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昨日もちょこっと触れましたが、この工具が絶対必要！

ウチのお馬さんはF430純正のチャレンジホイールが付いておりますが、このホイールの脱着には欠かせない工具でございます。ヘックスビットソケットの17mmです。通常の場合14mmまではホイールを扱うショップには常設されているらしいですが、17mmは見たことも無い！ってショップもありますのでご注意を！

F430はランフラットタイヤじゃないですから、常にパンクの備えは必要。しかも、最近の車のようにタイヤプレッシャーのモニターがない。アラートが出ないってことですね。メーカーオプションで装備されているものもありますが、うちのお馬さんには付いておりませんでした。まぁ、付いていてもいちいちボタンを押してタイヤを切り替えながら表示するようなチープなモノだったような記憶がありますので、あまり使い勝手はよろしくないですね。

話を戻しますが、TP Checker等で空気圧が常にモニターできれば、タイヤプレッシャーの異常には身体で感じる前に数値を目で見て気づけるわけですから、タイヤの空気が抜ける前に自走してスタンドやショップに駆け込めるわけです。しか〜し！17mmヘックスビットソケットが無いと外せませーん！結局、パンクごときでディーラーや正規の修理屋さんに高い費用を払って直してもらうわけです。こんなのたまりませんね。
タイヤやホイール自体はどこにでもあるようなモノなので、ガソリンスタンドもパンクなんて直せるのに、ホイールを外す工具だけが無いなんて！しかも、そんな特殊なモノだったら普通工具箱に入っているべきなのに入ってなーい！しかも、しかも、そんな大切なことをディーラーが説明しない現状！客を馬鹿にしてますね。
まぁ、フェラーリなんてモノを乗ってる人は細かいことを言わず、高い金を払わせてメンテすりゃ〜いんだ！と言わんばかりの悪徳商法。もちろん、乗ってる人の不勉強さもあるんだろうけど酷すぎです。
話はそれるけど、ホイールの脱着のときにカーボンセラミックのブレーキディスクを割らないように細心の注意をはらわないといけません。コルベットZO6なんてちゃーんと保護用のディスクカバーまで付いとったっちゅーねん！あ〜悪態をついてしまった、すみません。

で、フェラーリ様の他のホイールのナットの形状は分かりませんが、パンクのことを気にされる方はちょっと確認されてはいかがでしょうか？17mmヘックスビットソケットはちょっと大きい工具やさんでは在庫してたりしますので入手できる？とおもいます。私はワールドインポートツールズさんで900円ぐらいで購入！でもってコレを常に車両に搭載しておかねばなりませんので、純正の工具箱の中をちょっと細工して入れてみました。

下がビフォー＆アフターの写真です。なかなか良い収まりで気に入っております。いかがでしょうか？

どーでも良いけど、ブログのカテゴリは増やせるけど消せないのかな？まーいいか。
で、前から言ってましたけどTP Checkerを付けましたよ〜！取り付けはHKSテクニカルファクトリーさんでお願いしました。

タイトル写真では分かりにくいですが、シフトゲージのアルミ部分にステーを両面テープで留めて、その上にTP　Checkerに同梱されてるベルクロで固定。
同梱されてるUSBケーブルのソケットが邪魔で取り付け位置が若干上にずれてるのが気になりますが、USBのL型のアダプター別途購入しそのうちに換装いたします。
でも、取り付けのこだわりは、通常シガライターなどの12Vから電源を取るのですが、サウンドプロさんの協力でセンターコンソールの下を通してバッテリーから直接電源を引き出していただいておりますので、コードの露出も非常に少なく超綺麗！

そんなわけで、早速、気付いたことや問題がありましたのでレポートを少々。

先ず、私のお馬さんにはチャレンジホイールが装着されているのですが、外そうとしたら、17mmのヘックスビットソケットがないと外せないんでひと騒動！でも、さすがHKSさん、17mmのボルトの頭を加工してヘックスレンチをつくってホイール外し成功！で無事TP Checkerの送信機を純正バルブの代わりに装着！

（このヘックスレンチに関しては非常に重要なことなので、後日しっかりブログに書きますね。コレを持ってないとパンク修理もできないから、パンク毎にディーラーに持ち込まないといけなくなるんですね〜、罠ですね。でも、知らんかったのは私だけ？まぁ、詳しくは後日）

TP Checkerを取り付けて10分ばかりCSTカットして都内の人気の少ない所を暴走運転後のこと、フロントが速攻空気圧上昇！　「？？？、おかしくね？」リヤは流れたりしてはいるけど、フロントばかり温度もプレッシャーも上昇！リヤは経験上普通の上がり方。もしかしたら、モニターが前後テレコで表示してませんか〜？もしくは、キャンバーがスンゴイついてるとか？純正タイヤサイズが小さすぎる？なんて色々考えておりましたが、翌日回答を得ました。
別件でディーラーにお邪魔したときに、このことをお伝えしたところ、先ず温度が上がるのはラジエターのファンがフロントタイヤの間近で回っているため急激に上昇するのだろうということでした。F430特有のフロントライト内の結露の原因もこの熱が影響するんですよね、困ったモンです。実際、エンジンを掛けているだけでフロントの空気圧はどんどん上昇します。走ってないといつまででも上がるンちゃうか？と思うほど、こりゃ、良いグリップがでる空気圧を探し維持するのはひと苦労しますね。ますは冷間時の空気圧を何気圧にすべきか悩みますね。

もう十分寒いですが、これからもっと寒くなったときに、タイヤの空気圧管理はタイヤの寿命を左右する一番の季節です。適切な空気圧と熱が入ってないときに、500ps近いパワーを出したら消しゴムみたいにタイヤはなくなってしまいますし、車があらぬ方向に飛んでいきます。実際、コルベットZ06（515ps FR）で首都高の合流で直ドリしてしまった時は、「あッ、逝った！」と思ったモンです。うちのお馬さんはMRですから、横向いて立て直せる腕なんて当然ありませんから、さぁ大変です。

これから走り込んで良いグリップを探す検証をせねばなりません。でも、今履いてるタイヤはF430で選べるメーカー指定タイヤの中でも最も嫌いなP-ZERO（勝手にディーラーが履かせてきた新品）なんであんまり大切にする気持ちにもならず、モチベーションが上がりませんが、タイヤは最も大切なパーツですからがんばって励みます。ミシュランのPSSなら良かったのに！



写真は、冷間時2.2ぐらい（前後4本とも）で乗り出して、30分ほどフツーに暖めた後の空気圧と温度です。
右フロントの方が左よりちょっと上がりますね。ブリヂストンRE050の指定はフロント2.2、リア2.5だったかな？助手席ドアを開けると貼ってありますよね。なんでリアとフロントの空気圧の指定がこんなに違うのか納得です、ラジエターファンのせいね。フロントが先に暖まって同じくらいになるんでしょうね。2.8ぐらいでそろうのかな？でもコレってサーキット？高すぎないか？一般道ではもうちょっと低くても良さそうなので、フロント、リヤとも低めから試してみます！では、次回はホイールレンチのお話にいたします。

写真を見ても「なんのこっちゃ？」って感じでしょうが、F430のインパネ上のフードをとった所をフロントガラス越しに撮った写真でございます。

たぶん、多くの430ユーザーの方のGPSの類もココにしまわれていると思いますが、意外に見たこと無いのでは？と思いアップしてみました。ETCやらナビやらレーダーやらとセンサー系がダッシュボード上やら、ルームミラーの裏と所狭しと据え付けられている昨今、F430はこんな便利な隠し部屋があることがちょっと感動です。

フード下には2cm弱のクリアランスがあり、フードの素材もFRPに革を貼ったモノですからGPSを通します。金属は通さないんですってね。知らんかった。てなわけで、私のお馬さんのGPSはすべてこの中に！
ちなみに、ETCのGPSは馬鹿デカかったので、ケースを外し基盤を袋に入れて保護して挿入！いやープロの仕事は細かい配慮とアイディアがいっぱいです。もちろん、すべてサウンドプロさんでインストールです。

ETCはグローブボックス内のライト横の天井に固定！以前のオーナーさんは助手席の足下のすんごい奥に付けてあったのですが、カードは挿入しにくいは、靴のつま先が当たったりすると靴が傷んでしまいそうなんで、グローブボックスがスマートでしょ！どうせ、ホントにグローブぐらいしか入らんモンね。
レーダーはインパネフードの左、エアコンダクトの上に据え付け、コードはフード下に滑り込ませるので、極力コードを見せないように配慮。まぁ、ほとんどの方はこの取り付け方法ですよね。
ナビは助手席と運転性の間の後ろですね。これはオーディオの据え付けでそのうち説明しま〜す。

まぁ、ホントに自分の車をココまで詳細に裏まで見たのは初めての体験で面白かった〜！
今度はいよいよCarrozzeria AVH-P900DVA & AVIC-H099のインストールのお話かな？いや、ドアのデットニング＆チューニングからスピーカーの換装ですかね。まぁ、近いうちにご報告しまーす！

本日、長いドック入りから、お馬さんが帰って参りました。

ナビ、バックカメラ、オーディオ等を搭載し、がっつりデッドニング施工をしておりました。
ドック入りの間、すっと付きっきりで作業をしていただいたサウンドプロさんには本当に感謝です！

作業はほとんど私が立ち会いながら細かく相談させていただき進めたため、時間はかかってしまいましたが、効果は絶大！作業項目も多くあるため、何回かにわけてご報告していきたいと思います。

で、今回はデッドニングの効果からご報告です。

デッドニングの施工内容は、シート裏のエンジンルームとの壁、ドア、フロアをがっつりデッドニングいたしました。デッドニング材はブチルゴム＋吸音材を隙間無く内装の下に詰め込みました。ルーフのみは内装が接着されていただ為断念しましたが、室内はほぼ全面完璧に敷き詰めました。F430の内装はボルトとクリップで止まっていて、ほぼ全面にデッドニング材を施工できる空間があったので内装を必要以上に盛り上げてしまうこどはほぼ無くキッチリ収まりました。

ちなみにブチルゴムだけですが、ビフォー＆アフターはこんな感じです。


その結果は〜？

知らず知らずに町中でもエンジンを回しきる運転をしている自分がおりました！回りくどい言い方ですが、要するに、バルブの開く回転数までキッチリ回しても、騒音に感じるうるささは消え心地よいエンジン音が耳に届く効果が得られました。もちろん、カーオーディオをＢＧＭに奥さんと会話が楽しめる環境も同時に手に入りましたよ。バルブを開ける運転をするとうるさくてビビっていた奥さんが、平気そうに隣に乗ってるのが何よりも印象的でしたね。まぁ、それでも普通の車よりは音は大きいですよ。ただ、施工前と施工後の騒音レベルを携帯アプリで録音しておくんだったと後悔しております。
機会があればノーマルのF430と比較してみようと思います。車重は十数kgは重くなったでしょうが、サーキットで百分の一秒を削る走りはしておりませんので、私には全く問題ございません！それよりも好きな音楽を聴きなロングドライブがらサーキットを攻められる幸せが手に入ったのでこりゃ〜楽しみです。

何かの機会に具体的な消音効果をお知らせできればと思いまーす。では！

この一週間、ウチのお馬さんは丸裸にされておりました。

何故かというと、カーオーディオを純正から1DINのナビ付きに変更、さらに、バックカメラを取り付け。ついでに納車時に搭載されていたレーダーとETCも私が乗っていた前の車のモノと交換移植でございます。
ケーブルの引き回しのためと、デッドニングのメニューを考えるため内装も取っ払い丸裸にしてやりました。
その中で、関心することもあったり、やっぱこんなモン？と思ったこともあったので軽くご報告。


感心したのはやっぱ内装の作りですかね。ドア後ろの三角窓の内装なんか、ちゃ〜んと糸でベースに縫い込んであったり、アスファルト系の素材でデッドニングをしてあったりね。デッドニング材なんて貼った後に塗装してあったり面白かったですよ〜。ここで思ったのはサーキットを意識して作ってるわりに軽量化の反対方向の処理もしているってところが可愛いですね。しかも、デッドニングの効果があるってことの証明をフェラーリがしてるってところが面白い！ますますやる気になってきた！


その他にも面白いことがありましたよ〜。リアのバンパーも外すのにディフューザー外して、リアタイヤのインナー外して、タイヤ後ろの遮熱板外して、や〜っとバンパーを外せる構造！頭っから外すことなんか考えてない作りって言うかこれバンパーじゃないね。とんでもない程ごついFRP製なのね。ぶつかったら軽くへこんで元に戻る！な〜んてこと100%無い。単なる車のリアボディーでした。フレームにブッといボルト８本でガッチリ固定。この割り切りようは流石フェラーリ様、今までバンパーが付いてる車しか乗ってなかったので、呆れるやら感心するやらでした。
その他にもエンジン横の雨樋の排水溝ですが、アンダーパネルの下までホースでもつながってるのかと思いきや、そんなホースなんてない！なんとな〜く外に流れていくんじゃなかろうか？みたいに垂れ流し。ん〜やっぱり雨の日の走行なんて考えてないねこの子は。

等々、毎日預けたショップに顔を出して作業の邪魔をしながら観察していた一週間でした。
内装にカーペットにディフューザー、リアバンパーと外して付けてでとっても勉強になりました。もちろん、納車時以上に完璧に戻しながら、「え？ボルトが一本欠落？」とか、「このネジなめてる！」とか、色々修繕できて良い経験でした。フェラーリの工場が悪いのか、前オーナーが悪いのか、メンテが悪いのかよく分かりませんが、やっぱり自分で見ておくことは大切です。で、詳しい作業・施工内容は後日報告しますね。作業が終わり、効果も確認した上でレポートします。

追伸
最後の写真は内装を外した車内からエンジンルームを移した純正状態の写真です。荷台スペースの下はコンピューターや電装系のボックスがいっぱいでございます。赤い壁の向こう側はエンジンね。リアガラスの下や、エンジンルームのサービスホールには元々デッドニング材が貼られておりますよ。この上にウレタン系の吸音材板が覆います。その上にカーペットが被さり、内装の革でくるんだFRPで押さえつけている構造ですよ。