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洗車すると、やっぱり曇るウインカーなので、新品のガスケットに交換します。
※これは純正が出ます

付いているガスケットは断面が四角いですが、元々は丸くて、溝にハマって四角く変形？します。



シリコングリスを塗って、切り込みに合わせて一周させます。



完成です。
これであと20年は大丈夫かと。

ついでに、加水分解して白くなったドアハンドルを黒く復活させようと、調子に乗ってヒートガンで炙り、誤って変形させてしまった、ハンドルベゼルを交換します。



下が新品。
上はぐにゃぐにゃになったもの（笑）



ハンドル部分の復活は、これ以上は無理なので、黒化は諦めます（笑）

やはり、修理期間2ヶ月の弊害が各所に出てます。

エアコンの風がカビ臭くて、フィルターを交換しました。適当な社外品です。



ジムニーのフィルター交換は、秒でできるほど簡単です。
※グローブボックスを外すのですが、上のストッパーを力技で外すより、圧倒的に下の逆U字フックを、上に引っ張って外すのが早いですよ

そして、肝心のフィルターは…



真っ黒で、カビが出てました（笑）

外側、エンジンに続いて、室内もリフレッシュです♪

2ヶ月も修理の為に屋外や工場に放置されていたので、至る所に鉄粉やホコリ、黄砂が付着してました。

走らないと雨粒と一緒に落ちませんので、仕方ありません。

鉄粉粘土と、日産の鉄粉クリーナーで鉄粉を落とし、バリアスコート、その上にディテールアーチストでコーティングしました。



フロントグリルやバグガード、外せる部品はなるべく外して、入り込んだホコリをきれいにしました。

水垢だらけのホイールもきれいにしました。



エンジン、ボディ共にきれいになりました♪

訳あって、修理していたジムニーが2ヶ月ぶりに帰ってきました。


※2番

ピストン棚落ち、クランクスラストベアリング摩耗で、オイルに鉄粉が混じり、冷間時にはガチャガチャ音がしてました。
※走行距離83000キロ
※新車からハイオクをいれていた甲斐があり、ピストントップはきれいでした(^-^)


※1番　バルブリセスが欠けて（溶けて）デトネーションも出てます

結局

ブロック
ピストン
コンロッド
※コンロッドとピストンは重量合わせしてもらいました
クランク
タービン
ウォーターポンプ
オイルポンプ
プラグ
ダイレクトイグニッション

その他ショートパーツの交換

で、ヘッド以外はほぼ新品になりました。



今は慣らしですが、さすが手組みのエンジンは軽やかに回りますね。

負圧も0.45から0.65くらいになりました♪

2000キロは慣らしをしないといけないので、当たりを見ながら、楽しんでやろうと思います♪

今日は那須友愛の森で行われた、nasu GTカフェ主催、nasu old car meetingに行ってきました。

昨日の大雨とは打って変わって、初夏のような暑さの快晴でした。



今年は昭和100年を記念して、100台の旧車が集まりました。



とても暑かったですが、とても楽しく過ごせました。



みなさん、ありがとうございました。