信州らしい冬の気候となってきた1月中旬。
休日出勤の振替休日を頂いたので、雪道恋しさに冬の霧ヶ峰を目指し、ビーナスラインを訪問しました。
天気予報では、県内各地で-10℃を下回る予報となっていたこともあり、標高の高い地点では-20℃位いくのでは?との期待を胸に、日の出前の富士見展望台へ。
結果的に、車載温度計は道中-15℃を表示したのが最低で、現地では-11℃前後の気温だったことから、期待外れの冷え込みであったことは否めません。ちぇ(-ω-)
(カメラを持つ手が凍えることに変わりはありませんが・・・・)
夜明け前の空模様、遠く富士周辺から紅く染まっていく
手持ちですとISO感度を上げざるを得ない撮影環境。三脚装備でアテンザ撮影を行う手間を惜しんだ結果ですので、まぁやむを得ずといったところですが、やはりこの時間帯は三脚装備で撮影するべきだったかと反省しています。
そんな状態のため待ちわびていた陽が昇るにつれて、信州各地の山々も照らされていきます。
朝焼けの槍ヶ岳から穂高連峰
南アルプス
乗鞍岳
御嶽山
いずれも山頂付近の積雪は凄そうです。冬山登山は命懸けでしょうね。
幸いにもこの日は雲もなく、富士山も存分に確認することが出来ました。
昨年は富士山に終わり、今年は富士山に始まる撮影ドライブです。
日の出タイミングの富士山は、日本の象徴たる風景でいいなぁ・・・と個人的感慨に耽りつつ、がら空きの駐車場を利用してABSの作動テストを行ったり、昨シーズン新調したスタッドレスタイヤ(PIRELLI ICE ASIMMETRICO)の具合を確かめたりしながら、日の出とともに富士見展望台を後にし、ビーナスラインを進みます。
S字コーナー前にて中央アルプスを望みながら
平日故、通行車両が少ないとはいえ、駐車禁止地帯もままありますので、撮影はダッシュで行いサクッと済ませます(`・ω・´)
S字コーナーその2
富士山~南アルプスを入れて撮影
その後は車山山頂を目指し、アテンザから長靴へ装備変更の上、車山肩からハイキング開始。
撮影していたS字コーナーを御嶽山とともに俯瞰
同じ地点から広角で撮影すると北アルプスまで視界に入ります。
頂上までの道のりに関しては、降り積もった雪が冷え込みで固くなっているおかげで、平時の遊歩道であれば、ゴロゴロ石を回避しながら歩くところでしょうが、冬季においてはかまわず進むことが出来ます。
とはいえ、運動靴では雪の進入を許す可能性がありますので、やはり長靴が無難です。
登っていくにつれ、北アルプス~中央アルプス~御嶽山~南アルプス~富士山~八ヶ岳連峰と、主要な山々を見渡すことが出来、ただただ息を呑むばかりでした。
そんなこんなで、息を呑みつつも息切れをおこしそうになりながら山頂へ辿り着いた私。
贅沢をいうのなら、山頂に冬季使用可能なトイレを設置してくれていたらどれだけ落ち着いて撮影できただろう・・・という無念を感じながらも、360°のパノラマ展望に満足した後、一気呵成に下山し車山肩のバイオマストイレに駆け込みました。(/ω\)何とかセーフ!!!
山頂からは上記一通りの山々に加え、雲海に浮かぶ浅間山も眺められました。
次はもっと落ち着いた状態で撮影したいなぁ・・・
スマホのパノラマショットでもこの開放感を伝えるのは難しいですね。
下山後は、再び(スッキリした状態で←とっても重要)アテンザに乗り込み、雪道撮影ドライブを楽しみます。
快晴の空模様のおかげもあって気温はどんどん上がっていき、巻き上げた雪も溶けていきました。
S字コーナー通過後の直線部分
霧の駅手前
霧の駅から八島湿原方面へ進みます。
ここから先は山間部に入っていき、通行止め区間もあるため、案内にある美ヶ原までは行けませんが、とりあえずピストン走行を楽しもうと思い進みます。
すると只でさえ少なかった交通量が皆無の状態となり、落ち着いてアテンザ撮影を行うことが出来ました。
こんなところでカメラを構える人は少ないようですが、のんびりレンズ交換を行って撮影しながら、雪道運転と合わせて思う存分楽しませてもらいました。
その後は周辺の湿原を散策して午後帰還。
昨年は雪道を走行した記憶が無かったので、今回のビーナスラインはいいリハビリになりました。除雪もされているので走りやすく、スタッドレスタイヤの性能テストにはうってつけの道路環境だと思います。
とりあえず、溶けだした氷の上で滑らないスタッドレスタイヤは存在しないという当たり前のことをあらためて認識しました。
また冬の澄んだ空気による周囲の風景は、他の季節ではお目にかかれないものでもありますので、また早朝にでも訪問したいなぁと思います。
最後は手を凍えさせながら撮影した富士山とアテンザで。
次来るときは撮影用手袋を用意しよう
スタッドレスタイヤへ換装し、何となく世間の年末の慌ただしさを感じつつも、いつも通りのんびり撮影ドライブを楽しんでいる私です。
時期がら、これが今年最後のブログ(長編のため隙を生じぬ2段構成)になりそうですが、最近なかなか行えていなかったみんカラチェックを行いつつ、お正月を迎えたいと思います。
まだ紅葉が楽しめていた時期、ふらっと八ヶ岳方面へ。
いつも午後の逆光になる状況に訪れていた平沢峠ですが、この日はギリギリ逆光になる前に訪問しました。
天気も良く雄大な景色・・・無駄にポーズを決めたくなるのも無理ありません。
星空撮影にもよさげな場所。次はそういった目的で訪れることになりそうです。
清泉寮からは富士山も眺めることができる、そんな秋の日でした。
この日は、小海町高原美術館で一大ムーブメントを起こした「君の名は」展を見学後、帰路につきました。
「君の名は」については、新海監督の作品で噂に聞く、美しい風景シーンを写真撮影の参考にするつもりで公開直後に鑑賞しました。噂に違わぬ風景シーンに息を呑みつつ、ストーリーはある意味王道的なものであり、万人に受け入れられる作品であったことが、ここまでのブームを引き起こしたのかと思います。(未だ公開していますので、もう1回見に行こうか・・・)
帰り際の撮影タイム
季節が変わって冬の始まり。
八ヶ岳以降何だかんだで撮影ドライブを行えずにいましたが、この日は朝の時間が空いたこと+天気もよさそうだったため、北アルプスを題材にアテンザ撮影に向かいました。
朝焼け中
日の出前の朝焼け時間はあっという間に終わります・・・そして寒い。
鷹狩山展望台へ向かっている間にすっかり陽が昇りました。でもまだ寒い。
展望台から見た南方面は何だか幻想的な光景・・・
その後は青木湖畔で撮影をしつつ時間調整。
この時期空気が澄んで撮影には好都合。寒さに負けずに頑張りたいところです。
朝一ということもあって、なかなかアテンザに日光が降り注ぐ状況がなかったのですが、何とかこの日唯一となる順光を受けての撮影を済ませ、お出かけ日和の空模様を眺めつつ帰路につきます。
総じて、まだ雪も少なく道路状況の不安は少ないところですが、安全運転の心は忘れずに・・・
いい天気に後ろ髪を引かれつつ、この日は終了。
次週に久しぶりに富士山方面へ向かいますが、それは続きのブログにまとめたいと思います。
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