現行コンパクトSUV(輸入車)のリセールバリュー最新版をグラフ化！

輸入コンパクトSUV(全長4.1m～4.5m)のリセールバリューを年式毎にまとめました。SUVの定義はgoo-netでSUVと定義されている車種としています。BMW X2はまだ一年経過していないため、除外しています。
調査は2月中旬時点でのオークション平均価格です。
オークション落札価格は株価みたいなもんなので、株価用グラフで描写しました。

出来高→台数
高値→最高値落札価格
安値→最安値落札価格
終値→平均価格

調査対象は
輸入車
メルセデス・ベンツ GLA
BMW X1
アウディ Q2
アウディ Q3



グラフのタイトル下は新車価格です。
年式の下にはリセールをパーセンテージで表示しています。
リセールの出し方は、全グレードの平均としており、本来はグレード毎に価格が異なるため、車種の最も安いグレードと高いグレードの価格を足して2で割ったものを分母にし、落札平均値を分子としたものになります。


！注意！
お持ちの車種(特に新車購入した方)のリセールバリューを見るとショックを受けるかもしれません。
知りたくない方はこれ以上のスクロールはお控えください。




















心の準備はいいですか？


では、いってみましょう。

まずはメルセデス・ベンツGLA

なぜか2015年以前がリセール向上しています。
国産SUVにはこういった車種がありましたが、GLAも該当していますね。輸入車なのに輸出なのかな？
とはいえ、上昇率はわずかですので、買ったときより高く売れることはほぼないでしょう。





続いてBMW X1

あらら？
こちらも2015年式になるとリセールが向上しております。ただ、4台しかデータがないので、たまたまという可能性が高いですね。
GLAはそこそこ台数ありますので、リセールがよくなるのは間違いないと思われます。




続いてアウディQ2

2019年式がないのでなんとも言えませんが。。。以前はオークションで新車が新車価格より高く(108％くらいで)落札されていたはずです。(輸入車では前代未聞の輸出該当)それがもうなくなったのかな？どうなのかな？とはいえ、輸入車にしては異次元の高リセールです。
2018年式の台数が非常に少ないためこちらも判断できません。
新古車は安くはない(一部の国産コンパクトSUV車より高いリセール)。ただし、新車価格が100万円くらい高いため、損失は大きめ。






最後はアウディQ3

なんと！
こちらも2015年式はリセール向上しているじゃないですか！！
もうわけわかりません。
輸入車の2015年式、何があったんだ？
ただし、このQ3は新車価格からの下落が異常ですね。他の車種は60％前後なのにこのQ3だけ2年で40％ってどういうことだ？









いかがでしたでしょうか？

まとめてみて、初めてわかったのですが2015年式の輸入コンパクトSUVがほぼ、例外なく高い！
全くもって理解不可能な現象が起きております。4年規制？多走行でもないのに？
新車保証が切れる直前でなぜ高い？
誰か、この理由、知っていましたら教えてください。。。



次回、大型SUVのリセールグラフやります。データはグラフ化済みなので記事化するだけですので、しばらくお待ち下さい。


このブログが、少しでも皆さんの参考になればと思います。