固形ワックス命のブログ一覧

順路の最後の方に展示された、R32 GT-R 試作車。

GT-R なのにサンルーフがあり、ヘッドライトのレンズもH4(※)と、違和感炸裂です。(･･;)

こういう違和感のある車を展示用に貸してもらえるとは、流石です。

さっきのR33実験車と言い、技術者がアレコレとチャレンジする様子を考えるだけでも楽しいです。


※：R32 GT-R の最初はH3プロジェクタ仕様だけ。途中からN1レース用に軽量なH4仕様が追加されました。

館内に展示されたピストンリングのサンプル。長野に工場がある業者の製品です。

目の肥えた人の集まるココに展示するとは、相当の自信作だと思います。

だけど、ノーマルの86.0[mmφ]ピストン用でしょうか？ それとも社外製のピストン用でしょうか？

ノーマルのピストンは製廃と聞きます。それに今から RB26 をO/Hする人は、まずノーマルのピストンを使わないだろう。

ノーマルのピストン用だと、需要は限られるだろうなぁ。(-_-)

以前から展示されていた、R34 開発データを採取するためのR33実験車。

今年は見易い場所に移されました。

ジックリと見せていただきます。


しかし、艶消し黒塗装だから安価なコンデジではピントが合わない。(>_<)

【フォトアルバムもご覧ください】

RB20DETの横に展示されているRB20E。

SOHCでターボ無し。超基本エンジンです。

デストリビュータからプラグコードが出ている？(･･;)フルトラじゃぁない

でもこのRB20Eこそが、初代スカG(S54)のG7エンジンや、長い間スカGを支えたL20エンジンの、正当な後継です。

そう思うと、見る目が変わります。

良く見ると、プラグコードの色が青です。このRB20E、チューンされている？(^^;)

展示されているRB20DET。おそらく R31 用です。

インタークーラーにつながるパイピングの一部はゴムだし、インタークーラーもこの大きさです。

当時はこれでも"ありがたく"思えたなぁ。(T_T)