
こんばんは~
先週から降り続いた雪が落ち着き、本日は朝から快晴のお天気となりました!
前日の天気予報でも晴れしかも気温が低いことが分かっていたので、前日から気合を入れ
本日、いつもより早く家を出発し通勤前に朝練撮影です♪
向かった先は、もちろん白馬大橋
毎年、地元の特権で素晴らしい川靄を見ることができますが、昨年はこの場所で
「
ダイヤモンドダスト」を初めて見ることができましたが、今回はどんな素敵な景色と出会えたでしょうか?!
予報通り、冷え込みました!今朝の最低気温は -15℃!
白馬大橋に近づくと、すでに大勢のカメラマンがスタンバイ!(年々知名度が上がっていますね~)
しかし、ここで朝から嫌な気分になります(-_-;)
それが、違法駐車↓
大雪で除雪が追い付かず、無雪期に止めれる川沿いの道はふさがっており車を止める場所が
ありません.......ということで、ご覧のあり様(悲)............無法地帯です。
いくら駐車場が無いとはいえ、氷点下の凍結路面のカーブ中に十数台の車がズラーと違法駐車
ただでさえ雪で狭くなった道路でしかも通勤時間(T_T)
必然とこうなりますよね~.....(カーブで見通しも効かず、すれ違いできません)
昨今、撮影スポットとして有名になりましたが、これはいけません。
同じ写真を趣味にする者として、一般車から白い目で見られるかと思うと耐え難い気分になります。
冬季は、今回のような駐車スペースがない状態が多々ありますの。
もし撮影しに来られる方がいらっしゃいましたら、駐車場が無い時は一旦八方方向へ戻り八方第5駐車場に駐車してください。
そこから歩いて行っても10分程度です。
案の定、撮影中も通行車から「通勤時間で危険だから駐車するな!」とか罵声を浴びせられ朝から超憂鬱な気分となりました(泣)
しかしそんな中、でも白馬大橋から見る景色は今年も健在でした!
1、日の出前のモノクロの時間
(今朝はいつも以上に湿度が高かったのか、日の出前から川靄出まくりでしたw)
2、白馬三山のモルゲンロートの始まり!
(東の山があるため日の出は先にアルプスを照らし始めます。)
3、五龍岳方向のモルゲンロート
4、後立山連峰モルゲンロート!
5、モルゲンロートをパノラマで!
さあ、次は待望の日の出ショーの始まりの時です。
と、その時
白黒パンダ車の正義のヒーロー登場(^^)/
怒涛のアナウンスが開始されます(笑)......かなり怒ってらっしゃいますw
最初のうちは、動こうとしなかったカメラマンたちでしたが、お巡りさんたちに
一台ずつ移動させられていきましたとさ!(日の出からの一番いい時間帯は
イイ子の皆さんで撮影しましたw)
「切符切られてもいいから、ほっておいてくれ」なんていう輩がいたのには閉口
しましたね~(-_-;)これだけ怒られてもまだ理解できないのなら、免許没収で
いいのでは......
6、さあ日の出です。
7、川靄が黄金色に輝き始めます。
(最初はフレアーかな?と思っていたのですが.....)
8、光芒も出現!!
.........いくら考えても答えは一緒!!
これって
「サンピラー」じゃん!
昨年、ダイヤモンドダストを見ることができ感動しましたが、いつか北海道でサンピラーを見たいなー...なんて思いましたが、まさか白馬でサンピラーを見ることが出来るとは何て幸運なんでしょう🎵
太陽柱「サンピラー」とは、
氷点下15~25℃以下の寒い日
晴れていること
空気中にある程度の水蒸気があること
無風であること
以上の条件がうまく整った時に、大気中の水蒸気が氷結し氷晶として無風の大気中に漂い
ダイヤモンドダストが発生します。
そのダイヤモンドダストに太陽光線が反射され太陽の虚像としてサンピラー(太陽柱)が発生することがあります。いつ発生するかは全く分からず、稀にしか見れない幻想的な自然現象なのです。
9、そのサンピラーがなんと2つも!!
10、サンピラーの光が降り注ぐ
11、左側のサンピラー
(周りの空気中に氷晶が舞っているのがわかります。)
12、夢中でいつ消えるかもしれないサンピラーを切り取っていきます。
13、川靄も例年以上に発生しまくりです。
14、
15、素晴らしき自然に感動
16、この一帯の大気中にはこんな感じで氷晶が浮遊しています。
17、いつもの川靄+サンピラー なんて贅沢🎵
18、
19、橋の欄干
20、
21、
22、レインボーサンピラー
23、全部入り~ (サンピラー、レインボーサンピラー、光芒、川靄etc) もう最高!!
24、
25、
そして、いつの間にかサンピラーは消えていくのでした.....
ここで、タイムアップ!
通勤中なので、これ以上撮影していると遅刻しちゃいます(汗)
いや~!嫌な事もありましたが、それを忘れさせてくれる自然の素晴らしさ、美しさを満喫した朝となりました!
まさか、本州でサンピラーに出会えるなんて思ってもみませんでしたので
一日中興奮しておりました(笑)
地元だからこその出会いに感謝!っていうか今年一年分の運を年始に使ってしまったようで怖い(笑)
以上、厳寒の白馬でのまさかのサンピラーをお届けしました!
最後までご覧いただきありがとうございました。
撮影 NIKON D4S
TAMRON SP24-70mm 1:2.8Di VC USD
TAMRON SP70-200mm 1:2.8 VC USD
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Posted at
2017/01/18 22:12:28