NANIYA Varcas FBシリーズ 35W HID 6000Kフルキット

モニター募集企画で頂いたHIDキットをハイビームに取付けました(*^^*)
パンパーは外さなくても出来ますが、外した方が作業性が上がるので外しました。
パンパーの脱着やハイビームのHID化は皆さんアップされているので割愛させて頂きます。

全て一つ一つ箱に入れてあります。
今までいくつものHIDキットを購入してますがこんなの初めてです！

バラストからASICチップがドヤ顔で睨んです（笑）
こっち系は詳しくないのでわかりませんが、安価なバラストにはCPUチップが使われているそうですが、この製品のICチップにはASICチップというものが使われておりこの製品のウリである瞬間起動、色温度安定、高寿命を可能にしている心臓部らしいですd(^_^o)

そして重要な実際に取付けての感想ですが、やっぱり安定するまで早いです！
さすがに一瞬でMaxの光量とはいきませんが、約2秒で実用的な明るさになり約5秒で光量や色が落ち着きほぼMAXに達しているように見えます。
約2秒程で実用的な明るさになるのはHIDとしては驚くほど早いので、お世辞抜きで素晴らしいと思います！
今までハイビームに使用していた3,000円程の安価なHIDキットは実用的な明るさになるまで10秒以上掛かりMaxまで約15秒だったのでこの差はデカイです！

また、明るさについては製品の商品説明によると「従来の35Wより70%明るい」「従来の55Wより30%明るい」とあります。
もちろん光度計等ありませんので体感でしかわかりませんが、今までの35Wより確実に明るいです！
そして、色合いが左右で同じです。
色合いが左右で同じというのは当たり前に聞こえますが、光モノでは同じ製品でも色合いに個体差があることがあるので重要な要素です。

今回、この商品の動画をアップしました。
iPhone5Sでの撮影で勝手に明るさを自動修正してしまうのでわかりづらいですが宜しければご覧下さい。
尚、今までハイビームに取付けていた安価なHIDとフォグに取付けている7,000円程のHIDも関連動画に入っていますので比較出来ます。
安価なHIDは左右の光軸は合っているはずなのに、何故だか助手席側の明かりが上向きに不自然に広がっており、また運転席側はチラついています。
フォグのHIDキットは色合い、明るさに問題はないのですが安定するまでかなりの時間を要します。

最後に個人的総評です。
このVarcas FBシリーズはお世辞抜きで安定稼働するまでの短さや35W以上の明るさを考えると素晴らしいです。
ただ、値段から考えるとかなり高価なHIDキットになりますので、短時間安定を必要とするヘッドライトやハイビームには実力を思う存分発揮出来ますが、安定するまでの時間が多少伸びても構わないフォグ等にはもったいないかなぁと思います。(フォグをヘッドライト代わりにして走っている方は別ですが…)

また、取付けに関してはZRR80系だけかもしれませんがバーナーを固定しても若干グラつきます。
若干なので支障はありませんが、もう少しパッキン(⁉︎)がしっかりしていればカチッと止まると思います。