■641ULLRS-LM 【SERGEANT(サージェント)】
Low Modulusを採用し、シャッドの釣りに求められる全ての要素を詰め込んだロッド。6'4"のレングスは、シャッドロッドにおいて重要な、トレースラインを長く取れるロングキャスト性能と、狙ったピンスポットに入れられるキャストアキュラシーの2要素を満たすベストな設定。また、シャッドの釣りにおいて重要なトゥイッチングでのシャープな操作性とタダ巻きでの乗りの良さは、グラスとカーボン双方の良さを持ち合わせたローモデュラスカーボンの採用と、負荷を掛けるに従ってティップから徐々に曲がっていくマルチテーパーとの相乗効果によりもたらされた。低水温時のショートバイトを乗せ、浅掛かりでもバラさずにランディングに持ち込める点も秀逸で、シャッドだけでなく小型ミノー、トップ、スモールクランクなどの小型プラグにも抜群の威力を発揮する。
さすがに、ハイカット、ダンク48などは非常に使いやすかった。ベントミノー76もOK夏オリカネ虫をPE0.6で使ってみよう。
■641LFS-SV 【KINGBOLT F-spec(キングボルト F-スペック】
ライトリグを最も幅広く扱えるスペックで、究極の感度と軽さを実現するSVF COMPILE-Xを採用したフィネスバーサタイルロッド。6'4"のレングスは、繊細な操作性とキャスタビリティを両立。テーパーは、高いバーサタイル性を誇るキングボルトをベースに、ライトリグの操作性に標準を絞ったライトアクションモデル。負荷に応じてベントカーブの頂点がバット方向に移行する綺麗なテーパーを描きつつも、キングボルトの血統を汲んだ掛け感のあるベリーと強靭なバットパワーは堅持。ロッドのネジレを防ぐX45の特性と相まって、狙ったピンスポットへ確実にリグを運び、バットブレの無い最高のシェイクバランスを有す。SVF COMPILE-X採用によりはボトムの情報やバイトを明確にアングラーへと伝達し、シャープで力強いフッキングを実現。4.5lb.前後のフロロでもライン放出抵抗を軽減した大口径元ガイドを採用することで飛距離をロスせず、軽量リグをラクに運んでくれる。操作性を重視したセパレートグリップは、シングルハンドでラクに振り抜け、なおかつダブルハンドキャストでもグリップ長に合わせて握るだけで自然にコンパクトなフォームとなり正確なキャストを生み、操作時にも違和感を感じる事も皆無。また、ワンタッチでリグを掛けられるフックキーパーは、キャスト時にラインが引っ掛かることの無いセパレート部に搭載し、スピーディーなタックルチェンジや移動を快適にこなす。ダイワテクノロジーとリアルなフィールドワークの融合が可能にした、究極のライトリグバーサタイルロッド。
渾身のオカッパリバーサタイル!」― 川村光大郎
結論から先にいわせてもらうならば、このロッドは「フィネスバーサタイルスピニングロッドのど真ん中であり最高峰」、現時点での私の考えがすべて具体化された一本です。ネーミングのとおりベースはキングボルト(681MLFS-SV)。このロッド自体、オカッパリバーサタイルとして懐の深いナイスロッドです。ライトリグど真ん中というよりは少し強めのロッドで、テーパーはクセがなく幅広いリグに対応する素晴らしい能力を持ったファステーパー。このキングボルトをもう少しフィネスに幅広く対応させたいと企画したのがFスペックなのです。ですから、このロッドにはブランクはもちろん、随所に私の数々のこだわりが秘められています。
光太郎君に釣られてます。!! ー僕
結論からいわせてもらうと、このロッドはお布施のど真ん中であり、現時点でのダイワLOVEとOSPLAVEの僕が考えれる最高のお布施の1本です。
この後も、ブリッツパワープラス、TNリミテッドとお布施が続きます。
でも、マシンガンキャストタイプ3もキングボルトFも良いのは間違いないです。
・こだわりその1:レングス
最初に決めたのが6フィート4インチという長さ。これはピンスポットへのキャスト精度と遠投性の両立を追求した結果です。オカッパリでは小場所で精度が要求されたり、岸から遠投したかったりと、キャスト環境も様々です。そこから導き出されたのがこのレングス。正確性と飛距離のいいとこどりです。
確かに飛距離はでます。取り回しもいい感じです。光太郎君のコメントに意義なし。
・こだわりその2:グリップ
一見してグリップは短いようですが、これも扱いやすさを追い求めた結果です。オカッパリのキャストではバックハンドなど、いろいろなテクニックを使わなければなりません。そんな場合にも短めのグリップは使い勝手がいいし、なによりダブルハンドで投げた時の気持ち良さは格別です。何故なら、ダブルハンドグリップの間隔が長いと、脇が空いたキャストフォームになり、精度が失われるからです。その点、短いグリップは自然に脇が締り、いいフォームで投げられます。
ダブルで投げることはあまりなかったので何ともいえませんが、バックハンドはいい感じです。
サージェントも同じような長さなので光太郎君はこの長さがすきなのですね。
・こだわりその3:フックキーパー
いままでフックキーパーは「何でないの?」と思っていたので、今回は採用させてもらいました。ですが、ここにもこだわりが秘められています。それは位置。ミッドグリップとリアグリップの中間に設置しました。フォアグリップの前にありますと、往々にしてラインが絡んだりします。リールの前にこういう異物があるとトラブルの元になります。ですからこの位置にしたわけですが、それだけではありません。圧倒的に右利きのアングラーが多いので、ワンタッチで引っ掛けられるよう、左の横に設置しました。何度も自分で試行錯誤した結果のベストポジションです。
これは、僕はいりませんでした。グリップが汚れるし握るとあたるんです。今までこの場所にフックキパーをつけたことがないので。また、ジグなどを引っ掛けるとEVAにあたるのが嫌なので(フックなど)
・こだわりその4:ガイド
現在、ガイドは小口径が流行っていますが、私はオカッパリロッドでのメリットを感じていません。飛距離でのデメリットを感じるからで、特に太めのラインに軽量ルアーの組み合わせでは顕著。例えばオカッパリではフロロの5LBで虫ルアーを使ったりする場合があります。そんな時、小口径ガイドでは十分な飛距離を生み出すことができません。様々なリングサイズとフレーム形状の組み合わせ何通りも試作して頂いてテストした結果と幅広い用途を考えた場合、小口径はデメリットになるのです。ですから、とくに元ガイドなどは大口径を採用し、ティップガイドも従来より小口径化しつつも、性能を損なわないサイズに設定しました。
R18の5lbを使っているのですが、キャスト時にガイドをたたくのでしょうか?バタバタと音がします。
他のスピニングではないのですが、きになります。キャストがへたなのか!!
・こだわりその5:ブランク
いちばんのこだわりがブランク。「フィネスバーサタイルスピニングロッドのど真ん中であり最高峰」を目指したからには、ブランクにも最高にこだわりました。そうです。SVF COMPILE-Xです。その軽さ、感度、張りはまさに別次元。ブラックレーベルも優秀ですが、最高を目指すスティーズなら素材も最高を選択しなければなりません。SVF COMPILE-Xの能力は軽いリグを扱うスピニングでこそ最大限に発揮されるのです。又、レングスの部分でも触れたキャストに関して、X45によってネジレのパワーロスを抑えた正確なキャストと飛距離をより高度に実現出来ました。
SVF COMPILE-Xはいいです。底も巻きも感度良好です。SVF COMPILE-Xはアジング、エギングでもいいです。
こうして生み出されたのがオカッパリのベストスピニングロッド、「キングボルト F-スペック」。携行本数が限られるオカッパリで、究極のバーサタイル性能を備えた渾身の一本。この類まれなるパフォーマンスをぜひ、全国のオカッパリアングラーに味わってほしいですね。
はい、味あわせていただきます。まだ前菜ていどですが...。
Posted at 2014/04/11 00:02:00 | |
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