昨年怒涛のシステム更新で
「もうやめて!サイフはゼロよ!」
な状態の なかるーです。
現在新品で入手できる、デジタルで音声を出力可能なソースユニットをまとめてみました。
なぜこんな調査をしたかは後ほど。
2025年4月現在の情報に更新してあります。
その1 ナビゲーション
(2017/6修正)
S/PDIF方式によるデジタル出力が可能なナビは以下の機種です。

Clarion
MAX777W
これと、前モデルの
MAX776W(パーツレビューは
こちら)が同軸デジタル出力を搭載しています。
ただし、SDカードやUSBメモリで再生可能な音声ファイル形式はどちらもMP3/WMA/AACとなっており、デジタル接続を使いたいユーザー層にとってはちょっと残念な仕様。ALAC入れたiPhone/iPodをつなげ、ってことですかね・・・
(2018/10追記)2018年モデルの
MAX778Wは「法人/業務用製品」の位置付けとなりました。

Clarion
NXV977D
こちらの新製品はFLAC/WAV形式のファイルに対応しました。同軸デジタル出力搭載。
(2018/5追記)2018年モデルの
NXV987Dにモデルチェンジしました。画面サイズが9インチのため取付車種を選ぶのが難点ですが、スバルのディーラーオプションには
8インチ版があります。
(2019/9追記)2019年モデルの
NXV997D/NXV897Dにモデルチェンジ。9インチと8インチの2本立てとなりました。
(2022/7追記)クラリオンはその後フォルシアグループの一員となり、2019年モデルを最後に個人向けナビの新製品は出ていません。
・・・というわけで、ナビにおけるS/PDIF出力は絶滅してしまいました。ひと昔前はサラウンド再生用にデジタル出力を持つモデルがあり、その後しばらく空白が続いた後クラリオンさんが一人頑張っていたのですが再び空席に。
意外なことに、サイバーなアレにも、サウンドが売りのソレにも、ハイレゾで売り出し中のナニにも光や同軸出力はありません。したがって、上記の機種以外でデジタル接続したかったら、この後に紹介するいずれかの機器をナビとは別に用意する必要があります。
S/PDIF以外では、リアモニター用にHDMI出力を備えたモデルがあります。これと後述するHDMIトランスポートを組み合わせれば光・同軸信号を取り出せそうですが、HDMIに音声は出力されるのか?から始まり、ボリュームは固定なのか連動なのか、出力形式は何か、案内音声をどうする?ナビ本体の再生可能フォーマットが今一歩オーディオ向きでなかったり、そもそもHDMIの音質って光や同軸に比べてどうなの?など課題多数、いろいろ考えると結局「デジタル接続が必要なほどこだわるならナビとオーディオは別々に」となってしまうように思います。
その2 インダッシュ型ヘッドユニット
ナビがデジタル出力できないなら普通の1DIN機でいいじゃん!
と思うでしょうが、その1DIN機も今やこんな状況で、選択肢が・・・。

carrozzeria x
RS-D7xIII
最高級CDヘッドユニットです。
デジタル出力は4pinのパイオニア独自形式ですが、市販の変換ケーブルでTOSや同軸デジタルに変換可能です。
(2015/1追記)生産終了となりました。

carrozzeria
DVH-570
D7xIIIより1桁安いDVD/USBヘッドユニットだけどデジタル出力対応の隠れた逸品。
3.5mmミニのデジタル端子を変換コネクターCD-DD25で4pinに変換、さらに市販の変換ケーブルでTOSや同軸デジタルに変換して使用します。
変換代で本体がもう一台買える・・・というツッコミはなしで。あとラジオはデジタル出力されません。

ALPINE
IVA-D800J
1DINモニタータイプのDVDヘッドユニット。光デジタル出力搭載。
こういう形、以前は各社あったんだけど最近は2DINナビに駆逐されちゃいましたね。
ナビとの接続はRGB。対応ナビも1機種のみになりました…
(2014/10追記)これも遂に生産終了。どんどん無くなっていく・・・

Sony
RSX-GS9
(2016/2追記) 2015/12発売の新製品・・・ですが海外仕様のみ。残念ながらソニーは日本のカーオーディオ市場から撤退してしまったので、正規の国内販売ルートでは買えません。
ソースはUSB/Bluetooth/FM/AM、アンプレスのシンプルな1DINヘッドユニットです。
USBはメモリーなどを接続するポートと、スマホなどをホストにしてUSB-DACとして使うためのポートがあり、DACモードではDSDをネイティブデコード可能だそうです。光デジタル出力は24bit/96kHzまで対応。
「新品で入手可能」という掲載基準に対して微妙ですが、久々の、本当に久しぶりの高級ヘッドユニットなので思わず取り上げてしまいました。ラジオの周波数は国によって違いますので、個人輸入とか考えている人は注意してください。
その3 DVDチェンジャー
かつてはロングドライブ用カーオーディオの定番だったCDチェンジャー。DVDチェンジャーとなって生き延びてきましたが、こちらも少なくなりました。BDチェンジャーは現れることなく終わってしまうのでしょうか・・・

carrozzeria
XDV-P70
1DINサイズの本体とハイダウェイユニットの2ピース構成。光デジタル出力搭載。
(2018/10追記)生産終了となりました。

ALPINE
DHA-S690
6連装マガジンにディスクをセットする懐かしのスタイル。光デジタル出力搭載。
パーツレビューあります。
(2022/12追記)生産終了となりました。
その4 その他のプレーヤー
ダッシュのスペースはナビに占有されているけどナビ以外のソースユニットを使いたい場合、またマツダ車や欧州車などDIN規格のオーディオスペースが無いクルマには、このような形のプレーヤーが有効です。

BEWITH
MM-1D
ルームミラー型CFカードプレーヤー。
同社のSTATE等に専用ケーブルで直結可能なほか、インターフェースユニットIF-10MM経由で光デジタル出力可能。
このユニットとケーブルだけでも結構な値段という・・・

carrozzeria
AXM-P01 +
CD-7x
CD-7xはiPod/USBトランスポートで、AXM-P01かRS-D7xIIIと組み合わせて使用します。
(2015/1追記)CD-7xは生産終了、AXM-P01も在庫限りとなりました。
(2016/2追記)AXM-P01終了。

audison
bit Play HD
240GBのSSDを内蔵するメディアプレーヤーです。(SSDレス版もあり)
製品紹介と
導入レポートあります。

audio-technica
AT-HRP5
(2019/3追記)2019年夏発売予定。USBストレージから再生を行うメディアプレーヤーです。光および同軸デジタル出力を備えるほか、USBで同社のDAC/DDCにも接続可能とのこと。
(2020/10追記)2020/11発売と決定しました。製品リンクを修正。

GOLDHORN
A12
(2023/4追記)中国GOLDHORNが日本上陸。光および同軸デジタル出力を備える車載メディアプレーヤーのほか、プレーヤー内蔵DSP、プレーヤー内蔵DSPアンプがラインナップされています。

aune
GTS1
(2023/11追記)ポータブルオーディオのauneから車載プレーヤーが登場。光および同軸デジタル出力の他、RESOLUTのDSPにはI2Sで接続可能。別売りのクロックジェネレータまでありハイエンド志向のスペックです。
(2024/11追記)上位機種としてネットワークオーディオにも対応するGTS2およびGTS3が登場しました。

ADONN
DSD-Z10
(2025/4追記)ADONN(アドン)の車載プレーヤー。DSPのコントローラのような外観で実際に同社のDSPと接続可能ですが、単体でプレーヤーとしても使えます。光および同軸デジタル出力搭載。
その5 DAC・DDC・トランスポートなど
それ自体は再生機能を持たず、スマホやDAP(デジタルオーディオプレーヤー)と組み合わせることによりヘッドユニットとして使うものです。プレーヤーは番外編にて。
トランスポートとは、ホームオーディオでは「CDトランスポート」「ネットワークトランスポート」などデジタル出力専用のプレーヤーを指すことが多いのですが、カーオーディオの場合はDDCのような変換専用の機器をトランスポートと称しているものがありこちらに分類しています。

audio-technica
AT-DL3i
iPod/iPhone/iPadデジタルトランスポート。光および同軸デジタル出力搭載。
まさかiPodが良質なオーディオ機器として使えるとは思いませんでした。
詳細は
パーツレビューにて。
(2014/4追記)生産完了。

audio-technica
AT-DL5HD
2014/5に発売となったDL3iの後継機種です。光および同軸デジタル出力搭載。
入力をHDMI(MHL)としてiOS/Android機器に両対応となりました。
(2020/10追記)生産完了。

audio-technica
AT-HRD5
(2015/7追記) 2015/8発売。車載用としては初のUSB-DAC/DDCとなります。光および同軸デジタル出力搭載。
(2016/9追記) パーツレビューは
こちら。
(2017/6追記)生産完了。

audio-technica
AT-HRD1
(2017/3追記) 2017/5発売。HRD5の弟分となるUSB-DAC/DDCです。光デジタル出力搭載。

audio-technica
AT-HRD100
(2024/6追記) 2024/5発売。HRD1の後継機です。光デジタル出力搭載。

audio-technica
AT-HRD500
(2017/6追記) 2017/6発売。HRD5の後継機です。光および同軸デジタル出力搭載。
(2018/1追記) パーツレビューは
こちら。いくつ買ってるんだか(苦笑)

BEWITH RT-1
(2019/2追記) ちょっと変わりダネ。スマホやDAPからBluetoothで受信し、S/PDIFで出力する「ワイヤレスオーディオレシーバー」です。光および同軸デジタル出力搭載。

Audison
B-CON
(2022/8追記)こちらもBluetooth接続。帯域が1Mbps程度しかないBluetoothでハイレゾ「相当」の音質を実現するというLDACに対応しています。光デジタル出力搭載。

audio-technica
AT-HRD300
(2024/6追記) 2024/5発売。オーテクからもLDAC対応のBluetoothレシーバーが登場しました。光デジタル出力搭載。
番外編
(2014/11追記)今やこっちの方が盛り上がってきたので追加しました。
車載用で希望にあったソースユニットがないなら、家庭用・モバイル用の機器をクルマに持ち込んじゃおう、という方法もあります。厳しい温度変化に耐えられないので、車内に放置しないようにしましょう。
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)
高級ヘッドホンやポタアン・ハイレゾ対応など近年大盛況のポータブルオーディオ。
一部のハイエンドDAPにはデジタル出力端子を搭載したものがあります。一時期絶滅していましたが復活しました。例えばこれ

FiiO
X5 3rd 同軸デジタル出力搭載
このようなDAPからデジタル出力を得るのが、現在最も簡単な方法でしょう。ただし、ケーブルの取り回し(光デジタルケーブルは折り曲げ厳禁です)や、本体をどこに固定するか、小さな画面でどう操作するかなど、設置・使い勝手の点では課題があります。中にはBluetoothリモコンに対応するものもあり車載に便利です。
Astell & Kern、
FiiO、
COWON、
iBasso、
Lotoo、
Shanling、
Cayin、
L&P、
Questyle、
The BITなどに対応機種があります。出力端子(光・同軸)やデジタル出力時のボリュームコントロール可否など、自分のシステムに合わせて選んでみて下さい。
(2019/12更新)
(2019/11更新)

SONY
NW-A50シリーズ
これは本体に光・同軸出力はありませんが、USBホスト機能を備えるため外部のUSBオーディオ機器と接続することでデジタル出力可能です。すぐ後のスマホ・タブレットと同じ使い方ですね。
ウォークマンではA50~A10シリーズのほかZXシリーズなど、それ以外では
AK70 MKII(Astell & Kern)、
XDP-300R(pioneer)、
DP-X1A(ONKYO)などもUSBオーディオに対応しています。
24bit/192kHzまでならほとんどの「USB出力対応」機が対応できますが、それ以上、あるいはDSDへの対応可否は機種によります。本体での再生が可能でもUSBには出力できなかったりする場合がありますので注意してください。

(2017/10/26追記)Shanling M2s
こちらもUSBオーディオ出力に対応。
レビューあります。
(2019/12更新)
(2020/2更新)

CHORD 2go/2yu
これをDAPに分類するかは微妙ですが・・・ハイエンドDACで有名なCHORDから発表されたばかりの新製品。microSDスロットを備える多機能サーバーの2go、光・同軸・USBデジタルインターフェースの2yuで、この2つを組み合わせるとデジタルトランスポートとなります。コントロールはスマホから。なかなか面白そうな製品です。
スマホ・タブレット+USBオーディオ
普段使っているスマホやタブレットで高音質なオーディオが実現できたら便利ですよね。
さすがに光や同軸デジタル出力付きスマホは見たことがありませんが、USBオーディオ機器を接続して高品位なデジタル出力を取り出すことができます。
この用途で使用するUSBオーディオはDDC(Digital-Digital Converter)。「デジタルからデジタルに変換」の意味は、USBからオーディオ用の光または同軸デジタル信号を出力する機器です。DDC、またはデジタル出力付きのDACが使用できます。

定番DDC、M2Techの
hiFaceTWO

これも定番のDAC兼DDC、iFI-Audio
nano iDSD 同軸デジタル出力対応。
上位機種のmicro iDSD、バッテリーレスのバスパワー機micro iDAC/iDAC2、さらにDDC専用機のmicro iLinkもあります。

プレーヤーであり、ポタアンであり、DACでもあり、DDCにもなる多機能ウェポン、TEAC
HA-P90SD
(2015/8追記)ONKYOから兄弟機の
DAC-HA300が出ました。

Pioneer
XPA-700
ポタアンですが、光デジタル出力を装備しているのでUSB-DDCとしても使えます。
これ以外にも家庭用・ポータブル用のUSB-DACやDDCが多数あります。
iPhone・iPod touch・iPadのiOS陣営とAndroid陣営それぞれで、現在USBオーディオの模索が盛んに行われています。
これに触発されて、私もAndroidタブレットでデジタルトランスポートを組んでみました。手前味噌ですがこれがなかなか良い音。
Bluetoothリモコンなど豊富なスマホ用アクセサリーが使えるのもこの方式のメリットです。
まとめページを作りましたので、よかったらこちらもご覧ください。
PC+USBオーディオ
AndroidやiOSではドライバの問題などで対応機種が限定されるUSBオーディオ機器も、PC相手なら制限なしで選び放題。車内でPCの操作を許せるなら、最も柔軟にシステムを構築できます。
強力なCPUパワーを生かして、アップサンプリングなどの高音質化、さらに高精度なクロスオーバーネットワークなどデジタルプロセッサー機能まで実現している例もあります。
タブレットPCなら車載も簡単ですが、中にはノートPCや小型デスクトップPC!を持ち込んでいる強者もいらっしゃいます。

Intel Compute Stick こんなのを使ってみるのも面白いかもしれません。
(2015/7追記)
スマホ・タブレット・PC+Wi-Fiオーディオ
USBの代わりにWi-Fiで通信し、デジタル出力を取り出せる製品が登場しました。
スマホ・タブレット・PCが必要なのはUSBオーディオと同様ですが、接続の手間が無く、またUSB端子を使わないのでスマホ等の映像出力(MHL)や充電と両立できるメリットがあります。この方式ならCarPlayやAndroid Autoと共存できそうで、車載にも適しているように思います。個人的に「これって最終解になるかも?」と注目しており、これから発展してほしいジャンルです。

Celsus Sound
Companion One 光・同軸デジタル出力対応。
国内向け資料ではiOSのみサポートのためAirPlay対応、よって16bit/44.1kHzまでとなっていますが、英文マニュアルによればDLNA(UPnP)により24bit/192kHzまで使えるようです。
面白そうなので購入しました。レポートは
こちら。
(2019/3追記)販売終了となりました。

(2016/2追記) Google
Chromecast Audio
スマホのアプリをTVに映せるクロームキャスト。そのオーディオ版ともいうべき製品が発売になりました。対応アプリの音声をWi-Fi経由で受信、3.5mm端子から出力するものです。FMトランスミッターとかBluetoothレシーバーと比べるような低価格ながら、Wi-Fiは802.11ac、24bit/96kHzの光デジタル出力対応と侮れません。ちょっと試してみたい製品です。
(2019/3追記)販売終了となりました。
この他、上に挙げたDAPのAKシリーズ(一部)もWi-Fiに対応しています。
他にも
自作派はRaspberry Pieなど超小型のボードPCを使用していたり。いろいろなトライがありこちらも楽しそうです。

Raspberry Pie 2
ふぅ。こんなところでしょうか。
で、なぜこんなことを調べたかというと、残念なことにデジタル出力が可能な車載ソースユニットが減ってきているとわかったため。
「番外編」を除けば思った以上に少なく、カーオーディオでのS/PDIF伝送はもう絶滅危惧種と言ってよいかもしれません。
理由としては、一つにはカーオーディオの低価格化、もう一つはデジタルプロセッサー機能をソースユニットに内蔵してしまう製品が増えてきたことが挙げられます。
(DEH-P01, DEH-970やサウンドナビなど)

carrozzeria DEH-970
現在のカーオーディオは、デジタルプロセッサー(DSP)により積極的に音響補正を行う流れになっていて、ここ数年でハイエンドから普及価格帯に降りてきた状況です。
ホームオーディオでの初期のDSPといえば、妙な残響効果を付加してホールだのライブハウスの空間を模擬する、HiFiとは全く別の代物だった
トラウマ記憶があります。

初期のホーム用DSP製品、YAMAHA DSP-100
なけなしの給料はたいてこれを手に入れ衝撃を受けた私は、次に同社の製品を買う気になるまで長い年月が必要でした・・・
対してカーオーディオでのDSPは劣悪な車内の音響環境を補正するという、至極まっとうなアプリケーションとして使われています。
(2015/9追記)初期の製品は家庭用と同様、「音場創生型」であったそうです。
デジタル処理による音質劣化よりも音響補正のメリットを取るというアプローチは、とにかく余計な処理をしないことを基本とするホームオーディオとは異なる考え方ですが、クルマという条件を考えると、これはこれで理に適っていると思います。
(ホームオーディオ的なカーオーディオもありますし、その魅力も否定しませんよ。)
(2015/6/27追記)
面白いことに、信号処理を嫌っていたはずのホームオーディオにも最近デジタルプロセッサーが登場してきました。

DEQX HDP-4
その思想をシステムとして完成させたのがパイオニア(カロッツェリアχ)で、ヘッドユニットからプロセッサー、アンプまでを光デジタルで結び高音質なマルチアンプ駆動システムを実現しました。
クロスオーバーネットワークやタイムアライメント、パラメトリックイコライザーといったデジタル処理を積極的に行うためには、プロセッサーへの入力段階でできるだけ低ノイズにしておく必要があり、そのためのデジタル伝送と位置付けたわけです。
この流れにビーウィズやオーディソン、ソニックデザインといったメーカーが続くことになります。
(ソニックデザインのプロセッサーはオールインワンなのでちょっと違って見えますが、デジタルでローノイズ伝送という点で考え方は似ていると思います。)
ところが今やヘッドユニットのデジタル出力端子は省略される一方。
デジタルプロセッサーはどんどん新製品が登場しているのに、組み合わせる良質なソースユニットが欲しいと思ったときにもう買えないのはなんだかなーと思って、まとめておくことにしました。
ここに挙げた製品それぞれ、機能や使い勝手、音質にも一長一短があります。
いずれプロセッサーを追加したいと思っている方、プロセッサーは持っているけどアナログ接続(特にハイローコンバーター経由)している方は、こんな製品を検討してみてはいかがですか?
(2015/6/27追記)
なんと、このエントリーのPV数が10,000を超えました!マニアックなネタばかりの当ブログでは断トツのトップコンテンツです。
ネットを検索しても無かったので「仕方ない自分で調べるか」→「せっかく調べたからまとめておこう」というのが発端だったのですが、予想外にたくさんの方に見ていただいて嬉しく思います。
時々メンテナンスして最新情報を追加していますので、また覗いてみて下さい。
(2018/3/30追記)
30,000PV突破!ありがとうございますm(__)m
(2023/9/20追記)
50,000PV達成!ありがとうございますm(__)m
車載製品は少なくなってしまいましたが、デジタル接続する方法は色々あり今後も追求してゆきたいと思います。