
こんばんは〜
まだ梅雨明けとはなりませんが、今週末は三連休♪
先週の疲れと暑さの影響でどこに行こうか、寸前まで迷いましたが二週連続とはなりますが登山に行ってきました!
今回、せっかくの三連休なので下記のプチ縦走を予定しておりました。
1.猿倉〜大雪渓〜白馬岳(泊)〜白馬三山縦走〜白馬鑓温泉(泊)
2.猿倉〜大雪渓〜白馬岳(泊)〜小蓮華岳〜白馬大池〜栂池
3.栂池〜白馬大池(泊)〜小蓮華岳〜白馬岳(泊)〜大雪渓〜猿倉
事前の天気予報はいつものように、日々コロコロと変わり読めない状況でしたが、7月15日(土曜日)だけは何とか良さそうで、16.17日はお天気下り坂で微妙な感じ...
ということで、2案で白馬岳に登り2日目以降は上に行って判断としました。
白馬岳には、約10年前に両親と一緒に大雪渓から登り1泊2日で白馬大池経由で蓮華温泉まで縦走したことがありますが、その時は今より軽い荷物だったにもかかわらず、足が攣っで肉離れを起こし、縦走中足をかばいながら歩きあまり良い思い出はありませんでした。
さて今回は前回の唐松岳より食に拘らず、しかし縦走にも耐えられる7食分を入れ21Kgの荷物での登山となります。果たしてどんな山行になったでしょうか?!
今回も非常に写真の枚数多いので、最後までお付き合いいただけたら幸いですm(_ _)m
1.早朝5時半、猿倉駐車場(さすが三連休、この時点であとわずか)
2.猿倉荘で登山届けを提出して6:00登山開始です。
3.最初は緩やかな林道を1時間ほど歩きます。
4.途中で白馬鑓温泉方向への分岐
(今年は残雪が多く、7月22日からの営業のようです。毎年事故が多いコースです)
5.今日はあの山に登りますよ!
標高差1700m猿倉荘(標高1250m)〜白馬岳(標高2932m)、距離6.8kmを約6時間半のコースタイムです。
6.約1時間で白馬尻小屋に到着です。
7.さあ、ここからアイゼンを装着して大雪渓を登ります。
8.大雪渓は左右からの落石が非常に多く、休憩する場所はありません。
9.なるべくノンストップで次の通過ポイントの岩室跡を目指します。(約2時間半)
10.来た道を振り返ると、登山者の長〜い行列が大雪渓の風物詩
11.時々、ガラガラーという音と共に石が転がってきます。(皆さん、足を止めラークと叫びながら落石のコースを見守ります)
12.標高が上がるにつれ、勾配もきつくなり体力を奪っていきます。
13.標準タイムの2時間半で岩室跡に到着です。...ここで引き返したくなるほど疲れました。できればカメラをこの場に置いていきたいくらいです。
(前回はここで大して休まず、この後の急登を登っている時に足が攣ったので、今回はがっつり休みます。)
14.1時間弱、大休止したら少しやる気が復活、ここから本日の目的地のテント場まであと2時間(滝汗)
一旦アイゼンを外し、岩室跡からの急登をユックリ登ります。(疲れているのは皆さん一緒)
15.急な岩場を登りきると雪渓をトラバースする小雪渓が見えてきます。
16.ここは油断することなく、アイゼンを装着して進みます。
(前日、ここで滑落事故が発生したようです)
17.この先はアイゼン必要ないのでザックにしまい、暫く登ると避難小屋を通過
18.そして、やっと右奥に本日の目的地、村営白馬岳頂上宿舎が見えました!
19.この頃から、疲れた体も麻痺し
20.お花畑を撮影する気力も出てきました。
21.途中からガスっていた杓子岳も見えてきて、いつの間にか目線と同じ高さに!
22.最後の急登をクリアし
23.13:30(休憩含む7時間半かかりました(汗))
村営白馬頂上宿舎に到着です♪
24.疲れ果てていますが、ゆっくりしている間はないのです。テント場の受付に向かいます。(このテント場は水が無理なのが助かります)
25.この時間でテント場は既にこの状態^^;...さすが三連休
26.何とか、平な場所を見つけ幕営

まだ昼食を摂っていなかったので、軽く済ませ横になったら、疲れのせいでお昼寝してしまいました
27.お昼寝から起きると、青空が広がっていました。
28.山頂までは行く気力が出ないが、夕暮れ前に近場を散策です。
宿舎周りはちょうど、お花畑になっておりました♪
29.ハクサンイチゲが咲き乱れておりました。
30.
31.そして宿舎近くのハイマツで、今回も雷鳥を発見!
32.オスが警戒しており、なかなか姿を見せてくれませんでした。
(写真には収められなかったですが、雛が一瞬いたような?!)
33.夕食を済ませ、夕暮れを見にテント場近くの丸山へ向かいます。(テント場はキャパ100張のところ、120張以上はあるでしょうか?満員御礼です)
34.丸山へ向かう道から見える劔岳
35.劔岳と立山連峰
36.白馬岳とテント場
37.丸山頂上からの杓子岳と白馬鑓ヶ岳と立山連峰
38.朝日岳と白馬岳

あまり焼けませんでしたが、丸山からの360度の大展望に大満足!
明日の朝もここからご来光を見ようと思います。
40.天候によっては翌日見れないかもしれないので、一応記念撮影を
41.夕方から徐々に風が出てきて、体感温度がかなり寒いです。
42.明かりがついたテント場を撮影してこの日の撮影は終了です。
(これ以降、ガスが出て星空は断念...てか起きてられないしね^^;)
明日以降の好天に期待して、早々に眠りにつくのでした。
果たして、翌日のご来光は見れたのか?縦走は?
次回へ続く。
最後までご覧いただきありがとうございました。
撮影 NIKON D4S
TAMRON SP24-70mm 1:2.8Di VC USD
SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
SONY CYBER-shot DSC-HX9V