
って事で、先日自宅に届いた
NANON for Carのサンプル
週末は、ついに施工してみよう!っと٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
それなりに、ピリ辛なレポートを致します
先週の土曜のお話し(=゚ω゚)ノ
まずは、いつも通り洗車から

曇り空だったのでチャンスと思い洗い始めたら、時々太陽が出てキツイ陽射しが刺さる(´・ω・`)
もともと疎水性のグラス系コート剤をしていて、洗車後のふき取り前はこんな感じのルーテシア

水滴を拭きとると、なんとなくザラっとする感触・・・鉄粉やん(。-_-。)
前回の洗車の時から気が付いてはいたのですが面倒で…
せっかく、施工するので、そこそこは下地をしっかり作ろうっと٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
アイアンイーターで、鉄粉をある程度溶かして流す

陽射しがさらに強くなりカーポート下でもキツイ(>_<)
☀️太陽光の下では、汚れや塗付した状況を目視で確認しにくいのと
コート剤の塗付後は30分は時間を置かないと拭き上げができない…
って事で
ルーテシアを家の中に入れ

陽射しで温まったボディを冷やして
間接照明で、塗装面が見やすい状態にしてから
アイアンイーターで溶けきらなかった鉄粉をトラップ粘土で除去
鉄粉除去後は、少しだけ着いていたイオンデポジットを取り除こうと

マシンポリッシュ(=゚ω゚)ノ
って、言ってもハンドポリッシュでも大丈夫(^-^)

ゴム類・樹脂類にはポリッシュ剤を付けたくないので、簡単にマスキング
軽度のイオンデポジットなので軽く落ちます

そして、ポリッシュ剤を拭き上げ…
いよいよ(๑>◡<๑)

ムムムっ( ̄▽ ̄)、拭き上げクロスは2枚付属しているが
施工するのに必要なスポンジが付属していない
って、ことでとりあえず新品のスポンジを(=゚ω゚)ノ
いよいよNANON を30cmほど離れたところから吹き付け

スポンジで、できるだけ均等に伸ばします
だがしかし、吹き付けた直後はサラッとしている溶剤

伸ばし始めると同時に、溶媒は揮発しはじめてすぐにネットりとした重い感触に
さらに、給水力のある全面スポンジでは溶剤を無駄に吸い込んでしまい伸ばしにくい
これでは、均等にムラなく塗るのは難しい(>_<)
そこでキーパーのガラス被膜塗布用に持っていたマイクロスポンジ(右)を(=゚ω゚)ノ

塗付に使用するスポンジ部分は薄く給水量は少なめ、手で持つ青い部分のウレタンが固くて
少ない溶剤でも無駄なく均一に塗布する事が出来るんです(^-^)

断然、塗布がラクになりました
スポンジを変えて作業スピードアップ、施工に費やしたのは30分未満
無塗装のピアノブラックや樹脂パーツも多いルーテシア

NANONはこういった部分も効果あるので期待できます
しかし、グリルのメッシュ部分など細かな奥行きあが有る部分は塗付→拭き上げが困難なため
予め、先細のスポンジや綿棒など形状にあったものを準備しておいた方が便利です
塗付後は30分程度の硬化時間が必要!!まさにキーパーのガラス被膜層の施行にそっくり(キーパーは60分要)
問題は、この硬化時間(´・ω・`)
多くのユーザーは、外で空の下で施工すると思われますので
風があり砂や埃が舞うような時は、拭き上げ時の噛みこみが心配です(>_<)
ってことで30分間の間に、私は近所のスーパーにお買い物へ(=゚ω゚)ノ
お買い物から帰って来てから、付属のウエスで拭きあげを開始

拭きあげは、厚めに塗ってしまったところは少し力を入れないと
慣れてきて、うすく伸ばし濡れたところは拭き上げも軽く簡単でした(^-^)
拭き上げは2枚のクロスのうち、1枚を主の拭き上げ・もう1枚を仕上げ拭き上げとして両手で吹き上げていくと素早く拭き上げが完了します
拭き上げ後は拭き残しのようなモヤモヤしたコート剤は所々点在(´・_・`)下手やん

いやいや拭き寄せてしまうので必ず点在するんです
これは硬く水を絞ったマイクロクロスで

アクション大き目に力を入れず伸ばすかのように拭きあげればムラなく仕上がります
ボディの拭き上げは完了♪( ´▽`)
仕上げに、ガラス面に飛散した溶剤などを

手持ちのガラス洗浄剤を使用して綺麗に✨
NANONを使っての初めての洗車、終了です~(๑・̑◡・̑๑)v
ボディを触って眺めてみる((o(*゚▽゚*)o))
つるっとした触感と言うより

しっとりと滑らかな感触
そして、艶や映り込みは

なかなかのもの♪( ´▽`)
ちょっと家から出してみる

テカテカ✨
ルーテシアに多い、無塗装のピアノブラック調部分も

見えすぎなくらいでした
って事で、はじめての施工

本当は、この後水に濡らして撥水と親水の効果も見てみたいですが・・・
施工直後は初期撥水が強いので、1週間後の洗車で確認してみたいと思います(^-^)楽しみ
ここまでを、簡単におさらい・・・(=゚ω゚)ノ
施工手順・・・
洗車後水滴が残ったままだと効果が多少下がるそうで、施工は水滴を拭きとってから行わなくてはいけない
近頃よくあるガラス系コート剤は、洗車後濡れたままで溶剤を吹き付けてクロスで伸ばしながら拭き取るタイプが多いので、それと比べてしまうと水拭き取り→溶剤塗布→硬化待ち30分→拭き上げ…工程が多い分、面倒に感じてしまう
塗布後硬化に30分必要、野外で施工する場合は何かと抵抗を感じる(埃や砂、直射日光によるボディの高温化)
施工し易さ・・・
コート溶剤は揮発しやすいので、塗り伸ばしが若干難しい(但し、適したスポンジがあれば改善)
キットには塗付用のスポンジが付属していないので、適したものが付属していると好ましい
ふ
ボディーがザラついていると、溶剤がザラつき部分に残りやすくて伸ばしにくい
上記の理由から、予め鉄粉落としやピッチタール除去などの下地処理を行った方が良さそう
『塗付は、ボディーから30cmほど放してスプレー』となっていて、ボディーに直接スプレーする際にガラス等にも溶剤が飛散しやすい
塗付用スポンジに数摘垂らしてから伸ばすようにすれば、施工後の仕上げ(ガラス拭きや、塗付面以外の仕上げ)が簡単になりそう
拭き上げは、少し厚めに塗ってしまうと多少力を加えないと拭き取りにくい(薄く均一に塗布することが大切)
艶・輝き・・・
下地処理、硬化時間をキッチリと取ることにより効果は増す
深みがあり、ソリッドホワイトのボディーでも艶と輝きの効果は確認できる
この価格からでは、かなりの光度だと思われる
撥水・親水効果・耐久・防汚効果・・・
施工直後は初期撥水が強い為、直後の確認は控えます
後日、雨水・埃などに当たったあとに洗車して確認予定です(=゚ω゚)ノ
まとめ・・・
現在多く存在している『洗車後濡れたままスプレー、拭きとりながら施工終了!!』と言ったコート剤とは全く別物であり、比較してはいけない
製品のうたい文句としては『簡単施工』となっているが、それなりの手間を掛けないと綺麗になりません
逆にメーカー側は『簡単』とは言わず、世に多く存在する『洗車後濡れたままスプレー、拭きとりながら施工終了』の様なコート剤とは、しっかり差別化しプレミアム感を出した方が良いのかも?
ワンランク上のコート剤、施工は多少面倒でも施工後の艶をみれば納得
一長一短、ユーザーが『艶や輝き』 『施工のし易さ』 どちらを求めるかで判断が分かれそう
引き続き、施工後の状況を確認しレポート予定

パーツレビューの『モニターレビュー』は、全工程確認後に投稿予定です(๑・̑◡・̑๑)