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2020年09月29日 イイね!

アウディ謹製 スーパースポーツカーへの試乗!

アウディ謹製 スーパースポーツカーへの試乗!それは先月のこと、アウディのディーラーへA5の1年点検でお邪魔した際に、「まさかのR8の試乗車あるんで乗りませんか?」と担当さんに言われ、断る理由は一つも無いのですぐさま「はい!」と答えました。詳しいことはよく分かりませんが、何なら1日好きに乗ってくださいという有り難い申し出をいただいたので、空気を読まず本当に半日ほどお借りしてしまいました。

もう絶滅危惧種と言っても過言ではない、NA5.2リッター・V10エンジンをミッドに搭載し、それをクワトロシステムを介して路面へ叩き付ける、正真正銘のスーパーカー。非常に愉しみな試乗となりました。

当たり前ですがとても着座位置が低く、ゲレンデから乗り換えると余りにも異なる視点の差に慣れるまで多少時間が掛かりましたが、一度慣れてしまうと、これは本当にスーパーカーに乗っているのか? と思わせるほど乗りやすいクルマです(コールドスタート時の爆発音だけは、本当にスーパーですが)。

大排気量のNAエンジンは低速域でもむずがる様なことはまったくなく、走行モードをコンフォートにしておけば躾の良いマルチシリンダーエンジンそのもので、正直拍子抜けするほど静か。もちろん高回転までぶん回せば快音を響かせ気持ちの良い加速をしていきますが、コンフォートモードではどこまで行ってもジェントルです。乗り心地も、路面の状態が良ければ固さは殆ど感じません。

しかし走行モードをパフォーマンスモードに入れると様相は一変します。排気系のバルブが開き(本当に開いているのかは知りませんが、耳に入ってくるエキゾーストノートは明確に変化します)、DCTの変速パターンは高回転指向へ。足も固くなり、一気にスポーツカーを運転している気持ちにさせられます。NAエンジン好きの自分としても、パフォーマンスモードで山坂道を走っているときは「なんて気持ちの良いクルマなんだろう」と強く思いました。



良いクルマなのはもう本当に間違いない。しかし、やっぱり値段が高すぎますね。車両本体価格で3000万オーバー、乗り出しだと3500万に近くなるその価格。リセールの悪さも、価格の高さをより強く感じさせます。これだとある程度の価格差があっても、プラットフォームとエンジンを共有するウラカンを選ぶ人が大半になるだろうことは必然的なことでしょう。

もちろんR8は、最低地上高も確保されていて、スーパーカーと言われるクルマの中では、最も普段使いに優れていると言えますし、あまり精神的な負担がなく乗れるクルマだということは間違いないと思います。ただスーパーカーに日常の使いやすさを求めるのも何か違うかなと思いますし、フォルクスワーゲングループ全体の中で、R8の置かれた立ち位置の難しさ、みたいなのが垣間見えた試乗となりました。

実はこの試乗をする前、R8を欲しいなという気持ちが少しあったのですが、乗ってみて自分の嗜好との乖離が見えてその気持ちは急激にトーンダウン。そして何故か、TT-RSの発注へと進んでしまいます。これはまた後日……。
Posted at 2020/09/29 14:56:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウディ | 日記
2019年10月02日 イイね!

やらかしとアウディA5納車と

やらかしとアウディA5納車と新型Gクラスの納車から10日、早速やらかしてしまいました。家族と出かけたショッピングモールの帰り道、左リアのホイールを、恐らく某かの台座にヒットしてガリガリという嫌な音が…。慌てて近くのコンビニにクルマを停めて確認すると、oh...

車幅が広がっているというのは十分に認識していたつもりだったんですが、どちらかというとステアリングの操作性が旧型と比較するとすごく軽くなっていて、自分で思ったより切れ角が大きくなってしまったのが原因の一つかなと思ってます(自分の腕が悪いのが一番ですが…)。

買って10日で700キロくらい乗るという、自分の歴史上最も距離を稼いでいたタイミングでしたが、やってしまったものは仕方ないので、ディーラーに連絡してすぐに入庫の手配をお願いしました。

そうした中、今度はもう一台納車がありました。

前々から、少し小さいサイズのクルマを物色しているブログをアップしていましたが、結果はアウディのA5を購入することになりました。本当はブログに上げている他にもたくさん試乗させていただいているんですが、納車されてしまったのと面倒くさくなった(汗)ので、その他の試乗記はお蔵入りということで(笑)。

A5に決めた理由は大きく二つあります。

まずはアウディ自らが「最も美しいアウディ」と称する、スタイリングです。昨今のアウディのスタイルは、極端なくらいにエッジが立ったキャラクターラインが印象的で、各パネルのチリの合い方なども極めて精緻、工業製品として驚くほどのクオリティを担保していると思います。リアにハッチを備えるスポーツバックは、個人的にはA4のセダンスタイルより好みだったことも大きな理由の一つです。

インテリアはアウディらしいというかなんというか、アルミの質感を押し出した「機械的」なもので、これも好みのデザインです。冷たさを感じる方も多いでしょうし、好みは大きく分かれると思いますが、シンプルモダンなデザインを愛するタイプなので、アウディとの相性は悪くないなと感じています。

あともう一つは走りの部分です。自分が選択したのは2リッターエンジンを積むFFモデルで、エンジン出力は200馬力弱ですが、非力さを感じる場面はほとんどありません。乗り心地も極めてフラット、疲れずにいつまでも、長い間走り続けられそうな操作性を備えています。ステアリングフィールもちょっとスポーツ寄りすぎると人によっては感じるかも知れませんが、かなりダイレクトかつシャープです。自分が思ったとおりのラインを、当たり前のようにトレースしてくれます。これも、試乗してみて“これだ!”と思った要素の一つですね。

乗っていると感じられるのは、良くも悪くもエンジンの存在感のなさです。2リッターターボは低回転から大きなトルクを発生してくれるので、ガスペダルを2センチ以上踏むようなシーンは一般道では皆無です。そしてそうした走りをしている限りにおいて、エンジンのメカニカルノイズも排気音も、ほとんど車内に入ってくることはありません。速度域があがると、タイヤのパターンノイズのみが耳に入ってきます。

さらに、同グループのポルシェPDKと比較してもよりジェントルな躾のDSG(Sトロニック)は、エンジン出力が低いことも相俟ってなのかほとんど変速しているのかわからず、さながらCVTのようです。パワートレーン全体から発せられる主張が極めて小さく、まるでEVに乗っているかのごとく(自分が過去乗ってきたクルマが五月蠅すぎるというのは否定できない事実ですがw)。とはいえ、だからこそ長距離移動が苦もなくできるのでしょうし、商品としての完成度の高さを感じました。

ゲレンデが入庫した翌日にアウディが納車されたので、結果的にこちらも瞬く間に距離を乗っています。試乗した印象通り、スムーズな走りはストレスフリーで、移動の手段として使用するクルマとしては十分以上の価値を持っているのは間違いありません。

ただ、やっぱりゲレンデに乗りたいです。早く帰ってこーい。
Posted at 2019/10/02 14:52:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | アウディ | 日記
2016年11月04日 イイね!

試乗レポート アウディA4

「すげーいい」

アウディA4に試乗して口をついたのは、こんな言葉でした。
何がいいのかというと、やはり動力系の抜きんでた素晴らしさでした。乗ったのはクワトロのセダンで、エンジン出力は252ps、7段のSトロニックとの組み合わせです。

エンジンは本当にトルキーで、低回転から全域で素晴らしくつきがいい。さらに、ツインクラッチのSトロニックも、ポルシェのPDKより素晴らしくスムーズで、まるでモーター駆動かのよう(ポルシェのPDKも凄くよく出来ていますが、よりジェントルな躾でした)。

また、車幅は1840ミリとかなり大きくなりましたが、一度乗ってしまえばその大きさも感じさせず、車体もとても軽く感じられ、一般道を流すスピードで走っているだけでも、本当に運転が楽しい。

試乗車はノーマルの17インチホイールを履いていたので、見た目はあまりよろしくありませんが、その分乗り心地は二重丸を付けてもいいくらい。60キロくらいまでのスピード域では、フラット感が非常に強く、一クラス上のクルマに乗っているかのよう。

メータークラスターの中に鎮座するバーチャルコックピットも、使い勝手が凄く良いのかまでは確認できませんでしたが、未来のクルマっぽくて良い感じ。クルマの素性が良いから、こうしたギミックも好意的に評価したくなります(笑)。

あまりにも自分の中での評価が高くなってしまったので、日を改めてもう一度乗せてもらってしまいました。二度目の試乗でも、一度目の評価は覆ることなく、逆にその評価を上書きしました。

唯一、ちょっとなーと感じたのがノーマルホイールのダサさ。17インチというサイズはともかく、デザインが本当にいけてない。ホイールハウスとの間隔も大きく、これはアウディというクルマの成り立ちを考えれば仕方の無いところでもありますが、それにしても。もう少し何とかならないのか、というのが本音です。

オプションでS-LINEパッケージを選択すると、18インチの専用ホイールがついてきて、これでかなり改善されます。そういえば、バーチャルコックピットも、マトリクスLEDヘッドランプもオプションだったな…。

二度目の試乗を終えて、欲しいオプションを全て込みで見積を作ってもらいました。

すると出てきた数字は……。

総額800万オーバー!

いやー、本当に良いクルマなのは間違いないと思います。ただ、A4に800万払うのはどうなんだろう。ちょっと高すぎるような…。
応対していただいたディーラーの方は、「今回のA4から、アウディA4.5と呼んでいます」と話していました。そのくらい、クルマとしてのレベルは上がってきているとは思います。でも、この値段だったらA6も視野に入るしな。それこそ、デビューが決まったS4でもいいんじゃないか……。

などなど、逆に迷いが増えてきてしまいました(笑)

もともと“足グルマ”を探しているんですから、値段が上がりすぎるのは得策ではありません。まだまだCクラスの車検までは時間があるので、ぼんやりDセグメントあたりのクルマを、もっと乗ってみようと考えてます。
Posted at 2016/11/04 16:36:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウディ | 日記

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何シテル?   06/09 16:51
自分がクルマを選ぶ上で唯一外せないポイントは、「自己主張の強いエンジン」を搭載しているか否か、です。早い遅いではなく、このエンジンのために運転したいと思わせてく...
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