納車半年　やっとそれなりに・・・。

６月に納車のPCX１５０
夏の暑いさなかにグラフィツクや以前つけていたパーツの付け替えが一通り終わって

しばらくは満足しの乗っているもの
弄りたくなるのはある種の病気。

今回は「気持ちよさ」と「燃費」の両立をテーマに煮詰めていきたいと思います。

今回の目玉はアドバンス・プロの駆動セット
写真はないがベアリングスライダーも取り付けます。

左からノーマル・キタコ・アドバンス・プロです
硬さも左から右へと硬くなります。
ただノーマルとキタコはほぼ変わらない気もします。
PCX１５０のセンスプは１２５と比べると硬めに作られてるのでしょう。

クラッチスプリングも手持ちのキタコ１２５用の強化スプリングに交換しようかと思ったが
なんだか似たような径だし、外すのが堅そうだからそのままスルーしました。

弄り始めると結果が出るまで毎給油度に
駆動系を弄る日々が続きます。
毎回、急発進・急加速・最高速チェックしての感想と燃費です。

ノーマル　燃費40.0km/l

アドプロ　１４．５度プーリーフェースセット
　　　　　　1200RPMセンタースプリング
　　　　　　ベアリングスライダー
　　　　　　WR17
常に７５００以上キープ面白いけど回りすぎ
燃費36.1

WRを２１ｘ６　
下が少し重たく感じる。
燃費40.4

WR　１７ｘ３　２１ｘ３　
70km/hで7000ｒｐｍをキープ
それなりに気持ちはよいが
実用域はその回転数ではない。
燃費37.6

WR　ドクタープーリー２０ｘ６
　　　0.5ｍｍシムワッシャー
上記と体感はあまり変わらず。
燃費37.4

ドライブフェイスをノーマル戻し
わずかに実用領域の回転が落ちたが
変速がスムーズではない気もする。
燃費38.3

プーリーもノーマルに戻し
センスプをキタコに変更（弱くする）
シムワッシャー.0.3ｍｍ
60km/hで6000ｒｐｍをキープ
スロットルON・OFFでの回転が滑らかになった気がする。
自分なりには結構いい感じ。
燃費40.5

ちなみに画像はベアリングスライダーの
ベアリングを砂利の中に落として磁石で回収している図です。
5個ぐらい見つかりませんでした。汗

と、まぁ。
全く整備手帳にはなっていませんが
今回一番勉強になったところは
ドリブン側のスプリングの挙動でした。
硬いスプリングにベアリングスライダーを
組み込むと締め付けがより固くなり
ベルトの落ちるタイミングが遅れ、
レスポンスは悪くはないが
少なくとも私が狙うセッティングは
出なかったようです。

たぶん多くの皆様は
お気づきのことだと思います。

燃費と走りを両立するとどうなるのか？


駆動系のパーツで今使用しているのは

タイカム
WR　17ｘ６　（ノーマルは21ｘ６）
0.3ｍｍシムワッシャー
強化されたかわからないセンスプ
ベアリングスライダー

タイカムとWRの変更は必須だけど
やっぱノーマルはよく出来・・・・。汗