
今日はいい天気ですね。
富士山もこの秋?1番の景色でした。(ライブカメラでの話。)
ココ2年、富士山がスッキリと見える日がすごく少なくなっている気がします。
今日はお預かりしたSR400のメンテナンスです。
同じSRでも自分のとは違うコンディションのバイクを整備をするのは色々と経験になります。
分解から。
スイングアームのガタ確認。少しタイトですが問題なし。
SRに乗っていると、リアホイールのメンテナンスと言うのも発生します。写真のリアスプロケットの裏側に当たる所です。ここも綺麗ですね。スプロケットが付く側の外れる部品はハブダンパーと言われますが、軸穴の部分が摩耗するのですがほぼ摩耗無しです。SR500の場合は穴と軸側と共に摩耗が進んでガタが出やすいです。
ハブストッパーも摩耗するので定期的に交換するのですが、今回は綺麗な当りが出ているのでこちらも交換は無しに変更します。
ハブダンパーのエンジンのトルクを間接的に受け止める外側の面。ここは繰り返しの摺動でゴムがアルミを削ってしまいます。組み込む時には少し気を配ったグリスを塗って組み込みをするのが「吉」になります。良い状態で永く走らせる為の整備ポイントになります。
今回は当然ゴムに摩耗が見られ少しガタが出て居ますが、コスパを考えると交換出来ません。400はガタがあっても意外と走ってしまいますが、500は交換必須です。今回はコスパ優先無交換で行きます。
単気筒のエンジンの駆動の振動をここのゴムでで吸収しています。(4気筒でも付いてますけどね。)
構造も少しずつ覚えて行きましょう。
リアブレーキの確認。こちらは汚れはありますがハブの摩耗は殆どありません。極めて程度が良いので予定していたリアブレーキシューの交換は無しに変更します。やはり年式によってシューの材質が違うのでリアドラムの摩耗具合が全然違うんですね。前回のメンテナンスから5000kmくらい?綺麗です。ダメなシューは真ん中に溝が出来ます。その場合はドラムの摩耗も進んでいる筈ですので直ぐにシューを新品に交換します。
続いてはチェーン系
スプロケットは歯が一枚欠けてますね。周り止めのプレートは一枚だけ固定してありました。私も素人なのでナンですが、この曲げ方も素人っぽい曲げ方でした。怪しいので?緩める前にマーキング。
インパクトで外そうとしたらユルッと外れてしまいました。合いマークで確認しましたが前の人が締め忘れて?殆んど締める事なく仕上げた様です???。私のSR500も購入した時こんな感じでした。緩むとかあんのかな? ま、少し当たりが強いですがダメージは無し。
チェーン周りの清掃完了。
隣のフライホイールカバーの中はオイル漏れが発生していることが多いのですが、確認した所酷い漏れはありませんでした。
スイングアームの取り外し。心配していましたが取り越し苦労でした。綺麗です。柔らかいリチウムグリスで組んでいるようです。
初めて分解する車両のスイングアームとブッシュ2は、幅を計測して組み込みミスが無いか?とか、設定クリアランスの確認をします。
今回はシムを外した状態でブッシュ2が197.5mm、スイングアーム+スラストベアリングが197.3mmで、シムを入れるとマイナスクリアランスになってしまうので今回はシムを抜いて0.2mmのクリアランスで組み込みます。
何なんでしょう?新車時にシムを入れていない(不要な)年式もあるそうですが、分解整備時に心配になって入れちゃうのかな?きちんと測れば間違いがありませんが、一般的なノギスは150mmまでなのでなかなか難しいですね。
スラストベアリングは少しゴロゴロしますが、
1、求める精度と負荷がそんなには高くは無い
2、「部品ヤクザ」のヤマハ純正部品で購入すると@¥4,785取られるので2枚で¥9570。
余程酷くない限りここは交換しません。
よーく考えるとスラストベアリングってフレームに当たる部分は凄く少ないんですよね?。負荷が低い証拠です?。
ついでなのでリアブレーキのシャフトも抜いて清掃&グリスアップをします。
抜いたリアブレーキレバーのシャフト。抜いたままで汚れていますが、SRにとってこれは上出来です。とても良いコンディションです。
リア周りの分解が終わったので次はタコメーターケーブルの取り出し口からのオイル漏れ箇所です。
ケーブルの取り外し&オイル清掃。
ここの中のオイルシールからオイルが漏れています。
引っこ抜いて交換します。
ケーブル側も傷みが有りグズグズでした。ちょうど良いタイミングです。
清掃するのに当たってエキパイを外しましたが、ガスケットから排気ガスが漏れていました。ここはガスの通り道が出来ると熱が入って仕舞うのでガスケットが硬くなってしまいます。ガス漏れを放っておくとその周りに取れない黒ずみが段々と蓄積してカッコ悪くなって仕舞うので、新品に交換しておきます。
次はタペットクリアランスを確認します。
分解前のクリアランスは、IN 0.17mm、EXH 0.17mmでした。エンジンを掛けていないので分かりませんが、基準値以内でも0.1~0.12mm位から音が出始めるようなので、結構な音がしていたでしょう。
※インテーク基準値 0.07〜0.12
※エキゾースト基準値 0.12〜0.17
キャップのOリングは新品に交換しておきます。
やはりエンジンの音を聞かずにエンジンに手を出す訳けに行かないと思い一度暖気。ぅーん、インテークの音が大きいですね。ですが流石3型。エンジン全体としては音がとても小さいです。
軽くエンジンを温めたのでコンプレッションも見ておきました。
軽くしか暖機していないので参考値ですが、約13kg/cm2 。ビンビンです。マニュアル的には12.0kg/cmが標準で、9.6kg/cm2まで使えます。
チェーンテンショナーの張り調整。調整後もまだテンショナー残っています。SR400の中古車なんて殆どの車両がメーターを巻き戻されていると思いますが、この車両はオドメーターと実走行の距離がおおかた合っているようです。
中古車を購入する場合はここの部品の残量を見てから購入すると後悔しないと思います。
ほんと、全体的に良い車両ですね。
バルブクリアランスの調整の前にアジャストスクリューの点検。インテーク側が虫食いになってます。エンジンは様々な温度条件で運転されるので熱膨張による部品の伸縮を吸収する為にクリアランスが設けられていますが、摩耗などでクリアランスが大きくなると打音が発生します。打音が発生すると虫食い摩耗する事になりますので音が出る前にクリアランス調整を行うのが良い乗り方です。交換できるこの部品はいいですが、同じ様にこれ自体を動かすカムシャフトやロッカーアームも同時にダメージを負います。傷めてしまうと交換が出来ないのでタペット調整をしても音は止まらなくなってしまいます。
適正なクリアランスの維持は1万キロは持ちません。 5000〜7000km毎に調整を行えばエンジンの痛みが少なく済みます。オイル交換を3000km毎に行うのであればオイル交換2回に1回のペースでタペットクリアランス調整するのが良いかな?基準値を守らずに凄く上手にタペット調整を行えば3回に1回の9000kmまで粘れますが、そんなに粘っても良い事はありません。(←ですがお金を払って整備してもらう場合はココを目指す様にバイク屋さんにプレッシャーしましょう。笑)
SR400は基本ヘッドがダメになる迄はエンジンを開けないと思います。そのヘッドがダメになる1番の原因がタペットクリアランスの不良によるロッカーアムの損傷だと思われます。音が出る前に調整する。6000km毎に調整する。不都合な真実ですが受け入れてしまった方が永く良い状態をキープする事が出来ます。「後悔先に絶たず」にならない様にね。
ここは自分でできる様になった方が良いかもね。簡単なので今度覚えませんか?
(次にエンジンをダメにするのはバルブのカーボン噛み込みかな。キャブやマフラーを適当に弄って雑に乗っていると痛い目に遭います。Wako’sさんにも聞きましたが噛み込みが発生した様なエンジンにはエンジンコンディショナーは使わずにフューエル1で少しずつ溶かすのがダメを推す可能性が少なくて良いそうです。要するにケミカルでは落ちないって事だと思います。特にエキゾースト側は熱が入るので落ちないので注意です。)
今回はクリアランスを
インテーク 0.7mm
エキゾースト 1.1mmにしました。
エキゾーストは0.8mm位まで詰めても良いのですが、ポートの焼け具合を見ると排気温度が少し高い?みたいなので遠慮気味に詰めました。インテークも少しカーボンの体積がある様なので甘めに詰めました。なので音が出る事があると思います。狭くしておいた方が次のメンテナンスまでの距離を稼げますが、エキゾーストバルブはエンジン始動時に排気ガスを受けてエンジン全体の中で一番はじめにに熱膨張を開始するので、クリアランスを詰め過ぎると熱膨張が原因でクリアランスが詰まりバルブが閉まりきらなくなってラフアイドルやエンストの原因になります。
ここから組み込みです。今回は部品の到着が週末を挟んで遅くなっちゃったので分解から始めました。
キャップのOリングは新品に交換。今回の作業の中で一番に奢った?所になります。部品ヤクザから@506円で購入です。高価です😢 でもここは液体ガスケットでやると漏れる場合があるので交換させて貰いました。
YAMAHAの中でも500円以上するOリングと100円位のOリングが有りますが、規格品のF404とかP規格の物は安価で、YAMAHAオリジナルのサイズはこの様に高額で販売していると言う違いがあります。←憶測です
メーターケーブルとオイルシールは新品に交換、ケーブルの外皮の継ぎ目にグリスを入れて防水もします。クリップはステンレスのいい奴が最初から付いてますので継続使用します。ココはステンレスとスチールの金物を接触させる純正としては珍しい構成です。何か特別なメッキなのかな?だから傷みやすいのかな?
メータ側にもグリスを塗って防水処理。このケーブルはSRの歴史の中で2度ほど対策部品が出たのですが、対策は未だ充分では無いかも知れません。ちょっとの気遣いで寿命がだいぶ変わると思います。
で、ケーブルの根本の負荷を軽減する為にタイラップでやんわりと固定。コレはジュノーさんのやり方ですね。リスペクトしてオマージュさせて頂いています。
スイングアームの組み込み準備。シャフトの様なパーツはブッシュ2と言いますが、左側に熱が入った跡がありますね。コレはチェーンが通る側なので駆動力が掛かり負担が高くて痛みやすい所となっています。ですが全体にはとても綺麗です。言いたいのは、ココはイメージするより負荷が高い部位になります。なのでエンジンオイルを選ぶ様にキチンとした性能のグリスを使用しましょう。
と言う事で左側のチェーンが通る側だけ純正よりも幅を広くした私オリジナルの??「強化ベアリング」に交換します。
上が抜いた純正ベアリング(熱が入っている)。
下は今回使用する「強化ベアリング」です。幅が広いので面圧を分散して負荷を引き下げて、どうしても発生してしまうブッシュ2とベアリングの痛みを軽減します。コレでSRのウィークポイントを一つ克服です。
とても合理的で簡単なカスタムだと思いますが、今の所ネット上でこのような事をやっている人は居ないようです。まさか大きなベアリングが入るとも思わないし、規格の汎用品があるとも思いませんよね。
この強化ベアリングはモノタロウで純正部品の半値くらいで購入出来るので、SRにとって良いアイテムだと思います。これでだいぶ長い期間スイングアームを外してのメンテナンスをする必要が無くなります。純正はTA2220。強化ベアリングはTA2225になります。
乗った感じも剛性が上がるのでリア周りが良い意味でドッシリした印象に変わります。焼けの具合から見ても純正の剛性が不足気味なんだと思います。見た目よりも効果は大きいです、と少し誇張しておきますw
メンテが行き届かないダメなやつは焼けて痩せてしまいます。そうなるとスイングアームにガタが出てしまいます。乗り心地やフィーリングも細かい事の積み重ねですが、ココは細かい所の中では大き目な箇所となります。
オイルシールも交換します。部品ヤクザから@561円、左右で1,122円で購入です。高いです。
ここはグリスを入れる時にすぐにズレてしまうので、私の場合はシリコン系の接着剤で貼り付けてしまいます。
↑こう言うやつを使ってます。カチカチにならないので剥がす時には割と簡単に剥がれます。
清掃をしていたらシムが2枚出てきました。気付いていませんでした。もう一度スラストベアリングのサイズを計りましたがシム無しで組んで丁度の様ですが、スラストベアリングに新しいグリスをタップリと入れてしまったので正確に分からないので後ほどもう一度確認します。分解する時には気が付かなかったのですが何処に入ってたのかな?入れてしまうとマイナスクリアランスなので今回は2枚とも使いません。
一旦組み付けて左右に振ってスラストベアリングのグリスを追い出します。感触的には少しタイトだけど問題ありません。
もう一回外してスラストのクリアランスの計測。ベアリングとシャフト共に197.6mmでした。この状態だとどちらのシムも要りません。グリスの都合で計測精度は最初に測った時が正確(気温もだいぶ違う)なので200μmでの組み込みになります。
きちんと確認したので以降のスイングアームのメンテナンスはグリスの追加のみで大丈夫です。
オイルシールにもグリスをタップリと塗っておきます。ここも摺動面になります。
スイングアームの組み込み時にはしっかりと防水処理をします。日常的な使用で濡れた路面でも走らなければならなかったり、屋根のない所に置く車両は特にココの防水をシッカリしておくと安心です。
使用しているのは防水用のグリス?トヨタのコネクターグリスです。電気系に使うくらいなので防水性能は高い筈。ナイスアイディア?潤滑用のグリスでは無いので締め付けトルクに影響が出ません。
順番が前後しますがリアブレーキシャフトの取り付け。スイングアームを目一杯上げると入りました。ここもいつもの工業用途のカルシウムコンプレックスの水分に強いモリブデングリスで組み込みました。
スプロケットは純正を用意しました。2型オーナーの私から見た3型以降の最大の魅力は静かな走行騒音だと思うので、唯一騒音への配慮がある純正を使います。騒音対策は小さな事の積み重ねですからね。因みに今回装着する中古のチェーンカバーも騒音対策のある物を用意しました。
スプロケットは外す時に緩みがありましたが、締め忘れでは無くSRの持病かも知れません。今回は少し強めに9.5kg/mで締め付けました。一応記録です。
ホイールの組み込みは
グリスは2年間無給油で行けると2%ERさんがYoutubeでオススメされていたネバーシーズ。Oリングの追加は今では一般的だけどIMAMURAさんとジュノーさんの情報。→私は部品ヤクザ純正のOリングがバカ高いので、規格品を安く買って組み込みますが、全く問題は有りません。
いろいろネット上の情報を参考にさせて頂いております。
ダンパーのグリスはテフロン系でゴムの潤滑に優れ極圧性への配慮もあり濡れても流れなくて当然ゴムに優しい、Wako’sのチェーンガードを塗布。←これは私のやり方。ハブストッパーはシャフトに当たる側の摩耗が大きいので裏にして組み込みました。これは高価なのでリバーシブルで使います。
リアブレーキのカムシャフトのグリスは新車時のままかな?何年前?? 純正が使用する物はこういった限界状態で真価を発揮しますね。良い状態を維持する性能は当然の事で、限界まで壊さないのが純正品質。アフターのカッコ付けた物とは見据える性能が違います。こう言う特性があるので純正や工業グレードのケミカル?グリス類を今回も多用しています。アフターのカッコイイ物は余り使用しません。それでも負けてしまう部位だけはハブの様に添加剤の種類などを勘案して適した物をチョイスします。
ここも工業用のモリブデングリス(shell アルバニアグリスHDX ←リチウムベースカルシウムコンプレックスで水に対して強い。)で組み込み。
使用するグリス類も一つ一つチョイスする意味や理由があります。
数ある良いと言われる有名ケミカルでも、ローソンのお弁当と同じで定番になると知らぬ間に中身がグレードダウンされているのも有るので、必ずしも評判通りに良い訳では無いです。
リアブレーキシューの可動部は几帳面にグリスを塗ると直ぐに油切れになってしまうので盛ります。ここまで盛るとドラムに付着してしまうのでちょとだけ拭き取りました。グリスは日産のドラムブレーキ専用品。しっかりしていて?安いです。
リアホイールを締め付ける時は車体の前方から力を掛けます。何でか分かりますよね?。正確な組み付けのために力を掛ける向きにも配慮します。
リアシャフトはいちいち正規のトルクを掛けると痛みやすい部位があるので、チェーンの初期伸びの調整時にキチンと締めます。今回は8kgくらい。
左右のチェーン引きの目印は合っていませんが敢えてなのでご承知おき下さい。
後ろに写り込んだバイクは、北海道ツーリングでハイサイドしてレッカーでここまで運ばれて来た可哀想なCB400です。レッカー代金は北海道内の拠点までのレッカーと、拠点から自宅迄は個人売買などで使う配送サービスの併用で、任意保険のロードサービスで賄えるんだそうです。それも全てレッカー屋さんの手配で済むそうです。それならばレッドバロンで購入しなくても全国安心して遊びに行けますね。
この後、三又とフロントフォークを交換して、ちゃんと走れば外装修理します。走らなかったらフレーム屋さんかな?事故車買い取りかな? CB400はSRに比べるとデカイし、重いし、大変そうです。
最後の仕上げは今回調整したエンジンのヘッド周りの保護の為、ヘッドへ供給するオイルの量を増加させます。
ここのバンジョーボルトを加工します。
ぐりぐりッと、
こっちからも、
ここら辺の事は
https://minkara.carview.co.jp/userid/2092714/car/3198268/7593567/note.aspxここに纏めてあるので興味があれば見て下さい。
ここにも少し詰め物をしておきます。これはクラッチ系の保護に成ります。
詳しくは
https://minkara.carview.co.jp/userid/2092714/car/3198268/7593424/note.aspxここに纏めてあります。
~部品代、他まとめ~
■チェーン/スプロケット交換
・VXシリーズチェーン 428VX シルバー 【カシメ(ZJ)ジョイント付属】\8,712
・VXシリーズ ジョイントリンク 428VX(FJ)\485
3FH-17460-00 スプロケツト,ドライブ (19T) 1 あり 3,465
90215-21256 ワツシヤ,ロツク 1 あり 330
3HT-25456-20 スプロケツト,ドリブン (56T) 1 あり 5,357
583-25412-00 ワツシヤ 3 あり 385
小計 \19,504
■タペットクリアランス調整/タイミングチェーン張り調整
93210-49296 O-リング 2 あり 506
583-12159-00 スクリユ,バルブアジヤステイング 2 あり 1,188
93210-32172 O-リング 1 あり 132
小計 \3,520
↑
次回からは部品代無しで調整可能です。
■オイル漏れ(予防)修理/メーターケーブル/オイルシール交換
2J2-83560-01 タコメータケーブルアセンブリ 1 あり 1,837
93210-14104 O-リング 1 あり 94
93101-08132 オイルシール 1 あり 363
小計 \2,294
■スイングアーム整備 ベアリング交換/スラストクリアランス調整
・TA2225Z \812
93108-35004 オイルシール (35-41-8) 2 あり 561
小計 \1,934
■リアハブ整備 清掃/グリスアップ/Oリング追加
程度が良かったので部品交換無し
Oリング 汎用品安価な手持ち品使用
■リアブレーキ整備 清掃/グリスアップ
程度が良かったので部品交換無し
■マフラーバンド追加/排気漏れ修理
3GD-14613-00 ガスケツト,エキゾーストパイプ 1 あり 517
2J2-14788-01 バンド,サイレンサ 1 あり 803
小計1,320
■エンジン保護用のオイルライン加工
加工のみ、部品交換なし
■クラッチ/ミッション保護 オリフィス追加
オリフィス 100円
■チェーンカバー装着
メルカリ 3300円
今回の部品代、
31,972円成りです。
チェーン交換で19,500円
その他の整備で12,500円
整備内容の割には安く済んでるんじゃないかな?って思うけど、、
きっと、ここまでやってあれば良い感じに成ったと思うし、安心して乗れるんじゃないかな? きっと乗り心地で変化が感じ取れる筈??
あっそうだ、リアのスプロケットは手持ちの持て余していた物を使ったので-\5,357 だから、
26,615円です。 やっぱり純正部品は高いね。
このSRの整備は過剰整備と言われる事もあるかも知れませんが、
「一生モノとのお付き合い。」
を基準にして整備しています。
交換部品のお金は掛かりますが、年式を考えて交換すべき所は交換して、手を入れるべき所には手を入れて、安心して走る方が バイクもライダーも「幸せ」だと思います。
安心して、乗り心地良く乗って頂けるようになると思います。
バイクとの楽しいひと時をお楽しみ下さい。
PrivateGarage 「 altum⭐︎」 でした。 何てね。
もう少々お待ち下さい♪