いまさらですが「
ガイアの夜明け」(日の丸スポーツカー 復活 ~日産「GT―R」開発 独占取材365日~)なんかを見て(CMカットしてDVD焼きして)います。
この中で興味深いシーンが一つ。高級輸入車のオーナが「日本車って家電製品みたい」と言うシーン。この『日本車=家電製品』という概念を打ち破るべく開発したGT-Rに、『勝手に蓋を開けると保証が切れます』という『家電製品』のような制約が付くとは「なんとも皮肉だな」と感じました。
番組全体の感想ですが、かなり(相当に)『控えめ』に感じました。僕の職場では日常的に「そんなやり方じゃ駄目だっ」と上司の怒声が飛んだり、ごく稀(まれ)に「こっちで正しいんだ」と部下が反論したり、もっと激しいです(・・;)。でも(経験やレベルは違うけど)お互いに技術者だから、技術的な正解に達した時は(たとえ部下が正解でも)納得しあえるんですよね。日産を代表するGT-Rの開発現場だから、実際はもっと激しい現場だったのじゃないかなぁ? (テストドライバーの加藤博義氏が,R33GT-Rの試作車に乗った後の最初一言が「ちぇんちぇん駄目! 30点!!」だったそうだし・・・.)
Posted at 2007/11/11 23:32:31 | |
トラックバック(0) | クルマ