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息子が、ジムニーの予備のセルモーターをOHして欲しいと持ってきました。
※OHと言っても、グリスさして綺麗にして組み直すだけですが（笑）



さほどサビもなく、この年式にしては良い状態ですね。



この状態でも、きちんと動きますので、内部の部品は、それほど消耗していないと思われます。

さっそくバラします。



ブラシやマグネットに酷い摩耗は無く、唯一1箇所だけ付いているベアリングにも、異常はありません。

良く折れる、プラスチックのフォークも良い状態でした。

ますは、灯油で洗い、仕上げにブレーキクリーナーで綺麗にします。



接点をヤスリで磨き、モリブデングリスとシリコングリスを可動部に塗ります。



ブラシが少し摩耗してましたが、問題無し。



組み上げて、動作を確認して完了です。
当然ですが、分解前よりビュンビュン回ります。

これで、いつセルモーターがダメになっても大丈夫です♪

暑い日には、涼しい部屋で細かい作業をやるに限りますね（笑）

慣らし終わりのオイル交換ついでに、プラグを交換しました。

案の定、プラグは新品ではなく、OH前の使い回しでした。



ベッドはそのままなので汚れてますが、ブロックやタービン周りはピカピカです♪



かじり防止剤を塗って、締め付けトルクで締め付け完了です。

ついでに



エアクリーナも掃除しました。

この暑さなので、少し作業しただけで汗だくです(ﾟoﾟ;;



作業扇、一度使ったら手放せなくなりました（笑）

先日、フロントパイプのフランジナットが3本中、2本ついてないことがわかり、とりあえず店にあった代替品で応急処置しましたが、純正ナットを購入したので、この際全てのナットを新しいものに交換しました。



新しいナット。

緩み止めが付いてます。



車両の中心に近いので、ウマをかけて作業します。



全てのボルトに、焼き付き防止のドライモリブデンを塗布し



締め付けで完了。

これで一安心です♪

このところの作業では、最近アストロで購入した作業扇が大活躍です♪

先週、スカイオートの工具やアークを借りて、ワゴンR用のコンプレッサーを息子のジムニーに取り付けました。

元々12のガスなので、134のコンプレッサーに変えるにはいろいろ加工が必要です。



ブラケットをプーリーの芯が出るように溶接で作り直し、高低圧の接続部をアダプターで接続。
配管の中全てを洗浄液で洗って、とりあえず完了。
真空引きして、漏れがない事を確認し、オイルとガスを補充しました。

まぁ、今時ほどでは無いですが、冷えるようになり「文明の水」もドレーンから滴り落ちるようになりました（笑）

ところが、エアコンのおかげでエンジンルーム内の温度が上がり



セルモーターのリレーがやられました。

すぐさま断熱して、リレーを替えて復旧。

さらに、20年は使っていなかったエアコンのヒューズが






燃えました（笑）

ヒューズボックスもトロトロで、一歩間違えれば、消火器が登場する所でした。



気を取り直して、新しくヒューズボックスを作ることに。



そして、復活です。
※当時は後付け純正オプションなので、こんな所にリレーが付いてます。

後のチェックと不具合の予測が甘かったです。

とりあえず、昭和のジムニーが快適になりました。

よかった、よかった(^-^)

これからしばらく乗らないので（乗れない）、オイル交換をしておきました。

いつものニューテックを、タイヤ館で。



リフトで上げて交換ですが、この時に色々下まわりを点検させていただきます。

？

？

？



フロントパイプの、フランジナットが3本中、2本ついてません（笑）

なんか排気漏れっぽい音がするなぁ〜？って、最近思っていたので、気がついて良かったです♪
って言うか、残りの1本、折れなくてよかったです。

日頃の点検って重要ですね(^-^)