2014年12月13日
クルマを絞って、ネットを徘徊していると、大げさにいえば劇的な出会いが訪れました。C350の中古車を発見したのです。年式は2012年、走行距離は1万7千程度。価格も良い感じでした。
慌てて知人のディーラーに連絡して、大至急押さえて欲しい旨を伝えます。
そこからはあっという間、一度試乗させてもらって、すぐに契約へと持ち込んでしまいました。
ディーラー氏は言います。
「これはもう運命ですよ。C350なんて中古でほとんど出てこないし、ましてや認定中古車ですからね」
氏の言うとおり、この個体はいわゆる“サーティファイドカー”でした。新車保証も残っていて、新車ディーラーでメンテナンスを受けることもできます。新車での購入も考えていましたが、発注してから納車までの時間や、コスト面を考えるとモアベターな選択になったと思います。
ネットで発見してから約2週間弱で、納車と相成りました。
クルマ自体は本当に良く出来ていて、このCクラスが後期になって売れ始めたのがよくわかりました。今でこそ新しいCクラスがデビューし、その質の高さの影に隠れてしまっていますが、W204も捨てたもんじゃありません。
何と言っても、トルキーなエンジンには驚かされています。パワーは306馬力と、1.8トンの車重に対して圧倒的なものではありませんが、低回転からもりもりトルクが溢れ出てきて、一般道ではほとんどアクセルを踏み込む機会は訪れません。冗談抜きで、1センチ踏めば十分流れをリードできます。
少し深く踏み込むと、V6の少し重たいエンジン音が高まって、ぐいぐいと加速していきます。アメリカン・マッスルカーのような印象です。
そのトルキーなエンジンのお陰か、結果的にエコランするようになって、一般道でも燃費は9キロ近くを計測することがほとんどです。こんなにも燃費が良いのかと驚きました。
ここまで過去の話で、現在は納車から9カ月が経ち、自分での走行距離は約8000キロ。通勤の足に、家族との外出に、フル稼働しています。
Posted at 2014/12/13 15:18:27 | |
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メルセデス | 日記
2014年11月21日
絞られた選択肢、メルセデスベンツCクラス。もう1つの選択肢として、BMW3シリーズが浮上してきました。
BMWは知人がE36のM3に乗っていることもあったり、エンジン特性がホンダ党の自分との親和性が高かったりと、自分を満足させるに足る対象であることに間違いはありません。
勢いだけで進んでいた購買意欲ですが、一度冷静になって自分がクルマに求めることを改めて考え直しました。
・ある程度荷物が積め、家族が乗れること
(この時点でSLはダメだったのですがね)
・絶対的なパワーを持っていること
・エンジンが気持ちよいこと
・車幅が1800mm以下であること(涙
・そういえばワゴンに乗ってみたい
まあ、クルマを買おうと思ったこと自体が思いつきだったので、求めることも思いつき。そういえばワゴンタイプのクルマには今まで乗ったことがなかったので、それも良いかなと思い始めました。
そうなるとターゲットは、Cクラスワゴンか3シリーズのワゴンです。両者とも、車幅もクリア。この中で早そうなクルマとなると、C350かBMW335iツーリングの2択となりました。
販売ルートに詳しい人へ話を聞いてみると、「
両方ともあまり売れているグレードではないようで、ほとんど受注生産に近い。注文してから納車まで結構時間が掛かるかもね」
という返事。
まあ仕方ない、気長に探すかと、今度は改めて新車ディーラーを巡り、カタログをもらったり話を聞いたりと、楽しい時間を過ごします。
家に帰ればネットで彼らの情報を検索し続ける日々が、数日続きます。
そしてその瞬間は、本当に唐突に、訪れました。
Posted at 2014/11/21 23:08:27 | |
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メルセデス | 日記
2014年11月21日
「ベンツかぁ」
考え始めると、思考は一気に急速な回転を始めます。
Sクラスは無理だな、デカすぎるし。じゃあEクラスなのか、Cクラスなのか。新車なのか中古なのか。そうだ、まずは現車を見よう! 思い立ったが吉日、嫁と子供と連れだって、自宅近くの輸入中古車センターへ足を運びました。
そこにはヨダレが出るほど格好良い、数年落ちのSLが鎮座していました。
「おぉぉ、これはヤバい」
と思いながら、ドアを開けてハンドルを握ったり、自分の気持ちがどんどん高ぶっていくのが手に取るように感じられます。
中古車とはいえ価格は絶対的に高いですが、ギリギリ行けそうな範囲。プラプラと見に来ただけなのに、購買意欲がふつふつとわき上がってきました。
ディーラー氏も言います。
「これ、めっちゃ早いですよ。押し出しも利きますよ。メルセデスならSLですよ」
ですよねー。
気分が盛り上がり、はっと我に返りました。
そうだ、俺はマンション住まいだった!
きびすを返して自宅にとって返し、マンションの駐車場(立体式)のサイズを調べると、車幅は1800mm以下の表示……。Cクラスしか入らないじゃないか!
あの黒光りしていた夢のSLはやはり夢のママとなり、選択肢はCクラスへと絞られていきました。
Posted at 2014/11/21 22:55:53 | |
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メルセデス | 日記
2014年03月30日
みんカラ、昔から登録だけはしていましたが、まったく使っていませんでした。
今回、2年ぶりにクルマを手に入れたので、日記的に使って行こうと思います。
私は今38歳なのですが、18で免許を取り、以降ずっとホンダ車ばかりを乗り継いできました。
車歴をざっと記すと
・ワンダーシビック23L
・プレリュードSiVTEC(BB1)
・ビート(PP1)
・グランドシビックSiR(EF9)
・レジェンドαツーリング(KA7)
・アコードユーロR(CL7)
という、見事なまでに横置きエンジンのオンパレード。
初代のシビックは知人から無償で譲り受けたもので、車検時にすぐ廃車となりましたが、次のプレリュードでVTECエンジンと出会い、一気にホンダへの愛が深まりました。
ビートのみ後輪駆動ですが、その他は基本的に高出力エンジンを前輪で駆動するクルマばかりです。フロントの過重が大きく、ブレーキはプア、車体はお世辞にも堅固とは言えず。
特にレジェンドは、乾燥重量1.7トンのうち、フロントに1トン以上掛かっているにも関わらず、貧弱なブレーキで高速道ではかなり怖い思いもしました。
しかし、そんなネガティブファクターを忘れさせるほど、ホンダのエンジンに惚れ込んでいたのです。
そして、最後に購入したアコード・ユーロR(CL7)は、それまでホンダ車が抱えていた決定的な弱点がほぼクリアになっていました。車体の剛性は驚くほど上がっていましたし、ブレーキ性能も飛躍的に向上。サーキットはわかりませんが、一般道で不安を感じることはまったくなくなりました。強いて言えば、POTENZAのウェット性能が若干弱く、雨の日の首都高を走るのがちょっと怖かったかな、という程度。
アコードを購入し「ああ、日常的に乗る上で、これ以上のホンダ車とは出会えないだろうな」という、意味不明の感慨に浸ったりしていました。
これだけホンダに乗ってきた人間ですが、今年に入ってクルマを物色し始めたところ、欲しい車種がなにもない、ということに気づきました。
そこで自分の中に一気に頭をもたげてきたのが、
“外国車”という選択肢です。
「いつかはベンツ」
と思っていた訳ではありませんが、一回乗ってみたい。
そう思い始めると、次への展開は早かったです。
Posted at 2014/03/30 10:01:38 | |
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