カーグラフィックTV【BS朝日 2014年8月6日放送】 #1442
「ジャガーFタイプクーペ オープンの"F"とはどう違うのか」
登場車種:
・PORSCHE 911 Carrera
・JAGUAR F-TYPE S Coupe
・JAGUAR F-TYPE R Coupe
評価: ☆☆☆☆☆★ 殿堂入り *
感想:
久々に見応えのある回だった。
手のうちにあるスポーツカーとして、ジャガーF-TYPE Sはとても魅力的。
今回から急に!?映像が鮮やか&かっこ良くなった!!
クルマで行こう♪程の劇的な変わりようではないけれど、こちらは元々かなりのクオリティにあった事を考えるとこの変化は画期的。
少しプロモーション動画チックだが、下品にはなっていないギリギリの所をうまくいっている。
アルピナ(Nicole)みたいに、今回のを販促用にDVD−Rに焼いて配れば宣伝になる。
ジャガーはオールアルミボディで素養は随分前から抜群なのに、宣伝が下手な気がする。ルノースポールの頑張りからすれば、いい商品持ってるんだから上手くやればもっと売れるはずなのに、、、
VH〜一本とブランド商売で飽きた感のあるアストンに比べれば、ジャガーは常に愚直に車の本質を突き詰めている格好良さがあると思う。
ランドローバーとスイッチ類が全く変わらない所がいまいち高級感どこ?って感じなのと、インテリアがごつ過ぎてブリティッシュスポーツの雰囲気とは違うかな!?という点以外はF-typeはいいとこいってると思った。
レンジローバーVogueで乗ってみても、ジャガーランドローバーの今度のV6SCはトルクの出方などデキが良いと感じた。
エンジンだけで見れば、V8SCはこれと比べるとちょっと完成度が落ちるかもしれない。
「素」好きの田辺さんが991carreraが好みそうなのは分かっていたが、あのエンジン911としてアリ!?なのって所は不明。
もちろんそういう所は触れないっていうオトナな対応なんだろうけれど、いくら「素」だからって1千万もする代物としての価値は正当に評価して欲しい。
毎回思うけれど、今回は特に田辺さんサングラス似合ってる〜
来週の新型メルセデスCクラスの登場もタイムリ〜。
タイムリーだけが売りの例の番組にも負けてない!
次回放送予定 :
【BS朝日 2014年8月13日放送】 #1443
「CGジャイアントテスト
新型Cクラスの革新、Sクラス以上の噂あり」
登場車種:
・Mercedes-Benz C180Avantgarde
・Mercedes-Benz C200Avantgarde
・Audi A4
・BMW 320i Sports他
* 評価基準
☆ 閲覧回避 (基本的に無い)
☆☆ 閲覧後削除 (再放送等)
☆☆☆ 即HDD倉庫へ (展覧会取材等)
☆☆☆☆ 2度見
☆☆☆☆☆ 3度見
☆☆☆☆☆★殿堂入り
Posted at 2014/08/07 01:19:02 |
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CGTV | クルマ
2014年07月19日
カーグラフィックTV
【BS朝日 2014年7月9日放送】 #1438
「マクラーレンはどこまで行くのか650Sと12Cは別物なのか」
登場車種:
・McLaren 650S Spider
評価: ☆☆☆☆☆ 3度見 *
感想:

生粋のフェラリスタも続々と乗替え・増車済みor乗替え検討中のMclaren.
試乗コースの外苑西通りが幅1mもないジェットコースターのレールになったかのような錯覚さえ起こさせる、ウルトラスムーズ且つ無駄のないドライビングで顧客にその性能を十二分に披露した営業マンには拍手を送りたい。
少しでもモノが分かる客なら、あの短いコースで瞬時にその素晴らしさを理解するだろう。
商品の素晴らしさをあれだけ上手く伝えることができる営業マンはそう他にはいない。さすがMclaren!
驚愕ものの性能だということは分かっていたから、458スペチアーレ的な方向の進化なのか、それとも正常進化なのか?に興味があった。
マクラーレンは元来スペチアーレ的な、無駄をそぎ落としたものしか作らない会社由、正常進化=スペチアーレ化!?というように、同じような意味合いを持っているんだなと感じた。
足回りのしなやかさが失われない状態で、運動性能を上げてきた点をお二人共評価されていたが、もう少し固めても!?良いのでは?と感じる事もなくはなかったので、そこら辺がどのあたりで収まっているのか詳しいレポートが欲しかった。
一方、田辺さんはMclarenの時はいつもそうだが恋する乙女のようにうきうきでテンポもトーンも違った。
個人的にはMclarenならクーペの方が好みだが、あれだけ皆スパイダーを推す所を見るとスパイダーもありだなと思わされてしまう。
Mclarenは偉大過ぎる存在だ。
理詰めでいけば458が勝っている点はエンジン(さえ僅差)以外無いと言ってよいくらいだ。
しかし、隙の中に色気を感じさせるフェラーリにはやはり人を魅了する何かがあるのも確かだ。
MclarenはGT3の代わりの候補にはなるが、増車でない限り458spiderを替えてまで!とはならないかな。
今唯一そう思えるのは、F12ただひとつ♬!破産してでも手に入れたい!そう思わせる抗し難い魅力がある。
足回りもハンドリングもレベルが全く違うが、やもするとMclaren乗ってると平穏過ぎる室内空間に、セルシオ乗ってたんだっけ?と錯覚してしまう瞬間がある所がすこし情熱不足。
そんな分かり易い情熱など意味が無い!って田辺さんには怒られそうだけれど、、、
Mclaren=GT3=Lotus 三大車オタクの殿堂!!なことは確か。大体似たような人種が狙っている。
次々回放送予定 :
【2014年7月23日放送】 #1440「ダウンサイジング進行中 1.2&1.0ターボの乗り比べ」
登場車種:CITROEN C3, PEUGEOT 2008, Ford Fiesta他
* 評価基準
☆ 閲覧回避 (基本的に無い)
☆☆ 閲覧後削除 (再放送等)
☆☆☆ 即HDD倉庫へ (展覧会取材等)
☆☆☆☆ 2度見
☆☆☆☆☆ 3度見
☆☆☆☆☆★殿堂入り
Posted at 2014/07/19 17:10:01 |
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CGTV | クルマ
2014年07月19日
「Ferrari's V12 Engines Will Reportedly Remain Naturally Aspirated」
http://www.carscoops.com/2014/07/ferrari-v12-engines-will-reportedly.html
フェラーリV8までもうすぐターボ化されるとすると、もう自然吸気(NA)エンジンは絶滅危惧種並みの希少なものになるのか、、、
Ferrari V12まで流行りのダウンサイジングとかいう貧乏臭いこと言い出したら終わりだと思っていたが、そこはフェラーリの絶対的シンボルであるV12の意義を分かっているようで一安心。
元々ぼったくり価格みたいな超高額商品なんだから、夢のような世界を見せ続けて貰いたい。
一方で991GT3の苦悩を見ても、NAでのパワーアップの限界が来ているとも言え(本当か!?単に効率化した安普請な造りに舵を切ったからではないのか、、、)、同時に環境性、効率性を考えるとNAは難しいのかもしれない。
もっとも、高価格車はいまや(というか元来昔から)嗜好品でしかないのだから、極々一部のそれらに効率性を第一義的に持ち込むのはナンセンスではないか。
Posted at 2014/07/19 10:31:58 |
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458spider | クルマ
2014年07月18日

これは・・・991GT3のエンジンリコールと同原因か!?
以下 YOMIURI ONLINEより引用
17日午後10時35分頃、名古屋市千種区の名古屋高速四谷インターの下り線出口付近で、高級外車から出火、消防車4台が出動し、約30分後に鎮火した。
運転していた40歳代男性にけがはなかったが、同インター下り線出口は同日午後11時過ぎから約2時間半、閉鎖された。愛知県警千種署によると、車は現場付近で
突然エンジンが止まり、エンジンをかけ直したところ、突然出火したという。
PORSCHE
・リコール届出番号 外-2025

『911GT3』
●車両火災に至るおそれ
【不具合内容】
ポルシェジャパン株式会社は、『911GT3』において
下記内容のリコールを国土交通省に届出た。
エンジンのコネクティングロッドボルトの表面処理及び締付け量が不適切なため使用過程で、当該
ボルトが緩みコネクティングロッドとロッドキャップが分離するものがある。
その為、
コネクティングロッドやロッドキャップがクランクケースを損傷させ最悪の場合、損傷部分から漏れたエンジンオイルに引火して車両火災に至るおそれがある。
http://recall-information.seesaa.net/article/398291305.html
Posted at 2014/07/18 18:04:32 |
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991GT3 | クルマ
2014年07月16日

予定通り991GT3の改良型エンジンの換装及び新規製造は進んでいるようだ。
一方、ここにきて水面下である活発な動きが出始めている模様。
いづれはっきりと判明した時には大きな問題の終焉が訪れるだろう.
それは良い事なのか悪い事なのか、、、今は分からないが前に進むのみ。ターボSGBやらボクスターの話題で誤摩化してばかりで肝心の情報が出てこないのが余計怪しい。。
複数の情報を併せ考えると、日本では
①2013年11月、12月生産枠⇒2014年1月及び2月初め日本着
⇒2014年6月4週〜順次新エンジン製造
②2014年1月、2月生産枠⇒2月後半のリコール、全車使用停止、回収によりドイツの港及び工場止め
⇒上に次いでエンジン製造
③2014年3月生産枠以降⇒生産せず
⇒2014年6月からボディ生産スタート
⇒2014年7月4週以降の新エンジン生産枠、出来次第ドイツのラインでエンジン装着
という所か。
Posted at 2014/07/16 23:45:29 |
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991GT3 | クルマ