だいぶ時間が経ってしまいましたが、
フランクフルトモーターショーのお話です。
日本ではフランクフルトモーターショーで通じる名称ですが正式には
Internationale Automobil Ausstellung 通称 IAA
国際モーターショーという意味になります。
このフランクフルトモーターショーに東京・デトロイトを加えた3つが
世界三大モーターショーと呼ばれています。
世界的な自動車生産国の日・独・米の3カ国であり、
アジア・欧州・北米の3エリアを代表するショーでもあります。
まぁ、アジア圏は東京よりも上海の方がここ数年勢いがありますね。
がんばれ日本。
さてさて、世界で開催されているモーターショーですが、
私は東京モーターショーしか行ったことがありません。
だって日本人だもの。
このフランクフルトモーターショー
ドイツ旅行の日程にみごとに重なっていました。
当然のごとく旅程に組み込みましたよ。
だって車バカだもの。
話はドイツのフランクフルトHbf(中央駅)に降り立った所から。
駅を出ても会場がどこだか分からない(汗)
「メッセはこっちだよ」的な看板はあるものの、どれくらいの距離で、
どんな建物かも事前情報なし。まさしく気ままな無計画旅w
とりあえず、飛び込みでホテルを押さえて、身軽になって出発。
チケットを購入して人の流れにくっついていって会場入り。
あとはもう車バカ全開でうろうろするのみ。詳細は割愛します。
初の海外モーターショーということで、東京モーターショーと比べて気づいた点
・当然ながらドイツ御三家ブランドの展示規模は桁違い
(御三家=BMW・アウディ・メルセデスベンツ)
・VWもグループ全部まとめて1フロアなので規模は大きい
でも、各ブランドが濃すぎるため、1つのグループとは車バカですら気づきにくい
(VW・ポルシェ・ランボルギーニ・ベントレー・ブガッティ・セアト・シュコダ)
先に述べたアウディもVWグループです。展示フロアは別物ですが。
・日本車で元気がよさそうなブースはトヨタ・レクサス
それ以外はちょっと目立たない感じ
・東京モーターショーが幕張メッセでやっていたため1Fのみの構成に対し、
フランクフルトモーターショーは数階建ての建物に分散。
マツダとかルノーは3階?にあった。
・当然時代の潮流に乗ってEV(電気自動車)の取り扱いが多い。
時代はエコとEV。ちょっと寂しい…
・EV=排気ガスが出ないということで、展示フロア内をEVカーが走りまくる。
なんともいえない雰囲気。凄い。というかシュール。
・ブラバスやハーマンといった有名チューナーブランドも多数展示。ゴージャスw
・ドイツ謹製のマニアックスポーツカーブランドも展示。嬉しい!!
知る人ぞ知る。WiesmannやArtegaなど。
・パーツサプライヤーも多数出展していました。
BOSCH・マーレ・ZFなど流石ドイツ!と言いたくなる超一流サプライヤー揃い。
・思わぬところに思わぬ展示車が…なんなんだこの国、このモーターショー…
例・今年のルマン24時間耐久レースの優勝車アウディR18の#2。
普通に考えればアウディブースに堂々展示!かと思いきや、
マーレのブースに展示されていました。
いや…マーレの技術無しに成し得ない勝利とはいえ、まさか、ねぇ…
人通りのほとんどないエントランスにニューストラトスが展示されているし…
油断ならんモーターショーだ…
とまぁ、ずらずらと長文になってしまいましたが、
なんとなく雰囲気が伝われば良いなぁ。
とりあえず会場Mapを下にアップしておきます。
最後に…
今回の旅行用に用意した携帯にウォーキングカウンターなる万歩計?
が付いていました。
何気なしに計測してみたところ、このフランクフルトモーターショーの歩行距離
14km
( ゜д゜) ・・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゜д゜) ・・・・・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゜ Д゜) …?!
Posted at 2011/11/03 19:37:36 | |
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2011ドイツ旅行 | 日記