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まとめ記事
アルミテープ効果の”見える化”と検証
SaeXaさん
2016/12/24
145,138
アルミテープの効果は、静電気を除去し空気の剥離を押さえて空力特性を良くするとされています。しかし、静電気や空気は直接目で見ることはできず、煙に巻かれたような話です。また、感覚的な”感想”にすぎないレポートしか見つかりません。アルミテープの効果について、”見える化”し、アルミテープと空気の流れについて考えたものをまとめました。
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追加項目がありますので、時々チェックしてください。
2017年 2月21日追加 「アルミテープ効ルミテープ効果 縦貼りに代わる貼り方を探る」
2017年 2月21日追加 「アルミテープ効果 縦貼りは効果的か?」
2017年 2月21日追加 「アルミテープ効果を考えるモデル 」
2017年 2月21日追加 「アルミテープ効果 縦貼りの事象を考える」
2017年 2月21日追加 「アルミテープ効果 形状の工夫(ブーメラン型)」
2017年 1月15日追加 「アルミテープ効果の検証 連結の効果は?」
2017年 1月13日追加 「エンジンルーム内のアルミテープ施工」
2017年 1月 9日追加 「アルミテープ効果の検証 入射角の違いと効果」
2017年 1月 8日追加 「アルミテープ効果 形状による違いは?」 -
サイクロン掃除機でのアルミテープ効果の検証
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アルミテープを貼るなら、「糊に【導電性】が無かったら貼る意味がない!」そうだ! 何を根拠にそう言っているのだろうか?本当にそうなのだろうか? 伝導性テープを購入して、これまで行ってきた 100均のアルミテープ、銅箔テープ、アルミテープブラック と比較実験をすることにした。 導電性アルミテープは、3M製。データだってちゃんとついている。 これとの比較ならきちんとして結果が出せるだろう!出典:SaeXaさん
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サイクロン掃除機のゴミカップの中に、静電気で細かいほこりが貼り付いていました。 ここにアルミテープを貼れば、静電気除去の効果を確かめることができるのではないかと考えました。 アルミテープの代わりに、10mm幅の銅箔テープを貼りました。出典:SaeXaさん
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整備手帳:アルミテープ効果の検証 サイクロン掃除機編 では、アルミテープ(銅箔テープ)を貼ることでプラスチック製品であるゴミカップに埃のつき方に変化があることを確認しました。 さらに実験を進めて、その事象について考えていきたいと思います。出典:SaeXaさん
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サイクロン掃除機のゴミカップにアルミテープ(銅箔テープ)を貼ると、埃のつき方に変化がありました。 今回は、アルミテープの風下側に埃の付着の少ない帯ができていることを考えます。 これまでのところは、次の通りです。 整備手帳:アルミテープ効果の検証 サイクロン掃除機編その2 http://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/4032081/note.aspx これは静電気だけの影響ではなく、アルミテープ付近の空気の流速が周辺より高いことが予想されます。出典:SaeXaさん
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アルミテープ効果の検証をサイクロン掃除機を使用して行っています。 アルミテープ効果の検証 サイクロン掃除機編その3 では、アルミテープの風下側に埃の付着の少ない帯ができていることの注目し、空気の渦ができているという仮説を立てました。 今回は、その確認を行います。出典:SaeXaさん
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航空機では、静電気の除去のために、スタティック・ディスチャージャ (Static discharger) 、日本語では放電索と呼ばれるものが付けられています。 (以下、「放電索」で表記します。文字数が少ないので!) 空気との摩擦で起きた静電気を空中に放出する電線や金属棒です。 アルミテープ(銅箔テープ)に放電索を取り付けた時の効果について検証します。出典:SaeXaさん
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12月26日追加 アルミテープ効果が確認できていますが、バンパーの内側に貼るには作業が面倒! 外側に貼るとアルミテープの色合いがみっともない! と、言う人もいるかと思います。(私もそうです。) ブラックタイプなら、あまり目立ちません。 でも、表面に加工されていて効果があるの? とは、誰もが思うところでしょう。 アルミテープブラックで検証してみました。出典:SaeXaさん
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アルミテープの周辺をギザギザにすると、エッジ(アルミテープの辺の長さ)が増えて放電効果が増すそうです。 ピンキングはさみで周辺にギザギザをつけました、。 山の間隔は 5mm で、谷の深さは約2mm。辺の長さは長方形の時の1.3倍ぐらいに増えるはずです。 テープの長さは50mm、幅は写真の左から 15mm、10mm、5mm の3種類を作り細さによる違いも確かめたいと思います。出典:SaeXaさん
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アルミテープの除電は、エッジ(縁部分)からの放電だそうです。 放電索(スタティック・ディスチャージャ)の効果も確認しているので、形状が違うものを比較して、検証していきます。 写真は、フィン形状にしたものです。フィンの部分に放電索としての機能を期待しています。 写真奥は、フィン形状に折ったままのもの。 手前は、比較用に15mmX50mmになるように切ったものです。出典:SaeXaさん
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実用段階では、常に一定の方向に流れるわけはありません。 また、アルミテープの施工例を見ても、流れを横断するように貼ってある例を見ます。 空気の流れる方向とアルミテープの長辺の方向とがなす角度(入射角)によって、どのように効果が異なるのか確認してみます。 0度から180度までを30度ずつ分けて6つの角度で行いました。出典:SaeXaさん
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細いラインを並列にした時と、櫛形にして連結にした時とではどのように効果が違うのでしょうか? 5mmX50mmを3本並列にした時と導電性アルミテープで連結させた時の違いを確認しました。 5mmX50mmを3本にしたのは、これまで15mmX50mmで行ってきたので、同じ面積になるようにしました。出典:SaeXaさん
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アルミテープが静電気を除去する作用について理解するためにいくつかのモデルを作りました。 SaeXaの理解内容の整理のためのものなので、適切でないかもしれませんが、イメージですのでご勘弁ください。 静電誘導のイメージ図です。 導体に帯電をしたものを近づけると、帯電した極と反対の極の電荷が集まってきます。また、反対側には同じ極が集まります。 絶縁体の場合は電荷は動きませんが、それぞれの電荷が導体と同様に整列します。出典:SaeXaさん
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アルミテープの効果を実験検証していくうちに、空気の流れと貼り方や形状の違いによる効果の違いがあることが分かってきました。 また、静電気の除去がどうして空力特性の改善につながるかも考えてきました。 アルミテープ効果の検証 サイクロン掃除機編その4 自分の考え方を補強するような考え方はないか探していたところ、次のような図を見つけました。 これは、”nikkei.style.五輪競泳水着「50年の進化」 飽くなき抵抗との戦い”のなかで水着の抵抗を減らすための技術として示されている図です。 撥水剤を水の流れと平行にストライプ上にプリントすることで、水流速度の違いから縦方向の渦を発生させるものです。 この考え方は、アルミテープ効果の検証 サイクロン掃除機編その4 や ミラー用手羽先バイザーの開発 理論編 と共通であるように思いました。 オリンピックで実績のある理論に裏打ちされると、アルミテープに関してもこの考え方やアルミテープ装着:バンパー&フェンダープロテクター(フロント側) ・ アルミテープ装着:ドアミラー の施工も理にかなったものであると考えられます。 アルミテー ...出典:SaeXaさん
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リアフェンダー・フロントフェンダーにアルミテープを縦に貼った事例を見受けます。 また、フロントバンパーに長く貼った事例もありました。 空気の流れに対して直角もしくはきつい角度で貼るのは効果的なのでしょうか? この写真のように、縦張り(空気の流れに直角)にすると一部に埃が付かない部分ができるけれど、そのほかの部分は逆にたくさんの埃がついています。 さらに、埃が使にい部分にも埃が付いた”島”ができています。 形状を変えて、縦張りに適した形を探っていきます。出典:SaeXaさん
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縦貼り(空気の流れに対して直角な貼り方)は、実験結果から図のようになっているのではないかと考えました。 大きく一枚で貼っても、効果が偏ったり、不安定な状況になるように思われます。 今回は、縦張りに代わり同じ面積を小さな面積のものをたくさん貼ることでカバーする方法で行ってみます。出典:SaeXaさん
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効果的な形状を求めていろいろ考えていくうちに「ブーメラン型」を思いつきました。 30mm幅の銅箔テープで効果があることが分かったので、30mm幅のブーメラン型でなるべく面積が小さくて効果がある形状を試していきます。 長さが、15mm・20mm・30mmの三種類を作ってみました。 追伸:一番面積の小さい 長さ15mmのもので効果が確認できたので、長さ20mm、長さ30mmのものは実験を行いませんでした。 実験を行った際には改めてレポートします。出典:SaeXaさん
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アルミテープを縦貼り(空気の流れに対して直角に貼る)にすると、埃の”島”のようなものが現れます。 この事象は、空気の流れを妨げる現象の表れなのではないかと感じています。 これまでの実験の結果などから、次のように考えてみました。 SaeXaのイメージですので、正しいかどうかわかりません。 皆さんの考える手掛かりになればよいかと思います。出典:SaeXaさん
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サイクロン掃除機内の実験ですが、アルミテープの効果は確認できていると思います。
アルミテープはただ貼れば良いということではなく、ここに見られた特性を基により効果的に利用するにはどうしたらよいか考えるヒントになっていると思います。さらに、新しい考え方があれば追加していきます。 -
アルミテープ装着事例
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ドアミラーにアルミテープ(銅箔テープ)を装着しました。 ちょうどミラーを外れていたので、この機会にアルミテープ(銅箔テープ)を装着することにしました。 ただ貼るだけではありません。 次のような、実験結果と理論に基づいて施工しました。出典:SaeXaさん
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フロントバンパーの左右サイド内側にアルミテープを装着しました。 写真は、運転席側です。 幅 40mm × 長さ 200mm のものを2枚貼り付けました。 付帯作業として、フェンダープロテクターの取り外しがあります。 整備手帳:フェンダープロテクターの取り外し http://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/3872666/note.aspx出典:SaeXaさん
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タイヤハウス内部に装着されているフェンダープロテクターは、薄い樹脂製の部品です。 タイヤハウス内では、車速で回るタイヤにより空気の流れができています。 樹脂製のフェンダープロテクターと空気との摩擦で静電気が起き、帯電することは予想できます。 銅箔テープで、帯電を防止することを試みました。 写真は、フェンダープロテクターのリア側出典:SaeXaさん
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走行中、空気との摩擦で車体は静電気は静電気を帯びる。それが、空気のスムーズな流れを妨げているそうです。 アルミテープで、静電気を除去するとそれが防げるそうです。 また、フィンをつけて空気の流れを整えると風切り音が低減するようです。 アルミでフィンを作れば、両方の効果が一緒に得られるのではないか? と、いうのが発想の発端です。出典:SaeXaさん
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アルミテープの静電気除去の機能と整流効果のフィンを兼ねて、アルミテープでフィンを作りました。 今回は、エアロミラー用アルミ製フィンです。 フィンの間は10mm、高さ5mm、長さ15mmにしました。出典:SaeXaさん
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エンジンルーム内には、エアクリーナー・ケースやエアダクトなど吸気の通り道に多くの樹脂製部品が使われています。 これらも空気との摩擦で静電気が発生し帯電します。 静電気による悪影響を防ぐためにも除電を目的にしてアルミテープを施工しました。 実際は、銅箔テープを使いました。出典:SaeXaさん
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アルミテープ パーツレビュー
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導電性アルミテープとは、導電性接着剤を使用したアルミ箔粘着テープです。 重ねて貼るだけで電気的結合ができる優れものです。 「貼るなら、伝導性アルミテープでなければ意味がない!」ということが書かれていたので、比較確認用に購入しました。 3M / 住友スリーエム製でデータもついているので、比較実験用には十分信頼性があると思います。出典:SaeXaさん
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おなじみ100均ショップのアルミテープです。 静電気を除去する目的ならば、このアルミテープで十分です。 整備手帳:「導電性アルミテープでないと効果がないのか?」での実験でも、導電性アルミテープと同様の結果が出ています。 なんといっても安いです。 40mmX4m でも100円、70mmX3m でも100円です。 「導電性アルミテープでなければ意味がない!」などと書いている人もいるようですが、そんな人の口車に乗って高い導電性アルミテープを買う必要はありませんよ!出典:SaeXaさん
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