
急遽!?改造申請を行う事に成ってしまった 車検失格のシャコ高ロングシャックルチョイ上げNV350キャラバン号の途中経過です。
本当に無計画の思い付きでDIY申請する事にして、しかも適度に適当に書類を作ってしまい、、車検合格までの作戦が頭の中で纏まっていません。。
そんな中、昨晩作成した書類をその勢いで陸運局に持参→提出しました。
提出先は横浜の陸事の中にある「審査棟」の窓口になります。ラインの横にこんな建物があるなんて気付かなかったので迷ってしまいました。
書類の記入に間違があったり記入漏れがあるとその場で加筆修正を求められるのが 自動車技術総合機構 鮫洲本店のスタイルだったのですが、
今日は 神奈川事務所 だったからか? 記入せずに空白にしていた欄も有ったのですが、書類の出来が良かったのか? 係員さんのチェックを通過して書類を受け取ってもらう事が出来ました。
印象的にですが、窓口で申請した書類がそのまま内部審査に掛かる事は無く、
①申請者が書類を作成し提出。
②窓口係員が内容をチェックして書類を受け取り。
…間違いや不足がある場合にはその場で加筆修正、資料の追加などを求められてそれらを満足すれば書類を受け取り
③窓口係員が受け取った申請資料を基に内部審査用に資料を新たに作成(清書)
④内部審査
⑤申請者に受理/不受理の連絡
↑こんな感じに成っているのだと思われます。受理後に申請書類が返ってくると申請時の文言とは言い回しが変化していたりするので、係員さんが担当者として内部審査用に清書している物と思われます。なので空白部分は清書の時に係員さんが記入してくれるんだと思います。
という事で、窓口のチェックを通過すると大抵の場合は改造申請は受理される物なのかな?と今の所思っています。
申請書をどのように書いたか?ですが、
①改造自動車審査要領 を見て、改造内容が何番に該当するかチェック。
改造自動車審査要領.pdfへのリンク
今回はシャックルなので (7)緩衝装置 の ②番です。 覚えておきます。
早速1号様式から書類の作成です。
グリーンの欄を書き入れます。
右のページには今回の申請(7)-② に必要な書類が印されています。これを一つづつ書いていけばok。
次は2号様式
少し小難しくなりますが、殆どは車検証とシャックルに付属の強度検討書からの書き写しです。
(強度検討の値は数字が大きすぎる感じがして特に自信がない)
上から追って資料を作成していきます。
「改造自動車届出書」 → 1号書式の事
「改造概要等説明書」 → 2号書式の事
「自動車を特定する資料」 → 車検証のコピーなので簡単
もう3つクリアしました。
次は
「技術基準等への適合性を証する書面」
本来は何をどう書けば良いのか?私は知りません。。書ける事を書いて提出してみました。
次は
「保安基準適合検討書」
これも正解を知りませんが、適度に適当に書けるだけの事を書きました。
これは3号様式のフォーマットがあります。
こちらのページ →
https://www.naltec.go.jp/fkoifn00000011hj.htmlから1号2号様式共々ダウンロードします。

ページ下の方の改造自動車の欄に有ります。
「外観図」
4方向からの現車の写真を添付(プライバシーの関係でイメージにならないイメージです)
「改造部分詳細図」
こんな感じで改造部分のシャックルの写真を添付すれば良いみたい。
「最大安定傾斜角度計算書」
計算を理解する手間を省くために出来心で? 工夫したのですが、実際申請したら当たり前の様に受け取って貰えました。(ちょっと拍子抜け。)書面上理屈は通っているのでそんなもんなんでしょうね。
ここは提出した後に気付いたのですが、
・車検証のノーマル車高は1.99mで4ナンバー枠ギリギリの現状。
・実際のノーマル車高は多分1.95m位だと思われる。
→私の頭の中では1.95m→1.99mに車高アップするから「最大安定傾斜角度計算書」が必要だ!けれど、シャックルを変えても1.99mの4ナンバー枠に収まるから車高が変わらないからと言う事にして計算書は省略してしまおう!。と,コンガラガッタ思考が頭の中で暴走していました。(今回は本当に労力を使いたく無かった)
冷静に考えて、1ナンバーにする選択は無いので、4ナンバーに納める為には車検証の全高1.99mをこれ以上高く変更する余地は無く、「車高に変更は無い」の申請の仕方は正解でした。タマタマ偶然で結果オーライとなりました♪
「強度検討書」
これはパーツに付属の書類をそのまま添付しました。
今回書類の作成はこちらのページを参考にさせて頂ました。
↓
http://cogiehiacecamp.blog.fc2.com/blog-entry-520.html?sp
ここ迄勢いで来てしまいましたが、申請が受理される前提で、最後の難関はロングシャックルを装着した状態で全高を1.99mに納める事です。。
家の前でコレまた適当に測ったら1.999mくらいだったので大丈夫だろう。と軽く考えていました。
が、スペアタイヤ迄降ろして全高計測を行うとは想定外です。
と言うのは今日車検場で聞いて来たのですが、全高の測定はカメラで行うのでデジタルで処理されてしまう(さじ加減のお願いが出来ない。←今迄人に甘える事で生き抜いて来ました。笑、最近は生き難い世の中になりました。。)そうです。
計測の条件は、荷物は全ておろし、スペアタイヤも外すそうです。現状よりも大分リアが軽くなってしまいます。
余程の事をしないと全高が収まらないかも。。。
しかも継続車検時に適用される+-4cmまで誤差OKのルールも改造車検時には適用されず、計測値がそのまま車検証の値となってしまうそうです。。
傾斜角度計算の省略の理屈の成立の為にも、4ナンバーを死守するにも、ロングシャックル装着状態で1.99mを死守しなければなりません。。
コレはワンチャン勢いで受かるんじゃないかと言った感じでは無くなって来てしまいました。。。。。。。。。
ここ迄来てやっとの事で一度真面目に考えてみます。
・4ナンバーのまま車検をパスして、実際には1.99mを超える全高を実現(現状を維持)する方法。
作戦①
ロングシャックルとダウンブロックを両方装着して1.99mで改造車検を通過。新しい車検証が出来た後でダウンブロックを取り外し2.02mの車両を作る。継続車検は車検証の値から+-4cmまでの変更は不問なので不都合なく継続車検を取得できる。(と思う)
↑コストも手間も掛かるし合法の理屈もイマイチ
作戦②
ロングシャックルを現状の2インチアップで装着したまま、リーフの丸いゴムを外して車高を少し下げたり、タイヤの空気圧を調整したり、床にベニアを張って頑張って重量を嵩上げしてみたり。小さな努力と言うインチキを重ねて何とか1.99mにする。
↑ 1.99mの壁は高いかな?難易度が高そう。手間は掛からなくてGood。継続車検も+-4cmの理屈で👌
作戦③
ロングシャックルを1.5インチアップの穴に付け替えて、②と同様に少しの努力で1.99mへの余裕を生む。車検後は再度ゴニョゴニョしてウハハになる。
↑馬鹿みたいに手間が掛かるけれど、現実的かな?
書類が無事通過した訳ではありませんが、他の作業も難航しそうです。
ワンチャン軽く行けると思ったんだけどな…
ハァ😔
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Posted at
2024/12/26 23:07:18