20110327-黄金の顔展
投稿日 : 2011年03月28日
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万博記念公園 自然文化園内 EXPO'70パビリオン内の「パビリオン開館1周年記念/岡本太郎生誕100年記念 太陽の塔 黄金の顔展」を見に行ってきました。
パビリオン内はフラッシュを使わなければ写真撮影OK♪
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一階は多彩な大阪万博グッズ、1992年の太陽の塔の改修工事記録(映像)、改修の際に取り外された黄金の顔(オリジナル)が間近で見られます。
←これは二階から見たところ。
椅子に座っている人がいる横からすぐ「顔」が見られます。
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当時の記録を列記した数字。
その中に「出産1人」という記載を見つけ、夫も私もツボにはまりました。
万博で生まれた方、お元気かしら?
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二階は当時の会場・パビリオンの模型や、写真でいっぱい!
映像を壁に投影している関係上、薄暗い場所にひっそりと展示されていた鍵。
大阪万博会場の完成に際して、岡本太郎さんが作った「施設の鍵」だそうですが、開会式典に使ったのかな~・・・?
その横にあった万博のロゴ類の清刷りにも見入ってしまいました。
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設計資料各種や入場チケットや記念切手、コンパニオンの制服などの展示は多岐にわたっていました。そのなかから、記録用スタッフの「持ち物」をパチリ。
ちなみにこの建物は万博当時「鉄鋼館」というパビリオンで、構造・音響・照明など当時最先端技術を駆使したスペースシアターホールだったそう。
万博終了後40年間閉鎖・未公開でしたが、内側には入れないものの角の二箇所から内部を見ることが出来るようになっていました。
完全ではないようですが約30分毎の間隔で、当時の音楽を流し照明効果を再現しており“空間芸術”という言葉はこういうことか~と感覚で納得!
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こんな資料もありました!
これは図面を青焼きしたものですが、当時の図面は当然手描き。一本一本の線がウツクシイことが良くわかります。(←製図の授業で手描きがしんどいのを体験済み)
ピクトグラムや電気自動車、完成度の高いデザインの数々・・・親世代が『大阪万博は凄かった』と言っていましたが、それがよ~く判る濃い展示でした。
平均月収5万円の時代に入場料800円だから・・・現在だったら3500円くらいだから、知的テーマパークとしては妥当なお値段?
万博開催時に生まれていないからどうしようもないけど、これだけの完成度のものを、このお値段で見て回れた方々が羨ましい~。
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桜はまだつぼみ(多分来週末くらいに満開)、チューリップは球根から芽が出たところ・・・だったので散り際の梅林から太陽の塔を臨む。
どこから見ても、エネルギーが感じられる太陽の塔って、不思議な存在ですね。
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