オーナー目線でも悲しくなるくらいフェラーリ旗艦V12モデル(現行=812superfast)はおろか、ポルシェスポーツ部門の雄991GT3RSさえも霞む.
目移りしなくなる、上がりの車.
991GT3RSから実用性、GT的要素を取り除き、フェラーリからエンジン音を取り除いたもの。
逆にそれらが不要、経験済み、他で満たされるのであればもはや選択肢はマクラーレン以外ない。精度の桁が違う。圧勝.持って生まれた輝き=運動神経、頭脳のずば抜け感がクルマの領域を超えている。
例えるなら電気の、血の気が引くような加速で新境地を切り開いたテスラモデルSの驚きを、ガソリン車で、且つその1.8倍くらい精度を高めてきた感覚。
劇的にスムーズ、自然、傾きがない=まさに車のガワの存在が消える
フェラーリの最新12気筒旗艦812Superfast、ポルシェのシンボル991GT3RSが「何それ!?車トカイウモノ?」と思えてくる、激しさと優しさの幅が宇宙並み且つその行き来が筆舌に尽くし難くスムーズ
ポルシェのターボエンジンは未だに絶対受け入れ難いが、脳天突き刺す刺激ととろける様な撫で越しの柔らかさを継ぎ目なく行き来するマクラーレンのターボエンジンは文句のつけようがない、こっちの方がいい。
RSを超える!!812と同等か僅かに上。技術の粋を極めるとはまさにこのこと。
技術オタク集団ポルシェ頑張れ、RS負けてるぞ!オーナーとして次回作991.2GT3RSに期待!
後方視界が格別に良好、加えて前方視界もそれ以上。
バイク乗りの方達とどこか通じ合うものがあるクルマ。
慣れを要する点:
電動シートのスイッチが物凄く感覚とずれる、運転中の操作で変更するのが絶望的、手が入れにくい
グローブボックスなし(正確にはなけなしの1個2個?)
ブレーキペダルが踏力を要する
ペダル類が、かなり足を伸ばした状態で踏ませるドライビングポジション
その完成度はロールスロイスの最新車Dawn、Raithに勝るとも劣らず、991GT3RSをも凌ぐ程だ。
全てにチョイ乗り以上の比較試乗をして言えるのは、今本物且つ最新基準のSUV(自然かつ軽快なハンドリング・ドライバビリティ、乗り降り等扱いのし易さ、安全装備)が欲しいならヴェラールしかない!!
ベンツらしさが薄いGL系以外、上記SUVはどれも車としてかなり完成度が高く魅力的であることは大前提として。
ヴェラールの最上位グレードであるオプション満載の1stエディションでさえ4ゾーンフルオートエアコンがつかないのには驚いたが・・・逆にそこらへんドイツ製は抜かりないから一般人受けするんだろう。
シャーシ関係の違いはテレインレスポンス2とコンフィギュラブルダイナミクスぐらいなので、その違いか個体差かは不明。
もっとも、Velarのコンセプト自体の素晴らしさからどのグレードでも価格の数倍以上の価値があると思うので、一度乗ってみて乗り味さえ気に入ればグレード問わずお勧めしたい.
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