは驚愕の域を超えた超高速コーナリングを冷静に「素晴らしい完成度だ!」と客観的に見ている自分。
完成度とかとやかく言う前につい前のめりになって魅了されてしまうかつての情感、、、それが少しだけ薄い事。エンジンのジリジリ感が無い!

もっともっと近くに来てくれ!と感じはしたが、それはこれから距離を走り込み慣れていく過程で達成できるのでは?と今でも期待はしている。

そして先日じっくりと右画面をトルク表示にして再度乗ってみた。
残念ながら沢村氏の指摘は正しかった。

やけにトルクのツキが良い(というより分厚い)な!とは思ってはいたが、ツキというより全体としてボワッと多めの出力特性を有していた、、、のか。

これを昨今のダウンサイジングターボエンジンと変わらないとまで言い切ってしまうのには未だ少し抵抗があるが、間違いなく純スポーツカーとしては何ら嬉しくない難点と言って良い。

ただそういった小さくない難点が覆い隠されてしまう程に、991GT3は全体としては超高速コーナリングマシンとして人を圧倒する総合力(それはまやかしや雰囲気、ではなく)を備えてはいると思う。

これら旦那志向なトルク特性を少しでも噛ませることで何か991GT3が得たものはあるのか?
たとえ991GT3が沢村氏の言うように一番高いの持ってこい!の旦那向けGT3だと仮にしても、ターボを買うのとは違うのだからGT3ユーザーがそんな志向を歓迎するとは思えないのだが・・・ましてやよく分らないGTSってのだってあるんだから。

要は今回の991GT3はGTS-Sみたい!って結論で、最大限オトナな表現に留めているものの沢村氏のお眼鏡には到底敵わなかったということだろう。

恐らく997の時の様ように、後になって考えれば991GT3RSがあったから(991GT3はストイックでなかった)だろう〜的な結論になるのか?
でも実はこのRSがあるから⇒GT3はヤワくてイイって、論理的には特に説明になってない。
あと、一番高い「自然吸気の」911持ってこい!って(笑)、それちょっと可笑しいでしょ。
旦那様はそんな細かい指示ださないぜ。

そこんとこの論理的破綻はあえて微妙にずらして書いているのも分っているが、こーなったら991GT3RS買ってやるぜ!!って気にもなってくる。
それでまた結果がダメだったら、PDKのみだったから旦那向けRSって呼ばれるのか?

何はともあれ、今回の991GT3は行き着く所までいった気がする。
この先にスポーツカーの未来は存在するのか?
エンジン・脚回り・・・この方向性の「次」はもう無いのではないか。。。限界まで来た気もする。
残されているとすれば、いかにヴァーチャルをよりリアル化していくかという作業ぐらいか。
ただそれは本末転倒な作業とも言える。
Posted at 2014/12/11 16:01:12 | 991GT3 | クルマ

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