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イイね!
2017年07月17日

大雪渓から白馬岳へvol1

大雪渓から白馬岳へvol1 こんばんは〜

まだ梅雨明けとはなりませんが、今週末は三連休♪
先週の疲れと暑さの影響でどこに行こうか、寸前まで迷いましたが二週連続とはなりますが登山に行ってきました!

今回、せっかくの三連休なので下記のプチ縦走を予定しておりました。
1.猿倉〜大雪渓〜白馬岳(泊)〜白馬三山縦走〜白馬鑓温泉(泊)
2.猿倉〜大雪渓〜白馬岳(泊)〜小蓮華岳〜白馬大池〜栂池
3.栂池〜白馬大池(泊)〜小蓮華岳〜白馬岳(泊)〜大雪渓〜猿倉



事前の天気予報はいつものように、日々コロコロと変わり読めない状況でしたが、7月15日(土曜日)だけは何とか良さそうで、16.17日はお天気下り坂で微妙な感じ...

ということで、2案で白馬岳に登り2日目以降は上に行って判断としました。
白馬岳には、約10年前に両親と一緒に大雪渓から登り1泊2日で白馬大池経由で蓮華温泉まで縦走したことがありますが、その時は今より軽い荷物だったにもかかわらず、足が攣っで肉離れを起こし、縦走中足をかばいながら歩きあまり良い思い出はありませんでした。


さて今回は前回の唐松岳より食に拘らず、しかし縦走にも耐えられる7食分を入れ21Kgの荷物での登山となります。果たしてどんな山行になったでしょうか?!

今回も非常に写真の枚数多いので、最後までお付き合いいただけたら幸いですm(_ _)m


1.早朝5時半、猿倉駐車場(さすが三連休、この時点であとわずか)



2.猿倉荘で登山届けを提出して6:00登山開始です。


3.最初は緩やかな林道を1時間ほど歩きます。


4.途中で白馬鑓温泉方向への分岐
(今年は残雪が多く、7月22日からの営業のようです。毎年事故が多いコースです)


5.今日はあの山に登りますよ!
標高差1700m猿倉荘(標高1250m)〜白馬岳(標高2932m)、距離6.8kmを約6時間半のコースタイムです。



6.約1時間で白馬尻小屋に到着です。



7.さあ、ここからアイゼンを装着して大雪渓を登ります。



8.大雪渓は左右からの落石が非常に多く、休憩する場所はありません。



9.なるべくノンストップで次の通過ポイントの岩室跡を目指します。(約2時間半)



10.来た道を振り返ると、登山者の長〜い行列が大雪渓の風物詩


11.時々、ガラガラーという音と共に石が転がってきます。(皆さん、足を止めラークと叫びながら落石のコースを見守ります)



12.標高が上がるにつれ、勾配もきつくなり体力を奪っていきます。



13.標準タイムの2時間半で岩室跡に到着です。...ここで引き返したくなるほど疲れました。できればカメラをこの場に置いていきたいくらいです。
(前回はここで大して休まず、この後の急登を登っている時に足が攣ったので、今回はがっつり休みます。)


14.1時間弱、大休止したら少しやる気が復活、ここから本日の目的地のテント場まであと2時間(滝汗)
一旦アイゼンを外し、岩室跡からの急登をユックリ登ります。(疲れているのは皆さん一緒)



15.急な岩場を登りきると雪渓をトラバースする小雪渓が見えてきます。



16.ここは油断することなく、アイゼンを装着して進みます。
(前日、ここで滑落事故が発生したようです)




17.この先はアイゼン必要ないのでザックにしまい、暫く登ると避難小屋を通過



18.そして、やっと右奥に本日の目的地、村営白馬岳頂上宿舎が見えました!



19.この頃から、疲れた体も麻痺し



20.お花畑を撮影する気力も出てきました。



21.途中からガスっていた杓子岳も見えてきて、いつの間にか目線と同じ高さに!



22.最後の急登をクリアし



23.13:30(休憩含む7時間半かかりました(汗))
村営白馬頂上宿舎に到着です♪



24.疲れ果てていますが、ゆっくりしている間はないのです。テント場の受付に向かいます。(このテント場は水が無理なのが助かります)



25.この時間でテント場は既にこの状態^^;...さすが三連休



26.何とか、平な場所を見つけ幕営

まだ昼食を摂っていなかったので、軽く済ませ横になったら、疲れのせいでお昼寝してしまいました


27.お昼寝から起きると、青空が広がっていました。



28.山頂までは行く気力が出ないが、夕暮れ前に近場を散策です。
宿舎周りはちょうど、お花畑になっておりました♪



29.ハクサンイチゲが咲き乱れておりました。



30.



31.そして宿舎近くのハイマツで、今回も雷鳥を発見!



32.オスが警戒しており、なかなか姿を見せてくれませんでした。
(写真には収められなかったですが、雛が一瞬いたような?!)


33.夕食を済ませ、夕暮れを見にテント場近くの丸山へ向かいます。(テント場はキャパ100張のところ、120張以上はあるでしょうか?満員御礼です)


34.丸山へ向かう道から見える劔岳



35.劔岳と立山連峰



36.白馬岳とテント場



37.丸山頂上からの杓子岳と白馬鑓ヶ岳と立山連峰



38.朝日岳と白馬岳

あまり焼けませんでしたが、丸山からの360度の大展望に大満足!
明日の朝もここからご来光を見ようと思います。

40.天候によっては翌日見れないかもしれないので、一応記念撮影を



41.夕方から徐々に風が出てきて、体感温度がかなり寒いです。



42.明かりがついたテント場を撮影してこの日の撮影は終了です。
(これ以降、ガスが出て星空は断念...てか起きてられないしね^^;)



明日以降の好天に期待して、早々に眠りにつくのでした。
果たして、翌日のご来光は見れたのか?縦走は?

次回へ続く。



最後までご覧いただきありがとうございました。


撮影 NIKON D4S
  TAMRON SP24-70mm 1:2.8Di VC USD
  SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
  SONY CYBER-shot DSC-HX9V











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Posted at 2017/07/17 18:17:44

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この記事へのコメント

2017年7月17日 19:57
今晩は、登山お疲れ様です。16のような場所でのアイゼンを装着しての歩き方とかは、何かコツみたいな(滑落しないような)歩き方とかはあるのでしょうか?
滑落事故が多いとの事で、気を付けていることがあればアドバイスしてほしいですね。(^^)
コメントへの返答
2017年7月18日 9:38
おはようございます。
いや〜二週連続は疲れました^^;
16.の小雪渓は小屋のスタッフさんたちがトラバースの道(人ひとり分歩けるよう水平に掘ってあります)がありますので、一歩ずつ慎重に歩くしかないでしょうね〜...滑落が起きたのは、これくらいのトラバースだからアイゼンいらないかなぁ?という油断だと思います。
2017年7月17日 20:12
こんばんは〜

いやいやいやぁ…お疲れ様です。
20kg越えの荷物を背負ってひたすら雪渓登り。
私なら途中で挫折してしまいそう(^^;

しかしそれを耐え凌いだ分、素晴らしい景色に出会えましたね‼︎
頑張ったsenbonさんへの最高のご褒美でしょう(*^o^*)

しかし今日は先日登った唐松で滑落死亡事故があったようだし、
やはりどんな山でも一瞬の油断も出来ませんね(汗)
お互い今後も無理せず気をつけて山を楽しみたいものですね。

続きも楽しみにしてます(^^)
コメントへの返答
2017年7月18日 15:14
こんにちは〜

本当に疲れちゃいました(笑)
大雪渓歩きは万年雪のせいか、他の雪渓より硬くて歩きやすいんですよ!ザック下ろして休めないのと、標高差1700mの激登りに参っちゃいました^^;さすがに足全体が筋肉痛ですわw

夕方、少しれ晴れてくれたので報われましたね♪

唐松岳、標高2200m付近で滑落死するようなところありましたっけ?なんて思ってたら、どうやら病死により滑落のようです...しかし唐松岳と言えども油断していると痛い目みますね!

続き、...あまり期待せずにお待ちくださいw
2017年7月17日 20:29
こんばんは!

素晴らしい!
お疲れ様でした。
大雪渓の登山者の列・・・
風物詩ですね。
ここは落石が多いんですね(汗)
休憩入れて7.5時間・・・
凄い体力です。

お陰様でまた行きたい目標が一つ増えました。
自分はもっともっと修行してからでないとです。

続編も楽しみにしています!
コメントへの返答
2017年7月18日 16:59
こんにちは〜

三連休ということもあって、つい山へ向かってしまいました(笑)
さすがに二週連続は疲れましたが、梅雨明け前の三連休でこのテント場の混みようですから、夏休みはテント場には早着しないとテント張れないなんてこともありそうです(>_<)

大雪渓はだけで、標高差7〜800m、総標高差1700mはさすがにバテました...

今回は縦走は...なのですが、白馬岳は人気ある山ですから、いつかチャレンジしてみてくださいね♪
2017年7月17日 21:03
こんばんは。
連続山行お疲れ様です♪
何シテルを拝見してひょっとしたら大雪渓かと思ってました♪
雪渓上は風も気持ち良く、そして高山植物がたくさん見ることができたのではないでしょうか。。。
私が唯一アプローチした時は梅雨明け末期の豪雨で大雪渓が寸断されていた年だったので、猿倉から雪渓歩きを楽しむ事ができたのがウラヤマシイです♪
翌日は杓子から鑓温泉に向かったのか、それとも白馬大池に向かわれたのか興味深々。。。
引き続きの山行記録を楽しみにしておりますね(^^♪
コメントへの返答
2017年7月18日 23:42
こんばんは~
先週の疲れも少しあったのですが、三連休という響きについつい行ってしまいましたw

大雪渓は本当に上から吹いてくる風で汗一つかかない快適なコンディションですよね~
登山中は花撮りしたいところですが、マクロも持ってきていないし、20㎏のザックを背負いながらかがむのはチトつらいのでスルーしがちなんです(汗)
今年は残雪が多く、未だ白馬尻小屋すぐ上から雪渓がスタートしてました!クレバスは何か所かありますがほぼ雪渓中央歩きでした♪
翌日は.....続編をアップしましたのでそちらをご覧ください....
2017年7月17日 23:57
こんばんは!

2週続けてとはスゴイ!!
自分はやっと体力が回復したばかりなのに・・・(汗)
まだまだ体力付けないといけませんね

拝見すると自分には挫折しそうな場所・・・
でも見れる景色はとても素晴らしいですね(^^♪

続編も楽しみです♪
コメントへの返答
2017年7月18日 23:48
こんばんは~

ね~!(笑)疲れちゃいました。
大きな筋肉は頻繁に使ってると回復も早いようですよ!さすがに今回は肉離れ一歩手前だったかな?!それでももうじき復元完了予定っす。

大雪渓は万年雪で凍っているので唐松岳の雪渓のように滑りやすくはないんです。ただ雪渓だけで800m位ありますが(日本一だしw)

続編完成!
2017年7月18日 14:17
こんにちは!

地元お住まいのアドバンテージがあるとはいえ、最早「登山家」ですね。

なれているからこその危険もあると思うので、十分気をつけて山岳ライフをお楽しみください。
コメントへの返答
2017年7月18日 23:52
こんばんは~

地元なのですぐ行動できるのは利点ですね!
危険を冒して行かないですみますから♪
せっかく揃えた装備ですから、使い倒したいと思います。今年の夏は暑いですし、暑いのが苦手な私としては毎週山頂で避暑していたいです。

プロフィール

「[整備] #CRF250RALLY<s> ステッカーチューン https://minkara.carview.co.jp/userid/2146530/car/3487531/7483534/note.aspx
何シテル?   09/06 15:57
長野県在住のsenbonzakuraです。 登山・カメラやってましたが、コロナ渦以降 道具をすべて売却し30年ぶりにバイク始めました。 現在 バイクと...
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