ステアリングサテライトスイッチ取り付け1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
GRB(A)にステアリングサテライトスイッチをDIYで取り付けしましたので詳細をレポートします。
うちの車は中古車で購入時にカロッツェリアのサイバーナビ(AVIC-ZH9000)が付いていましたが、ステアリングスイッチの固定がゆるく、使い物になりませんでした。しかし、このナビはステアリングスイッチでしかプレイリストの移動ができず、大変不便だったので純正ナビ用のステアリングサテライトスイッチを取り付けてサードパーティー製のリモコンで制御することにしました。写真は取り付け後のものです。
*重要*
作業前に必ずバッテリーを外してください。エアバッグには事故で電源が切れた場合にも作動するようにバックアップ電源が付いており、バッテリーを外した後も20秒間は作動します。作業時に暴発すると大けがどころか最悪死亡事故にもなる可能性があるため、必ず最初にバッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。外した端子はビニールなどで絶縁するか、テープで絶対にバッテリーに接触しないように保護しておいて下さい。僕も普段電装品の装着時めんどくさいのでバッテリーを外さずに作業しちゃってますが、死ぬ危険があるのでここだけは必ずバッテリーを外して絶縁します。車のDIYで死んだらシャレにならないので気を付けてください。
2
まず、部品をスバルディーラーで調達します。クルーズコントロールスイッチは不要でしたので、サテライトスイッチ単品で注文しました。GRB(A)でスイッチ銀色の6ボタン式です。部品番号 83154AG011、価格は税抜き4,840円、8%税込で5,227円でした。注文後2日で入荷しました。
3
裏面です。カプラーと平型端子が見えます。この平型端子はホーンスイッチにつなげる端子です。
4
まずはホーンボタン・エアバッグを外します。外すためにはこのようなトルクスドライバーが必要となります。サイズはT30です。写真のように星形をしており、通常のドライバーでは合いません。トルクスネジはかなり強い力でとめられているため、必ず適合するものを使用してください。
5
ステアリング右側のトルクスネジです。時計と反対方向にねじります。
6
左側のネジです。こちらもこの方向から見て時計と反対方向にねじります。最初、時計方向にねじってしまい、いくら力を入れてもまわらず焦りました。
7
ステアリングのトルクスネジは相当な固さでとまっており、普通のドライバのようにねじってもビクともしませんでした。このトルクスドライバには穴が空いており、写真のように普通のドライバを差し込めるようになっています。ここにドライバを差し込んで、レンチのようにねじれば強い力がかかります。このトルクスドライバは1,000円くらいしました(自分にとっては高級品です)が、結果的にはこのくらいしないとネジがまわらなかったので良い買い物をしました。セットで2,000円くらいの折り畳み式トルクスドライバを買わなくてよかったです。やっぱり工具はちゃんとしたものを買いましょう。
8
エアバッグが外れたところです。右の黄色い配線はエアバッグにつながっています。真ん中のコネクタはホーンの配線です。
その2へ続く
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク