＋Nrv!　進化の過程記録

試作品の改良から始める。

思いつきで始めた＋Nrv!。図面も起こしていないが、基本は、こんな感じ。中央の緑色に見えるのがリード。その下に吸気口があるが、試験は、１２㎜でスタート。

機能を保ちながら、できるだけ小さく、小型で作りやすいものにするかをめざす。

一気に小さく改良したのがこれ。

内部は、空洞です。

黄色の板がリード０．２㎜のPPシートです。
中央の突起は、リードを支えるガードになります。

反対側から。吸気口は、１１㎜。サイズ的には、限界です。

全体の長さは、ライターより短いです。

2種類を試作、

10/13現在　坂道などでの急激な負荷の増大に、ばたつきと一定速の安定走行でも微振動を感じる。おそらく、内部の気流とリードの関連性があるようだ。パワー感は、＋Npf!と大差がない。

試験走行を中断、＋Npf!に戻す。

＋Nrv!Ⅲ作成

12/14現在　気流の乱れがあったようで影響が消えた。＋Nrv!Ⅱとの違いは、リード部分に壁を設けたこと。これは、取り付け１か月半後の写真だが、汚れも破損もなし。

＋Npf!は、ターボ以外でも同じような効果があることが、この＋Nrv!でも証明された。また、負圧でしかあり得ないとする吸気系には、瞬間的ながら過圧になることもわかり、その圧力で吸気効率を上げることがパワー感で得られた。

例えるなら、小さな自転車用空気入れでも、加圧タンク付きなら大きな自動車タイヤにも空気を入れられることと同じだろう。