ACG交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
予備用にリビルドしたACGを装着したくなってしまいました。
装着後、暖機中のバッテリー電圧が
14.2vから14.4vに変わりました。
(ソーク後エンジンをかける前の電圧は12.8v。機能してくれている様です。)
ACG交換なんて1時間もありゃ余裕かと思っていたのですが苦戦したので備忘録を残します。
2
step1 水色のブローバイホース外し、THセンサのコネクタ外し。後吸気菅の針金みたいなクランプをどかす。
step2 青色のアジャストスクリュー外し
step3 橙色のボルト外し
step4 赤色のボルト外し、ボディ側のクーラントホース用ステーに干渉する場合はステーのボルトをまず緩める。このボルトは10mmのメガネで外れますがアクセスが悪く固着しているのでキチンとかかっていない状態で無理矢理まわそうとすると舐める可能性があります。
これでACGがMAX下げられるのでACGベルトを外します。
step5 白色のボルトを外す。
3
step6 ACGをボディ側まで引っ張る。
プーリーがボディに当たるぐらい。
step7 赤丸の接点を外す。10mmナット
step8 青丸4極コネクタ外す。
こいつは外しづらいので出来るだけ手が入る場所を見つける必要あり。
step9 赤丸と青丸のハーネスがACGの後ろにあるステーに嵌っているので、ステーからハーネスを頑張って指の力で外す。
こちらもかなり手が入りにくいのでは触れ易い体勢を確保しましょう。
step10 ACGを取り出す。
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戻す時の手番。
step11 ACGのステーにハーネスのを嵌める。
step12 step5の場所にACGを嵌めてボルト仮締めする。このボルトがかなり嵌め辛いです。動かしづらいACGを少しづつ移動させながらボルト穴を見つける作業。
上手いやり方があればどなたか教えて下さい。
step13 step7と8を戻す。
step14 まずstep4のボルトをACGにつける。
この順番でやらんとクーラントホースを外す羽目になります。
step15 step3のボルトをしめる、このボルトもネジがかかるまで難儀します。
元位置をステーの汚れから推測しながら根気よく穴を合わせました。
step16 ACGベルトをかける。
step17 アジャストスクリューをつけてベルトの張り調整を実施します。
この作業は元に戻す方が難儀する感じです。
ボルト穴を探すメクラ作業を重いものを持ちながら、腰に辛い態勢で作業をし続けるのはおじさんには厳しいですね。
5
今回18万キロ走ったACGのブラシを確認しました。
新品22mmに対して10mm弱程度の長さでした。結構持つものですね。
限界値が8mmなので、普通の走り方なら後2万キロぐらい(計20万キロ)でブラシがなくなる計算です。
今回はいい交換タイミングだったかと思ってます。外したACGもベアリングが元気なのでブラシを交換して某オクにでも出そうかしら。
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