こんにちは~!
GW後半戦、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
こちら、信州白馬村も大勢の観光客でにぎわっております。
さてGW中は色々と撮影しているのですが、ブログにしている間がないのでかなり
現像が溜まってきていますが、今回は前回ブログ
「1日 百名山3座Vo1」 の続きです。
山行記録に付きお写真多めですのでご了承ください。
4月30日 6:30
美ヶ原での早朝からの星景~朝景まで撮影した後、あまりの眠さに一旦車内で仮眠を取りました。2時間ほど寝たらスッキリしたので、山本小屋で美ヶ原のバッチを購入し次の目的地へ移動します。
向かった先は、百名山2座目
「蓼科山」です。
※写真は夕方、車山方向から撮影。
この時期から登山できるようになる、蓼科山七合目登山口へ(上の写真の左斜面を登ります)
このルート、蓼科山登山では一番短いルートなんですがその分急というか......
後で気づきましたが蓼科山って富士山のように火山地形でどこから登っても最後は急なんです、しかもこのルートだけ北斜面.......(他の斜面は雪はないのに...)
1.登山口からすでに雪道。(登山口標高1900m、標高差約630mの登山です)
2.今年は雪解けが遅く残雪も例年より多いようです。10:30スタート!
3.最初のうちはなだらかな樹林帯をつぼ足で登ります。
4.徐々に勾配がきつくなり、滑りだしたので12本爪アイゼンを装着します。
5.天狗の露地という場所を過ぎると更に急登の始まり~(汗)
6.森を抜けると、またまた天へ向かうような急登.....ていうか急登しかないし....
7.こんな勾配です....(あとで見ると大した斜面じゃないねw....でもこの時は辛かったんだ)
8.でも振り返るとこんな景色!(眼下に見えるのは女神湖)
9.何か建物が見えた!.......
蓼科山荘に到着です。ここまで標準タイムの1時間半かかりましたが、地図上ではあと40分....あとはいつも通りの稜線歩きかと思っていたのですが....
しかし、小屋の右手を見ると、こんな景色が待っていました(滝汗) ↓
10.あの頂上付近の急勾配って.......
降りてくる人の足取りを見ていると、滑落する人も時々いたりして(汗)...お気楽登山ではないことを思い知らされます。
11.ここからは、トレッキングポールをしまってピッケルに持ち替え気を引き締めて進みます。
12.さあ、本日の核心部に来ました.......(汗)
13.こんな斜面でございます(滝汗)
しかもお昼過ぎだったため雪が腐って、ザクザク状態でアイゼンの爪が効かない....
14.上から見下ろす.......写真じゃ怖さが伝わらないね....
15.核心部をクリアすると、山頂ヒュッテが出現
16.あとは広ーい火口であったであろう岩塊を進む
17、12:45分
百名山2座目 「蓼科山2530m」登頂成功!
頂からはの八ヶ岳をすぐ近くで望むことができます。絶景絶景!超強風ですが....
(アイゼンの紐がの余りが緩んで.....素人感丸出し(汗))
今回の装備
ザック40ℓ(HAKUBA製)、カッパ上下、インナーダウン、防寒手袋、コッフェル、ストーブ、レスキューシート、行動食(フルーツ&ナッツ)、2食分食料、スパッツ、12本爪アイゼン、ピッケル、ポール2本、D4s+24-70f2.8、15㎜魚眼、etc...合計....安定の15㎏
18.さて無事の登頂を祝って、岩陰で風をしのぎ昼食にします。
19.今日のお昼は、「尾西の白米」とカレー(笑)ただ入れて混ぜるのみ....だが山頂で食らうメシは何でも美味い!
20.火口中心部の蓼科神社で帰りの無事を祈って下山です。
21.登って来たってことは、下らなきゃいけないってこと(汗).....この下の見えない恐怖ったら......
22.おおっ!魚眼で撮ったら雰囲気出た!こんな感じの斜面ダヨ(^^)/
24.ピッケル使って、三点支持でカニ歩きで下ったら案外簡単に下ってこれた!
(滑って転んだら、なかなか止まらなそうだけどね)
25.核心部を超えたら、あとは蓼科山荘によって百名山バッチを買って下るのみ🎵
26.下りはグズグズの雪をアイゼンの踵で飛ぶようにあっという間に80分程度で下山
通常ならこれで、帰路に付くのだが時計は15:00
何だか、まだ行けそうな感じなので帰りがけにもうひと山!!
27.向かった先はもちろんお近くの霧ヶ峰
疲れた体には堪えたが、軽いサブザックのため足取りも軽い
28.本日 百名山3座目 「
霧ヶ峰最高峰」登頂成功!
ここはあえて霧ヶ峰1699mじゃなく、霧ヶ峰最高峰1925mの車山が拘り!
29.最後はこの日一日の安全を車山神社でお礼
30.やり切った俺!(さっき登った蓼科山をバックに)
この日の戦利品(登頂順)
以上、一日 百名山3座登頂を2回に渡り、お届けいたしました。
いや~、星景からの活動時間14時間(仮眠含む)はさすがに疲れましたが
やり切った感で満たされれました。(まあ3座間は車で移動ですから、実際の活動時間はアルプス登山並み?)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
撮影 NIKON D4S
TAMRON SP24-70mm 1:2.8Di VC USD
SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE