donel PCDチェンジャー  

【再レビュー】
この薄さでPCD変換できるのは他にあまり見ないので選択肢がありません。

しかし、スペーサー を固定する皿ボルトが錆びて固着します。
定期的に脱着するなりして錆止めを塗布するなど、メンテナンスを行うことで固着は回避できるかもしれませんが、ボルトとスペーサーの素材が錆びにくいモノであれば…

という意味で☆を減らしました(^^;;


ー 以下、元レビュー ー
FIAT、アバルト、アルファ等のクルマはPCDが98という謎の数値です。

ホイールの選択肢が3種類くらいしかありません（嘘）・・・

OZ（や共栄）のスライドボルトもありますが、首下の長さに制限があります。

そこでこのPCD変換スペーサーを導入することでPCD100（114.3もあります）に変更することができます。

PCDを98→100にできる製品自体も少ないのですが、こちらの製品は厚みが9.8mmが選択できます。
15mmもあるので、前後で別サイズにすることで理想の状態に近づけられます。

車両側への取り付けは付属のボルトを使用（写真2枚目）しますが、9.8mmと15mmで形状が異なります。
9.8mmは厚み軽減のため皿タイプです。
（画像下）

難点としてはスペーサーからラグボルトが出ているのですが、9.8mmのものと15mmので長さが違います。
さらに9.8mmのほうが長いです（笑）

したがってナット選びに関しては、貫通ナットにしたほうが安心ですが、ボルトがナットから飛び出ることもあるので一旦付けてから別の製品を検討するのが良いかもしれません・・・

価格は2枚の値段ですので、一台分で4万弱になります。
それほどたくさん売れる製品でもないのかもしれないので仕方ありませんが、この価格であればもう少し軽量で強度のある製品になったら満点かな？と思いました～

関連情報URL：https://donel.shop-pro.jp/?pid=9818404