デイタイム・ランニング・ランプの取り付け

キックスにはデイタイム・ランニング・ランプ（以下DRL）が装備されていないのが唯一の不満で、どこからか専用のキットが出ないかなと思っていましたがそんな気配は無く、自分で取り付けることにします。

ライン形状のランプも良いですが、スポットライトタイプも好きなので、これにしました。

本体以外に用意したのは、左から『DRLスイッチ』『電源取り出しカプラー』『電源引き込みカプラー』です。すべてヤフオクで入手しました。
この他、配線通し、ギボシ端子、エレクトロタップ、コード、接続コネクター、配線チューブ等も使用しています。

他の方の色々な投稿を参考にさせて頂きましたので、それぞれの工程の写真は省略します。
カンパーニュﾊﾟﾊﾞさん、keromasaさん、やまごんさん、福やんさん、ありがとうございました。

コードは、配線チューブを使ってできるだけまとめました。

接続関連でやったことは、主に次の通りです。
①DRLスイッチのイルミ（赤線）とアース（黒線）は、近くのスイッチからエレクトロタップで分岐
②電源取り出しカプラーのイグニッションをDRLスイッチの黄線に接続し、DRLスイッチの緑線を室内側電源引き込みカプラーの赤線へ接続（それぞれ途中を別のコードで延長）
③コントロールユニットの黄線を助手席側ポジションランプの＋にエレクトロタップで接続（ポジションランプONで減光させるため）
④コントロールユニットの赤線をエンジンルーム側電源引き込みカプラーの赤線へ接続

DRL本体は、ブラケットをバンパー上側の樹脂裏に貼り付けて、ブラケットが外から見えないように、かつ吊り下がるようにしています。
さらに樹脂裏側は上からゴリラテープを貼って、洗車機等で外れないように補強しました。

光が当たると反射するので下写真は点灯しているように見えますが、無点灯状態です。

DRL本体の位置決めやレンズの向き調整等に予定外に時間がかかり、初日は室内の配線だけで終えました。
翌日にDRLやコントロールユニット等の室外の配線を行ないましたが、なぜかライトONの時しかDRLが点灯せず、悩んでいるうちに雨が降りだしたので、いったんここまでにしました。

症状からは電源がイグニッションではなくイルミネーションから取られているようなので、翌週の休日に電源取り出しカプラーを確認すると、ちゃんとイグニッションに繋がっています。
半信半疑で検電テスターで確認してみたら、まさかのイグニッションとイルミネーションが入れ替わっていることが判明し、繋ぎ直したら正常に作動するようになりました。ヤフオクの出品者には連絡しておきました。

コントロールユニットの設置場所は、グリル裏側以外にはなかなか難しそうです。
この位置だと、DRL本体と繋がるコードの長さは、助手席側は多少余裕がありますが、運転席側はギリギリに近いです。

DRLスイッチはON状態が保持されるので、Power-OFFして、次にPower-ONした時もDRLが点灯します。
上が昼間、下が夜間の写真。

上が通常の点灯時、下が減光時です。
『後付け感が少なくてイイ感じ』と自画自賛（笑）
写真だとそうでもないですが、通常時はかなり明るくてまぶしいです。
この製品は、片側5個の計10個まで増設できますが、あと1個ずつ増やしても良いかも知れません。

夜間の点灯写真です。
こちらも上が通常の点灯時、下が減光時。
通常時の明るさがわかると思います。
夜間にDRLのみ点灯するなんてありえませんが（笑）、比較のために載せます。