スターター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
最近になって気温もグッと下がったせいかキーを回してもスターターがウンともスンとも言わない時がありまして・・・。
毎回では無かったので誤魔化しながら乗っていたのですが、その頻度がだんだん増えてきたのでいよいよ動かなくなる前に交換する事にしました。
・・・。
今年はよく壊れますなぁ( ̄▽ ̄)
前のスカイラインでスターター壊れた時はリビルト品使用の工賃込みで4万5千円だった事もあり、経費削減のため自分でやる事に。
と、いうわけで写真にありますように出力アップモーター(通常の1.4倍だそうです。)と11ピニオンの組み合わせの強化スターターを用意しました。
寒冷地だし( ̄▽ ̄)
中古スターターを参考にサビが発生するところをタッチアップ塗装しときました。
ヘッドカバーと同じ色です。
2
運転席側をスロープに乗り上げ、潜り込むスペースを確保。
バッテリーのマイナスを外します。
3
モノがあるのはこの真下なんですが、うちの車の場合、上側から出来ることはなさそうです。
4
下からだとクラッチのシリンダーさえ外せばなんとかなりそうですね。
早速キー信号が来るカプラーを外しました。
あと配線的には大電流がくるプラスのケーブルを外せば終わりです。
5
外す順番は、
キー信号配線、スターター固定ボルト上側、続いて下ボルト、大電流配線の順で外しました。
RB26エンジンにおいて、この作業のキモは固定ボルトの上側を外せるかどうかにかかっています。(私の場合、なんとか工具をかけてパキッと緩め、その後は人差し指と中指で少しずつ回しました。)
ヒーターホースやフロントプロペラシャフトが、まぁ邪魔です(手や工具のスペースが制限を受けます。)
これらの部品は外してしまうのが近道でしょうが、
14ミリの短めのメガネレンチかコンビネーションレンチがあれば外さなくてもなんとかなります。(最初のパキッと、最後の増し締めに使います。後は基本指です。)
ボルトは見えませが手探りで頑張ります。
今回はなんとか外れました( ̄▽ ̄)
6
新旧の比較です。
見た目の大きさは変わりませんね。
7
古い方のピニオンは10歯でした。
うちで使っているのは32Rのエンジンなんですが、どうやらスターターは違うのがついていたみたいですね。
これではあまり始動性の違いは体感できないかもですね。
8
組み付けは、概ね逆手順です。
特にボルトは下側を先に借り留めしとくと上側が位置出しされてボルトが指でクルクルですよ。
組み付け後、始動させてみるとギュンギュン回ります。
これであと10年はスターターの心配は無い?!
ちなみに外したヤツは多分ですが、32や33にも付くものと思われます。10ピニだし保管しといて損はなさそうですね。
暇な時に中を開けてみます。
今回のスターター はコアの返却なしで2万7000円でした。
少し高いけど強化タイプなんで仕方ないですね。
今回作業してて気付いたんですがスターターもほかの電装部品と同じくボディアースなんですよね。
もしかしてですけど、ここにバッテリーからアースケーブル繋げたらスターターの性能をより引き出せる気がするのですが・・。
色々調べてみますと、話はそう単純ではないようですね。
機会があれば検証してみたいと思います。
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