
仕事中、『総務部からのお知らせです。本日、日本赤十字社のご協力をいただき献血運動を実施しています。第1会議室で受け付けています。みなさまご協力をお願いいたします。』と館内放送が流れました。「この放送は
おかしい.献血して協力しているのは我々であり,ご協力をいただいているのは日赤だと思うのだが・・・.」なんて事を思いつつ、「大事故などの際に,日赤に血液を確保していただくのは我々だから・・・.」なんて事も思っていました。まぁ、要は『献血に協力しなさい』ということですね。どおりで揃いのジュースを飲んでいる同僚が大勢居るワケだ。(献血後にもらえるアレですね.)
さて、僕は協力・・・しませんでした。と言うか、協力できませんでした。なぜか? それは・・・、
献血に行って,貧血で倒れる.
という大技をやった事が有るからです。
高校生の時、すでに2回ほど献血に協力した後のこと。学校帰りに駅に行くと、日赤の屋台(献血バス!!)が停まっていました。すでに前回の献血から3ヶ月以上たっており、体調も問題無いと判断して献血することにしました。受け付けを済ませてサンプル分(約10CC)を採られた後、急に目の前が暗くなり・・・、後は覚えていません。
気が付くと、頭を下にして簡易ベッドに寝かされていて、上から
(看護士さんでなく)ロータリークラブの
オヂサンが覗きこんでいました。「大丈夫か? 貧血で倒れたんだぞ。若いのに献血に協力してくれるなんて感心だなぁ。体調の良い時に、また協力してくれ。」そう言われ、お土産のジュース(献血後にもらえるアレですね)を、献血していないのにいただき、帰宅させられました。
「また協力してくれ。」と言われましたが、それ以来「献血」とか「採血」と聞くと
動悸が激しくなり、
冷汗をかく体質になってしまったため、献血に協力していません。
あの時のロータリークラブのオヂサン、ごめんなさい。
Posted at 2007/01/27 22:32:18 | |
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