• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ひるね@赤BPEのブログ一覧

2013年10月08日 イイね!

10.08いすみ鉄道社長のブログ

『ローカル線は誰のもの?』

凄いですね。
ローカル線の扱いをめぐる「日本における地方の問題」を書かれているのですが、
何がすごいって、自ら地方にいて地方で事業をする立場でありながら、
ここまで地方の問題の根源をずばっと書いちゃうことが。。

すばらしいと思いつつ、大丈夫かなあと心配にもなってきます。
もっとも、「村八分」が怖かったら、元々こんなリスキーな仕事はしていないと思いますが。

ますます、乗りに行きたくなってきましたよ。「ローカル線にあこがれる都会人」ですからね(笑)
地方の足、都会人の憧れ、日本の宝、世界の注目。何でもいいじゃないですか。

自分以外のことに興味が無いくせに、恥部を晒すようなブログを平然と上げて、それが正論と居直るどこかの役人モドキも、
本当に人と国のことを考える立場なら、こういう風に生きてみるといいんですよ。

Posted at 2013/10/08 17:10:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 議論・意見・雑感 | 日記
2012年09月05日 イイね!

矢板に放射性廃棄物貯めるって?

なんでわざわざ関東有数の米処の上流域にこんなもん持ってこようとしてるんだ。いくら栃木県が独自の場所を確保できてないとは言え、どこでもいいってものじゃないだろうに!

実は親戚がその少し下あたりで農業やってます。
事故のあと、情報もなかなか出されない中、やめようかって真剣に悩んでいました。
結果的にセシウムその他が出ていないので続けています。今年も美味しいお米を届けてもらいました。
それなのに今、こともあろうに国に新しい汚染源リスクを背負わされようとしてる。

大体、今汚れてないところまで汚す意味ってあるのかね。
縦割りというか歪んだ平等意識というか、そういうものと土地の利権がまたうまく結びついて、本当にそこでいいのかなんて事はすっ飛ばされて、しまいにはみんな一緒だお前ら我慢しろみたいな。
原発立地と同じじゃないか。後々に凄まじい禍根を残すことを考えない。本当に嫌だ

いっそ東京に持ってきてほしい。そういうことにならお金はかけてもいいらしいから(苦笑)そして議事堂の地下にでも埋めて欲しい。
その影響が怖いやつは国会議員になれない、と。覚悟を問ういい踏み絵になるでしょう。本当にそうしたら議員定数減らさなくてもいいですよ。

他所に配慮して声を上げづらい地元や近縁の人たちのために、有力者と言われる方々はこういう時こそ力を出して欲しい。エゴと言われようが、大事なものを汚さないためにそれこそ「汚れる覚悟」で。

Posted at 2012/09/05 02:27:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 議論・意見・雑感 | ニュース
2012年06月12日 イイね!

南相馬市長とモンベル代表の対談

南相馬市長とモンベル代表の対談モンベルクラブ会員に四半期ごとに送られてくる情報誌「アウトワード」。

毎回、モンベル代表を務める辰野勇氏と何らかの関わりのある、有名無名問わず様々なジャンルの最前線で活躍している人物との対談ページがあり、各回とも非常に生々しく読み応えのある内容で、色々なことを考えさせられます。

今回の対談はタイトルの通り、福島県南相馬市長の桜井勝延氏。
3.11から数日経過してなお国に放置され続けた南相馬を海外に発信して一躍注目を浴び、ご存知の方も多いかと思います。

その後も農業をバックボーンにした自身の立場から様々な提言や行動を起こし、出来ないことを嘆くのではなく出来ることを積極的に進めて行く、非常にポジティブな精神を持った市長さんとして活躍されています。

内容はお互いのライフワークであるマラソンと登山と言う事から行動する上での目標の持ち方、人生観にまつわる話、それらを下敷きにしての3.11とその後の世の中の具体的な話と展開し、最初から最後まで一気に読んでしまいました。
正直、これが会員限定の内容なのは非常にもったいない位。とはいえここに丸写しと言うわけにも行かないので、特に印象深かった具体的な部分、ガレキ処理についてのお話をご紹介します。

---【引用開始】

(辰野)先ほどがれきの収集場を見せてもらいました。がれきが種類ごとにきれいに分別されていたのには驚きました。市長は以前、がれきを堤防に活用するという話をされていましたよね。

(桜井)いまもその考えに変わりはありませんが、官僚の考え方が変わっていかないとだめなんです。放射能の問題について官僚は完全に頭が堅くなっていて、がれきの活用を許可しません。同じ津波被害にあった宮城県・岩沼市も、岩手県・大槌町も、我々と同様にがれきで堤防を作りたいと手を挙げていて、放射能の被害がない地域は少しずつその工事が始まろうとしています。

(辰野)どう考えたってがれきの広域処理は理に合いませんよね。放射線量が比較的高い地域から、低い地域へわざわざもっていく理由がどこにあるというのでしょうか。

(桜井)私は広域処理には絶対に反対ですし、その前にできることはいくらでもあります。それをやらず、分別もせずに、ただごみの山にしてしまっているというのは最悪の状況ですし、亡くなられた方々や遺族の気持ちを考えると心が痛みます。そもそもゴミではないのですから。

---【引用ここまで】


新聞報道等を見ていると、地方のがれきが処理されないのは受け入れ先が抵抗しているからだ→被災地が困っているのに受け入れないのは非人道的だ、といった論調が目立ち、がれき受け入れに反対する人たちの過激な行動が「事件」としてクローズアップされたりしていますが、今一度考えてみると

『そもそも広域に持ち出す必要があるのか?それにどんなメリット・デメリットがあるのか?』

という議論は、すでに決定されたからなのか他に意図があるからなのか、それほど深まっている様子もなく、ただ『受け入れるか否か』みたいな話になってしまっている感があります。
そこにあるガレキはただ「厄介もののゴミ」としてわざわざ遠方へ持って行って、堤防を作るために恐らくは付近の山を崩してまた土石を持ってくる。あるいはこのご時勢、どさくさに紛れて不法な産廃を持ち込む輩が続出する可能性もある。どこが地方のためなんでしょうか?

近寄れないほどの放射能ガレキはともかく、そうでないものについては、地元で活用出来るのであればそれに越したことはないでしょうし、タダでさえ膨大にならざるを得ない国民の復興負担を少しでも軽減できる可能性がある。
それをあえて妨げるものとは一体なんなのか。桜井市長は端的に官僚の頭の問題と論じていますが、実際はもう少し込み入った事情があるものと推察はできます。しかしやはり端的にはそうなのだろうとしか思えない。

現在、桜井市長ほか地域の方々の奮闘虚しく、南相馬では先日も自殺と見られる方の遺体が見つかるなど、震災および原発災害は地域を暗く覆ったままの状況が続いています。更にこれだけのダメージを目にしながら、国と経済団体は今後数十年の単位ではなくほんの目先のレベルでしか大きな決断が出来ません。

主に推進・維持を主張する方々がよく口にされる「国家百年の計」というのは、元々勢いで動かし始めたことを破滅まで続けることではありますまい。地震の巣の上に54基の原発を維持したまま、百年後が無事に迎えられると真剣に思っている人はいないでしょう。

関東大震災で壊滅した帝都の復興案を即座に考案した後藤新平のように、一番大事なことのために頭を切り替えられる人が、国の中枢にどれだけいるか。

数十年の実験の結果が「このままいけば近々破滅」だったと分かったのなら、それは無駄ではない。ダメだった結果は結果として、サヨクが反対するのしないのヘチマのではなく、胸を張って転換させればいいのではないですか。どのみち時間はかかることを考えれば、決断は早くしないといけないですが、決断しなければ事は動かない。

大飯の問題は夏に止めるか止めないかなんて事ではないでしょう。福島第一の4号機を見ての通り、止まっていたって地震が来ればあの通りです。浜岡もしかり。炉に核燃料があり、それが制御不能になれば同じ。
廃炉が完了しない限り、事故の際の巨大リスクは無くならないのだから、地域の経済問題に矮小化して論じても虚しい。

ずっと両立すると信じられてきた「夢のエネルギー」と「将来に渡る充実の人生」が、一瞬にしてご破産になった。これは夢でもトンデモ理論でもない。目の前にぶら下がった現実、できれば見たくない現実、
でも見たくないもの=見なくていいもの、ではないのが厳しいところ。

矛盾だらけの電気料金値上げも、天然ガスや自然エネルギー発電のリスクも、あるいはそれでも最低限残さざるを得ない原発もぜんぶ受け入れて、それでも電気が止まるというのなら、不自由を受け入れる他はないのでしょう。
でも日本人はまだそこまで愚かじゃないと思いたい。
少なくともこのお二方の対談を読んで、また人の力を信じる気になれました。
いや、信じてがんばらなきゃいけないんですよね。自分は自分の持ち場で。
Posted at 2012/06/12 13:36:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 議論・意見・雑感 | 日記
2011年11月14日 イイね!

『原発反対は電気使うな』という感情論について

というか、選べるんなら初めからそうしてるんですがw

なんか終わってもいない事故のショックがもう薄れてきたのか、いっぱいいますねこういう人。別に電力関係者の「メール仲間」でなくても、ね。

オール電化みたいに原発あってのシステムの選択受益者も含め、大多数の電力利用者にとっては、単に悲惨な死に方したくない、子孫に死んだ方がマシだって思わせたくないだけですよ。
まして「何があっても絶対安全」って言い続けてきた、約束の前提が崩れたのだから、お金もらってたんだから地元は黙れなんて声も間違い。契約履行義務違反ですよ。自分の命を守るため、堂々と反対すればいい。

原発やめると江戸時代に戻る?
何が?どれだけ??「カガクテキコンキョ」は?
日本の総電力量における原発の割合は2~3割ですよ。
しかも全54基中、45基が停止中。夏の間もです。何か大事件が起こりましたか?

新潮等週刊誌や経済産業系マスコミが盛んに行っている反原発主義者のレッテル張り・・予言が的中した学者をトンデモ扱い、武田教授も最初は持ちあげておきながら、「落とし時」と思ったら手のひら返しのバッシング。
うっとおしいなあ、と思っていた人たちの懸念が的中したことがよほど忌々しいのか。でもこういうのこそを感情論というのでは。

あいつが悪いこいつが悪いはともかく、「ダメと分かったらやめる」ができない世の中は、本当に民主主義なのか。近代日本国は田中正蔵翁の時から、何を学んだんだろう。
高所から見下ろす自称インテリの方々に、泉谷しげるや山本太郎氏を笑う資格ありやなしや。

是は是。非は非。他人が何と言おうと、命とプライドは自分で守る。
TPPが推し進められようとしているこれからは、もっともっと色んな意味での「我と我が身」を考えざるを得ないです。
Posted at 2011/11/14 03:10:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 議論・意見・雑感 | 日記
2011年10月27日 イイね!

やっと明言された原則について

『自転車は車道を走るべし』

当たり前と言いながら案外知られていない、知ってても守り切ることが難しい、原則。
更に「きちんと守ろうとする人」と「知らない人」「守る気のない人」「そもそも守ることが不可能な人」が混在することで問題を複雑にしている現状をどうしていくか。

まずは全ての出発点として、公が改めて明言したのは、遅すぎるとは思いながらも意義のあることと思います。そして車道通行だけでなく、自転車のルール全体をもう少しきちんと守る方向に持っていくべきだと思います。

確かに難しい事はたくさんあります。

何せ子供からお年寄り、幼児を乗せたお母さんからスポーツタイプをかっ飛ばす人まで、スピードもまちまち、乗り方、動きもバラバラ。
秩序を安定させるのは免許制の自動車なんかよりはるかに難しいかもしれません。

車道通行の原則を本当に安全に定着させようと思ったら専用レーンや安全帯のインフラ整備、幼少時からの交通教育の徹底など、ソフト・ハードの両方で相当なことをやらないといけない。
交通量の激しい道に自転車通行可の歩道がどこでもあるわけではなく、車の流れを読んで車道を走るのにはかなり度胸とスキルを要します。
基準はどうしても弱者にせざるを得ないことを考えると、自転車のメリットそのものを犠牲にしなければならないケースも出るでしょう。

現状はほぼ無法状態と言えると思います。
左側通行の原則すら知らない人が多いです。
見通しの無い交差点に減速せずに突っ込んだり、信号無視も当たり前。
腕による右左折指示などは教育としては受けた記憶があるものの、実際に実行しているのはほんの一部の人たちです。

あと、電話は論外としても、携帯音楽プレーヤー。これ確実に注意力と、耳による気配を読む力を奪います。
酷いのになると接触したのに「気付かないふり」の言い訳にしてるのも居ますね。
もっと言及すべきだと思うのですが、あまり指摘する記事を見たことが無い。有名企業に対する遠慮でしょうか?だいぶ事故につながっているケースがあると思うのですが。。

それでもさすがに目に余ったか、警察による取り締まりがいくらかマメになってきたようです。
取り締まりまではいかない声かけも以前よりは目にするようになりました。
今まではきちんとしてたのは無灯火とか、防犯登録のチェックぐらいでしたが。。

強制力の発動と言うのは社会にとってあまり良いことではないですが、マナーや安全意識の啓蒙だけではもはや無理でしょう。
チャリンコぐらいは気軽に乗りたいよ、って思うのならば尚更、
もう少し周囲への気配りと、当たり前のルール遵守をしないと、
そのうち理不尽と思えるぐらい、窮屈なもので縛られるはめになるかもしれません。

ともあれこの原則の再確認が、結果的に全ての歩行者・交通利用者を守る動きにつながって行くことを望みます。


【※追記】2008年6月施行の改正道交法によると、自転車で歩道を走ってもいいのは13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体障害者と、道路が工事中などやむを得ない場合と規定している。これ以外は原則、車道の左側を走ることが義務付けられている。子どもを乗せた母親の自転車も車道走行が原則。
Posted at 2011/10/27 03:45:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 議論・意見・雑感 | ニュース

プロフィール

「さあ、何とか出動準備完了!明日は早起きしないと。」
何シテル?   04/19 21:56
赤いレガシィワゴン3.0Rに乗ってます。愛車と登山、キャンプ、美味しいもの、ラジコンそしてごろ寝を愛し続けます。よろしく~。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

なにもしない(できない)日曜日 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/31 22:44:01
直6 \(^^@)/ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/10/25 20:06:43
関東オヤジのミニッツ 
カテゴリ:所属グループ
2008/11/16 05:51:40
 

愛車一覧

スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
FLAT6のフィールとワゴンの使い勝手の両方を満足させてくれる唯一の車。 全開にする機会 ...
スバル インプレッサWRX スバル インプレッサWRX
06年2月末まで所有していました。約8年で12万6千キロ乗りました。 STIバージョンで ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation