新世代登場

この記事は、スバル新世代ボクサーエンジン、燃費10％向上について書いています。

トヨタ傘下に入る際に宣言した、経営資源を独自技術の開発・発展に集中する、という言葉・・大きなものがひとつ実になるようですね。

ＥＪ系はもちろん名機と思いますが、スバルの主軸を担う存在としては、ＨＶ車が幅を利かし、他社の燃焼エンジンも続々新世代へ移行し進歩する中、小改良の積み重ねだけでは時代に取り残され感があったのは事実。
レースに出ているうちはそれでも存在意義のあった「一癖ある丈夫なエンジン」も、量産車からの要求が一段と厳しい昨今では、この先の対応が難しい。モデルチェンジは必然だったでしょう。

それにしても、極端なショートストロークから、一気にロングストロークへ・・。
ピーク数値的には同じ様に見えても、フィールはかなり変わるのではと思います。
試乗が楽しみです。

懐古はやめて先の期待を述べるなら・・
次期インプは一回りコンパクトなボディで、ゴルフと張り合える運動性と燃費を。
ホットモデルは軽量+ＡＷＤのメリットを生かし、ＧＴＩキラーを目指して欲しい。
ＣＰでは元々、優位なので、基本性能が上がれば鬼に金棒。

最初、ここから積んで出てくると思っていたＢＲ/BMレガシィは、車自体がちょいと年増好みな路線になってしまったのでアレですが、、
当面現行のＳＨもＹＡも、これで魅力が更にＵＰするのは間違いないでしょう。
特にＹＡの２．５がこの新エンジンになれば、ＧＴと迷う人もけっこういるのでは？
そういえば今回は過給機付きの発表はなかったようですが、もちろんそのうち出てくるでしょうね。



そしてＥＺの立ち位置はますます微妙になってきたなあｗ
このままアウトバック限定で売るのか、それとも・・・。
もっと思い切ったプレミアム路線にしないと、ＢＲ/ＢＭのバリエーション増やしても、あんまり意味ないかも。。