2024年02月03日
相次ぐTOYOTAグループの不正・・・まぁやってるわな!
このところの乗用車を含むTOYOTAの相次ぐ不正の発覚・・・自分的にはやってるわな。です!
車メーカーが下請けそこから孫請けひ孫請けと仕事が回っている現状なのだが~下請け会社には『円安が進む前は毎年毎年○%の経費削減を強要して来た』背景がある。
メーカー自身も鋳物工場や加工工場を持っているにもかかわらず、輸入材料が高騰値上がりしてるのを知った上で自社だけが儲かる仕組みをつくり下請け叩きの長い歴史があるからだ。
鋳物屋さんがもうこれ以上下げる事は出来なくなり『それだけ価格を下げたいのなら他にやってもらったら?中国人ならまだ人件費安いから仕事を中国で作らせたら?』と断れば形だけのリコール部品の山となるから押し黙ると聞いている。
ある顧客では数字の不正発覚も知っている、おそらくおそらくだが~当初は年に1回2回程度引っ張り強度や曲げ強度をサービスでやりましょう!が時代が変わり担当者が変わり会社が変わり『いつのまにか毎回やる事にされてしまった』と言う依頼業者からの圧力が掛かって来たのだろう。
現場が毎回毎回前のデータを提示したのか?改ざんしたのか?日本特有の文章を交わさず口約束でのすり変えであろう。
過去の日野自動車、昨年末のダイハツ、今年に入ってのトヨタ、トヨタ方式内によっての強固な開発スケジュール、それに付いてゆけない傘下に入れられた企業達と言った構図である!
地元には東日本大震災後に東北トヨタの工場が出来た、来る来るとずっと言われた来たが~東北の鋳物屋さんは誰ひとり説明会には行かない。
極まれで同じ自動車部品をやっているところが手を挙げてトヨタが設備を見に行ったら『こんな古い設備じゃダメだ、新しく設備をしたら仕事をやる』と言って行ったそうだ。なのでそこではやる事を諦めた。
東北トヨタ工場が操業してからこう言った事も起きている、鉄スクラップ屋さんに豊田通商が鉄スクラップ納入を依頼して来た。運んでいったらこれじゃダメとキャンセルされた、スクラップ屋さんは怒ってて二度と入れないと言っていた。
そんな背景があるのに豊田通商が来てマンガンが多いスクラップを買ってくれ、と言うのだ。
自動車にとっては車両を軽くしたい、でも強度は欲しい、で鉄板に多くマンガンと言う金属を入れて鉄板に強度を上げているのだ。
だがスクラップ屋さんにとってはマンガンが多いものは他の鋳物屋さんに納入するとトラブルの元になるからだ、鋳物と言うものは銑鉄と言う鉄の塊と鉄スクラップのリサイクルで作られている。
型に入れて作ればOKではないのだ、部品を作るには図面どうりの加工が必要である。自社で加工するか外注で加工してもらうか?どちらにしても硬くて加工しずらい、加工出来ない、が発生するためである。
スクラップ屋さんにとってはトラブルの元は受け入れられない、そう言った事すら大会社の人間は知らないらしい。もしくは名を出せば受け入れるとでも思っているのだろうか?スクラップ屋さん曰く『どちらも上から目線』だったよと話す。
どこかの国民と大きくかけ離れた考えの国の代表は国会で『経済、経済、経済』と連呼したり『給料アップ』を企業に求めているが『どこに給料を上げる方法があるの?』あんたは税金アップ税金アップ税金アップしか言って来なかっただろう!怒 裏金泥棒国会議員たち、修正しましたで無罪、周りに罪を押し付けてトカゲの尻尾切り、立件されなくなった途端に次々と裏金告白、国民の事より自分の懐の輩たちばかり。何十万何百万だろうが1円だって不記載は泥棒と一緒だ!
話しが逸れましたがメーカーだけが儲かる仕組みを変えないと中小企業は給料があがらない、下手すれば潰れてしまうんだよ。
先の大地震の石川県には半導体メーカー村田製作所の工場もあったそうだが今回は自動車にはからんでなさそう、だがこれからも自動車メーカーからの不正は出て来るだろう・・・
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Posted at
2024/02/03 09:37:07
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