NISMO スポーツチタンマフラー  

サーキット走行特化車両のClub track editionのマフラーは、パワーとレスポンス重視のためセンターパイプ以降はサイレンサーレスのストレート構造。（当然、触媒はあり）
ターボカーであるR35は、サイレンサーレスでもそれほど爆音にはならないものの、完全な純正マフラーと比べるとやはり少々勇ましい重低音を発生。
若い時ならともかく、もういい歳の大人なので、スポーツカーといえども街中ではアンダーステイトメント、スマートに乗りこなしたい。

CTeは純粋なNISMO血統なのだから、リプレイスメントマフラーの選択は、当然にNISMO製をチョイス。
受注生産品で、注文後約六ヶ月でようやく出入りのディーラーに入荷。

装着後の印象は、アイドリングから街乗り領域ではノーマル然とした音量、音質で、閑静な住宅街で早朝にエンジンをスタートしてもご近所にそれほど気を使う必要はなさそう。
高回転、高負荷域では、35らしいある種モーターのような、少し金属音を含んだ気持ちのいいエキゾーストサウンドがこもり音なく楽しめる。

最後に、重量について。
CTeの純正マフラーはサイレンサーレスとはいえ素材はノーマルと同じステンレス。
NISMOスポーツチタンマフラーはセンターパイプ含めてフルチタン製なので、サイレンサーを含めても全体としては少し軽くなっていると思う。