オーリンズをオーバーホールに備えてノーマル戻し

２台目のGSF1200を購入する時、装着されているオーリンズはオーバーホール済みと説明されていましたが、乗り換えて2年半近くになります。

フロントフォークをオーバーホールしているせいか、最近とみにリアの劣化が気になり、遅ればせながらオーバーホールすることにしました。

作業の効率化を図るためにまず右側のステップを外してからリンクプレート、リンク、リアショックの順に取り外します。
ここまで10分弱です。

取り外しましたが、チェーンオイルが飛び散ってえらく汚れています。

オイル漏れもあったのかもしれません・・・

バンプラバーはボロボロです。

1台目にもオーリンズを装着していましたが、ここまでひどくありませんでした。

油冷が得意な足立区のショップで購入した車両ですが、本当にオーバーホール済みだったのでしょうか？
疑うのは失礼かもしれませんが、何しろ右側ステップが曲がっていることを納車前に教えてくれなかったばかりか、納車日の帰宅後に指摘しても知らん顔でしたから・・・

スイングアーム上側のリンクプレート取付部にあるカラーにはニードルの打痕がくっきり。

残念ながら新品部品を用意していませんでしたので、ペーパーで均してグリスアップし、向きを変えて再利用します。

1台目のときから、オーバーホール時のつなぎで登場するノーマルショックです。

これを先に入れてからリンク部を組み付けます。
先日の作業時にグリスアップしているので軽く掃除するだけでOK。

作業終了。このあとでオーリンズは洗浄します。

洗浄しました。

先達によるとGSF1200のオーリンズは長さが3種類あり、300mm/305mm/306mmと進化したそうです。
ざっとメジャーをあててみたところ、これは305mmでしょうか。

品番は『SU6011』、ロットNoは107496でした。前回に使用していたのが『SU6010』 ASS1811　ロットNo.106102でしたので恐らくそうなのでしょう。

さて今回はどこにオーバーホールを依頼するか検討中ですが、なるべく早めに依頼しておきたいところです。