2006年11月15日
アイの日本COTY受賞に向けての情報あれこれ
アイの日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞が果たしてあるのかどうか、気になるところですが、それに関わる情報をいろいろとあつめてみました。
①軽自動車初
日本COTYは、今年で27回目になりますが、軽自動車がとったことは、過去一度もありません。
98年に、ホンダZが特別賞になったことはありますが、最高の栄誉はとれていないのです。
実は、RJCの方は、93年にワゴンR(初代)がCOTYになっており、今年のアイが軽としては2回目です。
93年の日本COTYはアコードで、ワゴンRよりすごい車だったかどうか疑問です。
今、考えると、初代ワゴンRは軽自動車で主流となったハイトワゴンの元祖であり、間違いなく日本車の歴史に残る車です。
これが日本COTYをとっていないというのは、どう考えてもおかしいですよね。
因みに、その次の年の日本COTYは三菱FTO。RJCの方はオデッセイです。
これも、今振り返ってみれば、RJCの方が正しいと思いますね。
そんなところからも、日本COTYよりもRJCの方が、世の中の風潮を的確に捉えているという気がします。
軽自動車は日本独自の規格であり、今正に時流に乗り絶好調ですから、革新的軽自動車アイに軽初の日本COTYを与えて欲しいものです。
②グッドデザイン大賞と日本COTYのダブル受賞
調べてみましたが、このダブル受賞は、83年のワンダーシビックと88年のシルビアS13だけです。
グッドデザイン大賞をとった日本車は、他に03年の現行プリウスがありますが、日本COTYはとっていません。
グッドデザイン大賞はあらゆるデザインを対象にしているので非常に狭き門で、日本車がとったのは50回中、アイで4回目なのです。
そう考えると、アイのグッドデザイン大賞受賞は本当にすごいことですよね。日本COTYなどよりずっと価値があるかもしれません。
また、逆にいうと、グッドデザイン大賞をとれば、日本COTYをとる確率は非常に高いといえます。
RJCの方は91年から始まっていることもあり、これも含めたトリプル受賞というのは、例がありません。
前例のない偉業をアイに成し遂げて欲しいものです。
③RJCのベスト6にレクサスLS460が入っていないことの不思議
これは、本当に不思議なことです。この車は、RJCのベスト6には入っておかしくないと思うのですが。
代わりにカローラが入ってますね。また、日本COTYのストリームの代わりにRJCはCR-Vが入っています。
これも、ちょっと首をかしげてしまいます。
日本COTYの10ベストカー中の日本車だけをみると、RJCよりも妥当かもしれません。
ここで、いい情報を一つ。
ホームページに情報が載っている過去6回ですが、RJCのベスト6に入っていない車が日本COTYになったことはありません。
レクサスLS460が日本COTYを取れば異例です。両者でこれだけ評価が違ったら、本当におかしいですよね。
アイが日本COTYをとる方が、全く妥当といえます。
いろいろと調べてみると、アイの日本COTY受賞が現実になりそうな気がしてきました。18日が楽しみです。
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Posted at
2006/11/15 22:17:22
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